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googleトップロゴ『ジョン・コーンフォース』って誰?徹底解説‼︎

更新日:

本日、2017年9月7日はサー・ジョン・コーンフォースさんがgoogleロゴになっていますね!

初めて、この名前を聞く方もいらっしゃるでしょう。

サー・ジョン・コーンフォースさんについて詳しく紹介します。

ちなみにサー・ジョン・コーンフォースさんはノーベル化学賞を受賞した『耳が聞こえない天才』なんです!

なので、コーンフォースさんを知るのもそうですが、コーンフォースさんが研究した『化学』についても触れていきます!

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生誕100周年のサー・ジョン・コーンフォースって誰?どんな人?

本名:サー・ジョン・ワーカップ ・カッパ・コーンフォース

生年月日:1917年9月7日

没:2013年12月8日(満96歳)

国籍:オーストラリア

コーンフォースさんは、オーストラリアのシドニーで生まれました。

子供時代、コーンフォースさんは聴覚を失い始めることになります。

それから20歳で完全に耳が聞こえなくなります。

大学での授業では講義を聞くことさえもできませんでしたが彼は化学教科書を自力で身につけました。

耳が聞こえない状態でひたむきに勉強なんて本当にすごい方なのです。

それから、彼が在学していたシドニー大学にてのちに奥さんとなるリタ・ハラデンスさんと知り合うことになります。

奥さんのリタ・ハラデンスさんとの出会い

リタ・ハラデンスさんは同僚の科学者だったんですね。

彼女は実験室でフラスコを壊してしまいました。そこで修理を依頼した相手がコーンフォースさんだったんですね。

それをきっかけに二人は良い関係を築くことになります。

そこから1941年、コーンフォースさんが24歳の時に晴れて結婚することになります。

さらにそこからロマンチックなのが二人は一緒に40以上の化学論文を書いたんですね。

まさに、化学者同士のロマンチックな恋物語なんですね。

ジョン・コーンフォースが学んだ有機化学とは?

大学中に学んだことは『有機化学』というものを研究分野として学びました。

ちなみに『有機化学』とは、いわゆる有機化合物のことを指します。

有機化合物と言われても…『えっ何それ?』と思う方が大半だと思いますので、もう少し噛み砕いて話しますと、有機化合物は身近にたくさん存在するんですね!

例えば、身の回りに存在する『生物』

それらは全て有機化合物で構成されています!私たちの皮膚、筋肉もそうです。それを作っているタンパク質、DNA、栄養を得ている植物。

化学の界では、生命、生物に興味を持つ人や、薬のことなどに詳しくなりたいと思う方は、有機化学の基礎を理解することが必要とも呼ばれています。

ジョン・コーンフォースがオックスフォード大学に移る

コーンフォースさんは、1937年にユニバーシティーメダルを授与されることになります。

そして、首席でシドニー大学を卒業。

さらには奨学金を獲得し、リタとともにオックスフォード大学に移るんですね。

オックスフォード大学は、ここ最近ですと『世界大学ランキング2位』になっているほどの名門大学です。

いわゆる天才コースですね笑

大学を卒業をしてからも研究を続けるのですが、第二次世界大戦中はペニシリンの研究でさらに有名になります。

ジョン・コーンフォースがペニシリンの研究で有名に!?

ペニシリンとは、世界で初めて発見された抗生物質なんですね。

ペニシリンを簡単に説明すると…

ペニシリンはもともと炎症症状に効果があると呼ばれてるんですね。

例えば、転んでしまって足の怪我をしたとします。そうすると傷口から様々な菌が入ろうとしてくるんですね。

他にも体の皮膚表面にもブドウ球菌などが付着しています。

そういった菌が傷口から体内に入ると悪化します。

白血球がその菌たちを殺そうとはしますが、その菌が強かったりすると白血球でも退治することができません。

そういった菌が入って炎症を確実に治す為、傷口を治す為にペニシリンという抗生物質を利用し炎症を抑え、傷口を塞ぐ肉芽の増殖を早くすることができるんですね。

コーンフォースさんは、ペニシリンの研究で大きな進捗を遂げたチームに加わったんですね。

ペニシリンの化学という本の執筆にも参加をされています。

その本がこちらです。

この研究から『ナイト』というイギリスの名誉ある称号に叙せられることになります。

その後に、様々な研究をしていくことになります。

コーンフォース転移、コーンフォース試薬など…たくさんの名に残る業績をおさめます。

ただ、この2つを調べたところで普通の方では、全くわからない事だらけの言葉しか出てこないので、割愛します。

あくまでも、今回は化学というものに初めて触れるという観点で記載していきます。

次に気になる、ノーベル化学賞を受賞した内容、どんな研究をしたのか簡単に説明します。

コレステロール低下!?ノーベル化学賞の研究内容とは?

『酵素触媒反応の立体化学的研究 』とよばれる研究でコーンフォースさんはノーベル化学賞を受賞します。

これもまた難しい言葉ではありますが…

というのも彼本人もノーベル賞が発表された時にこう言い残しているんです。

『この研究は、一般人に説明するのが難しい』と。

もともとは、オックス・フォード大学にて『ロバート・ロビンソン』のもとでステロイドの合成を研究し博士号を取得したのですが、そのままロビンソンと研究を進めるのですが、『コレステロールを生化学合成する研究』でノーベル化学賞を受賞するんですね。

そうです…

コーンフォースさんは、ウラジミール・プレローグという共同者とともに

『コレステロールの低下』について研究をしたんですね!

今あるコレステロール低下の薬にもコーンフォースさんの研究の結果の賜物と言えるのです。

コレステロールという言葉は馴染みがある言葉だと思いますが、コレステロールについても記載します。

コレステロールって?

コレステロールには大きく3つの役割があります。

①細胞膜の材料となる。

②ホルモンの材料となる。

③消化液の材料になる。

コレステロールは1日、だいたい1〜2gくらいが必要とされるんですね。

その中の7割程度が肝臓だったりと、体内で合成をされて残り3割程度が食事からとる事になります。

ただ、そのコレストロールを摂取しすぎると血液中にコレステロールが増えてしまうという事になります。

それじゃ、その後はどうなるのか?

コレステロールの中でもLDL(悪玉)コレステロールというものがありますが、これが増えていくと…

動脈硬化を起こすキッカケとなってしまうんですね。

コーンフォースさんはこのコレステロール低下の研究をした事になります。

ともにノーベル化学賞を受賞したウラジミール・プレローグとは?

名前:ウラジミール・プレローグ

生年月日:1906年7月23日

没:1998年1月7日

スイスの化学者で、ウラジミール・プレローグさんは、コーンフォースさんとともにノーベル科学賞を受賞した人の1人です。

彼もまた数々の功績を残された人です。

彼の書いた化学論文は400以上にわたるそうです。

独特なスタイルと、雄弁な講師として彼は自分だけでなく数多くの化学者の育成にも注力をした方なんですね。

ジョン・コーンフォースの受賞歴・経歴まとめ

1917年9月7日 生誕

1933年 シドニー大学入学

1937年 ユニバーシティーメダル授与

1939年 オックスフォード大学に移動。奨学金獲得。

1941年 結婚

1949年 ペニシリンの化学を執筆

1953年 コーディ・モルガンメダルを受賞

1969年 アーネスト・ガンサー賞受賞

1975年 ノーベル化学賞を受賞。

1976年 ロイヤルメダル受賞

1977年 ナイトに叙せられる。

1953年 王立協会フェローに選出。

1975年 オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。

1982年 コプリ・メダル受賞

2013年12月8日 没

googleロゴに表示されてるのはコーンフォース試薬

上記の黒板の部分を拡大します。

どうやらコーンフォース試薬を意味してる様子ですね。

上記がコーンフォース試薬、別名、二クロム酸ピリジニウムとも呼びます。

コーンフォース試薬は専門家でないと説明できない要素がたくさんありそうです…

こちらも簡単に説明すると、コーンフォース試薬とは第一級および第二級アルコールをケトンに酸化する強力な酸化剤の事を指します。

酸化剤と聞くとなんだか危険な匂いがすると思いますが…

こちらが国連で定めている酸化剤のマークです。

実際に酸化剤はかなり危険です。

実際にあった話ですが、ある作業中の作業員が酸化剤が入った容器を運んだ時に謝って、容器から酸化剤が出てしまったんですね。

それが衣服についてから火がついたという事件がありました。

酸化剤の危険性は、酸化剤の中に含まれる成分によっては、衣服、木材、紙など有機物に触れるだけで火災を引き起こすという事なんですね。

是非気をつけましょう。

ちなみに酸化剤と聞けば着物のシミ抜きなどにも使われる場合があるそうですね。

2017年9月7日googleトップロゴがサー・ジョン・コーンフォースになってる国

googleロゴが変わっていますが、改めて変わってる国は以下の国ですね。

・イギリス

・ポルトガル

・ペルー

・日本

・オーストラリア

・ニュージーランド

・インドネシア

上記7カ国が主にですね。

理由としては、生まれた国だったりもそうですが、やはり研究を用いて関わった国が多そうですね。

イギリスは、スタンフォード大学がある場所ですね。

サー・ジョン・コーンフォース出身地オーストラリアは発明国!?

ちなみにここからは余談ではありますが…

サー・ジョン・コーンフォースの出身地、オーストラリアは発明国でも有名なんですね。

というのが、オーストラリアのノーベル化学賞を見ると、オーストラリアが発明と科学の分野で着実な実績を持ってることがわかるんですね。

1915年以降ではありますが…

オーストラリア人が受賞をした10個のノーベル化学賞のなかでも9個が化学賞、医学賞、1個が文学賞、そして、オーストラリアとの関係がある人々がノーベル賞を8個受賞をしてるのですが、その中でも5個が化学賞、もしくは医学賞なのですね。

オーストラリアと化学というのは何か密接な関係がありそうです。

ちなみにオーストラリアから発明されたものとしては…

・ペニシリン

・ブラック・ボックス、フライトレコーダー(航空事故の原因が分かる機械)

・人工耳

・世界初のインフルエンザ治療薬

・解熱鎮痛薬

などなど…

ほんとうにオーストラリアはすごいんですね。

サー・ジョン・コーンフォースの凄さまとめ

改めて最後にサー・ジョン・コーンフォースの凄さについてまとめたいと思います。

・聴覚障害を持ちながらも数々の功績をおさめた事。

・功績のために類い稀ぬ努力をした事。

上記が主な内容ではないでしょうか。

彼のひたむきな姿はすごいですよね。ハンデを背負ってもハンデと思わせない努力、功績。

本日2017年9月7日は彼の生誕100周年という事でした。

内容を見て気になった方は是非この機会に化学について調べてみてくださいね。

 

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