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赤池弘次の生誕90周年をGoogleトップロゴで祝う!!どんな人!?

投稿日:

2017年11月5日のGoogleロゴのトップが変わっていますね。

なんと日本の方です。

名前は、赤池弘次さんですが、果たしてどんな方なのでしょうか。

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赤池弘次博士って誰なの?どんな人?

名前 赤池弘次(あかいけ ひろつぐ)
生年月日 1927年11月5日
2009年8月4日
職業 数理統計学者
出身地 静岡県富士宮市
最終学歴 東京大学理学部数学科卒業

赤池弘次さんは、日本の数理統計学者さんなんですね。

もともとは海軍兵学校から、第一高等学校と静岡で過ごし、東京大学に進学をする事になります。

1952年の25歳の時に統計数理研究所所員になり、その10年後に同研究所の第一研究部第二研究室長になります。

そこから研究部長〜研究所長にもなられた方なんですね。

赤池博士と聞いて有名なのが…

AIC(赤池情報量規準)です。

この独自の方法を開拓したのが赤池弘次さんなんですね。

このAICというものは、統計学の世界では非常に有名な指標です。さらには、多くの統計ソフトに備わっているものでもあるんですね。

このAICについてもこれからなるべく噛み砕いて説明をしていきますね。

そもそも統計学とは!?

赤池弘次さんの職業は数理統計学者という事ですが、そもそも統計学とはなんぞや!?

と思われる方がいらっしゃると思いますので、簡単に統計学について説明します。

普段、私たちの周りにはたくさんのデータがあると思います。

それもデータと聞くとたくさんあって限りないですよね。

その『データ』はおそらくどんなデータも『何かの目的』があって色んな数値や符号があったりするはずです。

その数値や符号が集まった集合体をパッと見ても全くわからないですよね。

しかし、そのデータの数を数えたり…はたまた平均を出してみたり…

さらには、分類をしてみたり…

と何かと手を加える事により、初めてそのデータの意味や特性を知る事ができるんですね。

それじゃ改めて統計学とはどういう事かというと、データは必ずしもまとまっているわけではありません。

ある程度、バラツキのあるデータもあります。

そのバラツキのデータから性質、特性を調べたり、大きなデータから一部のみを抜きとってそのデータの性質特性を調べる事によって、元のデータがどんな性質、特性を持っているのか推測をしたりする為の方法論を体系化したものなんですね。

例えば、あるデータの一部を抜いて調べると、ある方程式を作ってそれにあたはめる事により、元のデータも推測ができるというわけなんです。

天気予報も似たようなものです。

年中が同じ天気ではありません。しかし、過去のデータ等を調べて傾向、特性、性質を調べる事により推測をする事もあります。

赤池弘次博士が研究していたものにゴルフスウィング!?

赤池弘次博士が研究したものにはたくさんのことがあるんですね。

その中でも代表的なものを紹介します。

周波数領域解析では…船舶の揺れ、船の横揺れ、車の横揺れ、車のエンジン、津波など。

時間領域解析では…原子炉、船体運動など。

統計的制御では…火力発電所の非線形制御や、大型船の減揺制御など。

そして、最終的には、ゴルフスウィングの解析をしたんですね。

実際に赤池博士がゴルフスウィグの解析について書いていたブログです。

>赤池博士のブログはこちら<

難しい言葉がたくさんありますが…

赤池博士が行った研究は…

火力発電の制御システムに使われたり、大型船の横揺れを制御するシステムに使われたりしてるんですね。

最終的には、人の安全の為に研究がされていたんです!

本当に素晴らしい事に繋がる研究ばかりなんですね!

赤池弘次博士の経歴・受賞歴

1972年 石川賞:ダイナミックシステムの統計的解析と制御法の確立
1980年 大河内記念技術賞:火力発電所の最適蒸気温度制御の研究と実用化
1989年 朝日賞 :統計学の研究―特にAICの理論と応用
1989年 紫綬褒章:統計学、特に時系列解析とその応用の研究
1996年 第1回日本統計学会賞:統計学理論とその実用化の研究
2000年 勲二等瑞宝章
2006年 京都賞:情報量規AICの提唱による統計科学・モデリングへの多大な貢献

赤池弘次博士の京都賞を受賞した際の動画

第22回(2006)京都賞・基礎科学部門を受賞した際の動画です。

赤池弘次博士の名言

『好きなことを徹底してやりぬけば、誰でも創造性を発揮できる』

前述の動画で赤池博士が良い残された言葉です。

数学と統計学は似てるけど違うの?

統計学についてイメージができたかと思いますが…

よく数学と、統計学は同じようなものじゃないの?

と思う方もいらっしゃいますが…それは違います!

数学は、ある方程式があって、それにあてはめる事により答えを出します!

要は答えのための道筋ができてるんですね。

例にすると…

親が二人いて、子供が二人いたら…全員で4人です。

しかし、統計学の場合は違います。

4人家族がいたとして、1人目の血液型がA型とします。

さらには、2人目、3人目と血液型がA型であったら、『4人目もおそらくA型』と推測をするんですね。

答えを出すための道筋がある数に対して、統計学は仮に答えがあるなら、その道筋を作るんですね。

赤池弘次博士のAIC(赤池情報量規準)とは?

それじゃ赤池博士が考案したAIC(赤池情報量規準)とは一体どういったものなのでしょうか。

AICは、「モデルの複雑さと、データとの適合度とのバランスを取る」ために使用される。例えば、ある測定データを統計的に説明するモデルを作成することを考える。この場合、パラメータの数や次数を増やせば増やすほど、その測定データとの適合度を高めることができる。しかし、その反面、ノイズなどの偶発的な(測定対象の構造と無関係な)変動にも無理にあわせてしまうため、同種のデータには合わなくなる(過適合問題、Overfitting)。この問題を避けるには、モデル化のパラメータ数を抑える必要があるが、実際にどの数に抑えるかは難しい問題である。AICは、この問題に一つの解を与える。具体的にはAIC最小のモデルを選択すれば、多くの場合、良いモデルが選択できる。

wikiより

AICの公式はこちらです。

AIC=-2lnL+2k

これまでの統計学は(AICができるまで)、それぞれが結果に及ぼす影響について何時間も考えていた可能性があります。

しかし、1950年代赤池博士は質問しました。

モデルそのものが正確であることを保証するために、測定員を測定するべきではないでしょうか?

そこから20年以上の研究を経へ前述に記載した簡単な方程式として答えを提示する事に成功をしたんですね。

彼は『無作為な振動の直接の感触』を得るために、スクーターを購入し、さらには、富士山の周りをスクーターで走りました。

この経験は、通常のトラックと重量が重いトラックが走り過ぎる際に揺れる道路の振動を区別するのに役にたったそうです。

そういった経験の上にAICが誕生したんですね。

AICと聞いても????となってしまいますので細かい話はしません。

今回は統計学、そしてAICの簡単なイメージができればと思います。

赤池ゲストハウスとは!?

2010年6月から赤池ゲストハウスの利用が開始されました。

この施設は研究者の為の施設なんですね。

故赤池弘次博士の業績を讃え、今後の研究活動を見守って頂きたいという想いからこの赤池ゲストハウスという名前がついたんですね。

場所:東京都立川市緑町 AkaikeGuestHouse

DoodleでAICの公式を表現

GoogleのロゴでAICの公式が表現されていますね!

次に表現されているのが、データに関してですね。

たくさんの情報がある中で、『G』『o』『o』『g』『l』『e』とGoogleの文字がたくさんありますね。

最後には色んなデータがあるというわけですね。

Doodleでは、関数、パラメータ、およびそれぞれの曲線のGoogleから派生した近似に対して赤池博士を描いたそうです。

赤池弘次博士のGoogleロゴが表示されている国

日本を中心に…

・ニュージーランド、オーストラリア、インド、ギリシャ、ポルトガル、リトマニア、エストニア、ベラルーシ、スウェーデン、アイスランド、キューバ、ペルー、チリ、アルゼンチンで表示されていますね。

赤池弘次博士生誕90周年をGoogleのトップロゴで祝うまとめ

赤池弘次博士についてこれまで述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。

彼が実際に行った事はとてつもなくすごい事です。

ただ、一般の方からすると少し難しいかもしれません。

しかし、近代ではあらゆる企業がマーケティングを重要視している時代です。

企業がリサーチをする上でも統計学は使われます。

また、色んな制御システムによって私たちは守られていますが、その制御システムのもとは赤池博士の研究から来ているんですね。

少しでも赤池博士のことを知れたらと思います。

以上です。

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