でんちゅうが送るちょっと気になる事

でんろぐ2

未分類

生誕271年!!塙保己一の生涯と功績!!伊藤博文、ヘレン・ケラーとの関係とは!?

更新日:

今回のGoogleトップは『塙保己一』になっていますね。

歴史上の人物ですが、果たしてどういった方なのでしょうか?

まとめましたので是非ご覧ください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク




塙保己一とは?プロフィール

塙 保己一(はなわ ほきいち、)

生年月日:1746年6月23日

没:1821年10月7日

(延享3年5月5日〜文政4年9月12日)

職業:国学者

国学者とは、歴史であったり、地理、国語などの学問の事で、簡単にいうとそれを調べてる人です。

塙保己一の経歴・生い立ち

百姓の家系に生まれた塙保己一ですが、幼い頃からとても体が弱かったそうです。

胃腸病というものが原因で失明する事になりました。

幼い頃に失明をしたので、文字などは手で覚えていたそうです。

ただ、草花は目が見えている時から大好きで、失明後も手で形をさわったり匂いを嗅いだりして草花を見分けることができたのでした。

そして、12歳の頃に大衆演芸の一つ『太平記読み』をきっかけに江戸で学問を学びたいと思うようになります。

当時、江戸では『太平記』を暗記してそれを読み聞かせて名を成している者がいることを塙保己一は、聞きました。

それをきっかけに『わずか四十巻の本を暗記することで妻子を養えるなら、自分にも不可能なことではない』

と言ったという逸話が伝えられているんですね。

それから15歳で江戸に出る事になりますが、そこから3年間修行に出るのでした。

修行の内容としては、按摩・鍼・音曲など…今で言う、整体師、鍼師などに近いような事ですね。

ただ、それはいっこうに上達をしなかったのです。

そこれで塙保己一が自殺をしようと考えますが、思いとどまり胸中を師匠に話すと3年間は面倒を見ようと言われます。

その後、雨富検校は塙保己一の学才に気づき、体弱い塙保己一を連れ旅に出る事になります。

2ヵ月の旅行を終え戻ると丈夫な体となり、以降学問への集中力が高まった。

それから三年後、最晩年の賀茂真淵に入門、『六国史』などを学びました。

本の高井大隅守実員の奥方も塙保己一の学問の姿勢には感動をしたそうです。

師匠・雨富検校の苗字をも群書類従保管倉庫らい塙姓を名乗り、名も保己一と改める事になります。

これは中国の書『文選』に『己を保ち百年を安んず』とあるのを出典としたもので、百歳までも生きて目的を遂げようと、との意味になるそうです。

それから塙保己一は学問を周りの方からたくさん認められるようになるんですね。

『群書類従』の編纂

これをはじめるが、これは実に40年の歳月をかけての大事業だったのです。これによってわが国の貴重書が散逸から免れ、人々に利用されてきた意義は大きい。

古今・新古今、源氏物語、神皇正統記などなどを編集した、1270種、530巻666冊に及ぶ大変な労作でもありますが、塙保己一がどれだけの努力をしたのかが伺えます。

『参考源平盛衰記』『大日本史』から幕府にも認められる

参考源平盛衰記

大日本史

天明五年(1785)には水戸藩の彰考館に招かれて『参考源平盛衰記』の校訂にあずかり、続いて『大日本史』の校正にも参画し、幕府からも学問的力量を認められた。

幕府から座中取締役という役に抜擢されますが、これは乱れた盲人社会の倫理粛清をめざすもので、保己一でなければ果たし得ない大改革だったのです。

『和学講談所』の設立

寛政五年、国史・律令の研究機関としての『和学講談所』の設立を幕和学講談所跡府に願い出て許され、建設費の借用もかない、番町に土地を賜ることとなりました。

形式的には林大学頭(述斎)の支配下におかれることとなり、講談所は幕府の官学に準ずる機関となったのです。

こののちも幕府から開版費用や新たな版木倉庫建築費の借用を許され、さらに大阪の豪商・鴻池伊助、増本屋安兵衛などからの多額の借用もかない、保己一の編纂事業などは進められた。

文化十二年正月、保己一は長年学問上の御用をつとめた実績によって将軍家にお目見えを願いでて、同4月実現しました。

当時、総検校職に次ぐ二老に昇進すると将軍家(十一代家斉)にお目見えが許されるのが慣例であったが、保己一はその慣例と関係なく、二老昇進の三年も前にお目見えがかなった。

長く学問に従事している門人の励みになるよう、さらに学問の振興を図ろうという個人の名誉ではなく、ひろく学界の発展を考えた念願が達せられた。

生涯をかけた『群書類従』は文政二年、七十四歳の時完成、すでに進行中の『続群書類従』などの編纂事業のゆくすえを心配しながら、同四年九月十二日に逝去した。

塙保己一の墓所・お墓

享年七十六歳。愛染院にある保己一のお墓、墓所は新宿区若葉の愛染院にある。明治四十四年、特旨をもって正四位を贈られた。

 

塙保己一は名前が4回も変わってる!?

塙保己一はなんと名前が4回も変わっている方です。

幼少期 ⇒ 寅之助(とらのすけ)

失明後 ⇒ 辰之助(たつのすけ)

一時的には ⇒ 多聞房(たもんぼう)

雨富検校に入門後 ⇒ 千弥(せんや)

そのあとに保木野一(ほきのいち)、保己一(ほきいち)と改名をする。

塙保己一とヘレン・ケラーの関係

ヘレン・ケラーはこう言い残しています。

『私は塙先生のことを知ったお陰で、障害を克服することができました。心から尊敬する人です』

きっかけは初めてヘレン・ケラーが昭和12年に来日した事でした。

ヘレン・ケラーは三重苦(盲聾唖)を克服して、大学まで卒業し、障害者の福祉に貢献した方です。

どうして塙保己一のことを知っていたのか申しますと、電話を発明したグラハム・ベルは、祖父・父・本人と三代続いた唖者教育一家でした。

ヘレン・ケラー6歳の時相談を受けたベルは、家庭教師としてサリバン女史を紹介し、両親に保己一のことを語って聞かせたそうです。

当時は、ヘレン・ケラーは『塙保己一をお手本にしろ!』と教育をされていたそうです。

それがヘレン・ケラーが塙保己一を知るきっかけとなったのです。

そして二人は出会いお互いの考えに共鳴するのでした。

塙保己一と伊藤博文の関係

塙保己一と伊藤博文の関係を説明します。

伊藤博文は生前たくさんの書物を書いておりました。その中でも春畝公追頌會編『伊藤博文傳』には、確かに塙保己一の子を殺害したとの記載があるのです。

殺害した後、伊藤博文はそれを機にその後反省をし、福祉施設を建設するのでした。

塙保己一の名言集

塙保己一の名言を紹介します。

『学問をしたい人はだれでも、いつでも、どこででも必要な書物が読めるようにしてあげたい。先祖から託された日本の文化を絶やすことなく、しっかりと次の世代に伝えていきたい。これこそ自分に与えられた使命だ。』

『暗くなると書物が見えないとは、目が見えるとはなんと不便なものか。』

『高い位に就いたのは自分のことであるが、私は世のため、後世のために役立つことをなしたい』

『固い決意さえあれば世にでて私でなければできないことをやり遂げることができるでしょう。』

『人間は小さなことで怒るようでは大業は成就しない。私は一年間絶対に怒らないと心に誓う。』

塙保己一さんがどれだけ人として優れていたのかがわかりますね。

ここがすごい!塙保己一の凄さ!

塙保己一の凄さを簡単にまとめました

①目が不自由な塙保己一ですが、全て聞いて覚える事しか方法はありません。

ある夏の夜に蚊に樹増されずに書物を聞き取る事に集中をする為に両手を紐で縛って聞いていたそうです。

②記憶力を高めて維持する為に、毎日般若心経を百巻唱えていたそうです。

その努力の結果、超人的な記憶力を身につけ六万冊の蔵書をすべて暗記したされます。

③全て本を買う為にお金をあてていたそうです。そのせいでいつも同じ服装。講義の際にそれに気づいた水戸藩主徳川治保から衣服を与えられたという。

④旅に出てる事により病弱であった塙保己一は体が強くなったそうです。その後1日も休む事なく仕事ができるようになったそうです。

⑤食事は毎日一汁一菜だったそうです。座り仕事を考えてのメニューだったそうですね。

⑥ある道を尋ねてきた人に、漢字の間違いから推測していきたい場所を教えた。なんでも行きたい場所を書いた人が漢字の間違いをしてる事を瞬時に記憶していたそうです。

Googleのロゴ・トップページに塙保己一

今回googleのロゴにもなっている塙保己一ですが、本人の特徴を表すように書物がたくさんありますが、それが頭の中に入っているように伺えます。

おそらくは、その突出をした記憶力が描かれているのでしょうか。

塙保己一がYoutubeに・動画でのまとめ

塙保己一について動画でも記載があります。

是非ご覧ください。

埼玉県立特別支援学校 塙保己一学園(県立盲目学園)

埼玉県立特別支援学校 塙保己一学園(県立盲目学園)というのもあるんですね。

学校公式HPはこちら

塙保己一資料館って?渋谷にあるの?

塙保己一について詳しく知りたい方は史料館がおすすめです。

場所:〒150-0011 東京都渋谷区東2丁目9−1

塙保己一史料館公式HPはこちら

塙保己一のまとめ

塙保己一について記載させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

その圧倒的な記憶力。そして、その裏に隠された努力の数々。それが塙保己一という方なのです。

塙保己一の人間性は本当にお手本になりますよね。

これで以上です。

スポンサーリンク




スポンサーリンク




-未分類

Copyright© でんろぐ2 , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.