
「これを言えば好意をもたれる」、そのような言葉があったとしても嫌いな人に言われたら効果がないのではと思う人がいるかもしれません。
しかし、幸いなことに脳はバグらせることができるのです。
脳がわかれば恋は作れるのです。
今回は世良サトシさんの"脳のバグらせ方"を解説します。
まずは以下の人間の脳の性質を抑えた上で進めていきます。
- 人間の意識には自分で自覚している意識の顕在意識と無意識の潜在意識がある。
・顕在意識の例=意志
・潜在意識の例=本能
- 人間の思考や感情のほとんどは潜在意識に左右されていると言える。
- 脳は誤帰属というものを起こす不完全なものであり、外から情報を吹き込まれたり見聞きするものを疑似体験することにより記憶・感情・認識を改変してしまう。
- 顕在意識では恋愛対象外と認識されている場合でも潜在意識が恋愛対象への感情を覚えてしまい、それが自分に帰属してしまえばどんな相手だったとしても恋は起こりうる。
相手の脳をバグらせあなたを好きにさせる習慣

意中の人に好きになってもらうためにはあなた自身が魅力ある人になる必要があります。まずは惹きつけられる人の習慣や態度、考え方について見ていきましょう。ここでは5つ紹介していきたいと思います。
その場を純粋に楽しむ
その場を全力で楽しんでいたり、物事に全力で取り組んでいたりする姿は魅力的に映るものです。
多くの人が恋愛を意識して気を引こうと必死に振る舞ってしまう場でこそ、その態度は特に効果的です。異性の気を引くことには一切目もくれず、その場を楽しんでみてください。全力でです。
異性の目を気にしていない人があなたしかいない状況になれば、明確にあなただけが他の人と違うわけでその違和感が逆に周りの目を惹きつけやすい要素となります。その他大勢とは一線を引いた存在になることができるのです。
笑うということ、笑顔でいること
笑うことは他人を惹きつけます。
不審に思う相手や興味のない相手が一緒にいる時に笑うことは少ないはずなので、あなたが日常的に笑顔を見せる、笑いに乗る、笑いを起こすことで相手はこの人とは仲がよいと認識するようになります。
また、表情が豊かな人が魅力的に思えるのは相手が豊かな表情でいることであなたの脳が相手と親密だと誤帰属しているからです。
その意味であなたも自分の表情を豊かにするように鍛えることで、人からより好印象を持たれることでしょう。表情筋をトレーニングするのも良いでしょう。
相手の態度を見て判断しない
相手の態度や反応を見て判断するのではなく、あなた自身がこの場は楽しい、という態度で振る舞うことで相手の脳にこの場はうまくいっていると判断させることができるのです。
違和感を出す
人間の脳の潜在意識は、他と違うものや、見慣れないもの違和感があるものに真っ先に注目するという性質があります。
この原則を利用し、特徴的で目立つ他とは違う要素を意識的に自分の中に取り入れることで注目を集めることができます。
- 服装
- 髪型
- 話題
- 口癖
何でもいいので、何かしらの違和感を身に纏ってみましょう。違和感は意識にも残りやすく、同様に記憶にも残りやすいのです。
身だしなみを整える
外見そのものが容易に異性の脳を惹きつける要素であるということを肝に銘じておく必要があります。
これは人間の繁殖本能という遺伝的な理由からです。
普段から身だしなみをしっかりと整えることでお金や教養がありそうと、帰属されやすい状況にしておきましょう。そういった職業に就いている人は言わずもがな…
- 権威性がありそう
- お金持ちっぽい
と推測できるような品がある所作や服装をしている人、または会話の内容からそれが感じられたりする人などには特に女性の繁殖本能は無自覚に強く掻き立てられます。なので、それだけで好きになってしまいやすいそうです。
- 肌ケア
- 髪の毛のセット
- 爪や毛の処理
- 筋トレ
- 食べ方の所作
こういったものは全て非常に大きく魅力と関係しているのです。
ここからは、相手に会っている際にあなたが意識すべき、脳をバグらせるコミュニケーションのベースなる考え方をお伝えします。
記憶をもつれさせやすい言葉を使う
脳の「記憶も感情も事前に与えられた情報によって簡単に影響を受け、時に改ざんされてしまう」という性質を利用するのです。
あなたにとって都合のよい記憶や感情が想起されるような言葉を会話の節々に登場させて相手の脳に植え付けていきましょう。
例えば、デートをすることを目標にするのならば…
- ディズニー
- 映画
- 告白
- 彼氏
- 彼女
- 記念日
- ドキドキ
などといったデートに繋がりやすそうな単語を会話に散りばめるんです。
ポイントは直接的に言わないこと。
例えば、ディズニーでミッキーと写真を撮る時、「ドキドキするよね」「この写真お姉ちゃんの彼氏が撮ってくれたんだ。」このように、デートとは全く関係ない文脈でOKです。
すると楽しい場所に
- 彼氏、もしくは彼女と遊びに行くイメージ
- 出かけた先で告白されてドキドキするイメージ
などが無意識レベルで相手の脳内に浮かぶのです。そうやって相手の思考を誘導することができるのです。
伝えたいことは想像させる
人間の脳は本質的にイメージと現実を区別できません。
なので、次の3つの方法をうまく活用して相手にあなたにとって都合のいい疑似体験をさせてみて下さい。
想像してみてほしいんだけど
相手に直接、「想像してみて欲しいんだけど」と言ったり、想像してみないと答えられない質問をしたりすることで、持って欲しい感情を実際に相手に疑似体験させることができます。
選択肢を絞る・ダブルバインド
ダブルバインドと言う有名な心理テクニックがあります。ただ「デートしてくれない?」と言ってイエスかノーかを尋ねるよりも、「水族館かプラネタリウムどっちに行きたい?」とデートに行く前提で誘うことにより自然に水族館、またはプラネタリウムの選択肢で考えやすくになりますので、相手がデートに応じる可能性が高まるということです。
相手はこの質問に答えるためにあなたと水族館でデートすることと、プラネタリウムデートすることを両方イメージします。
実はこれがダブルバインドの本当にすごいところなのです。
感情的なワードを多用する
- ドキドキした
- 楽しかった
- 癒された
など、感情的なワード普段から多用しておくことで相手があなたが話したことをイメージする際にこれらのワードにつながりやすくなります。
そのためネガティブな感情などを使うことは避けて、ポジティブなワードや恋愛感情を想起させるワードを増やしていきましょう。
恋愛感情は隠す
人間の脳は不確かなものを放置しておくのを苦手とします。あなたが恋愛感情を隠しつつ、好きな人を褒めたり一緒に話で盛り上がっていたりしたら、相手もあなたに好感を持つし、あなたが相手のことをどう思っているのかを知りたくなるでしょう。
そうするとあなたの事を無意識に考える機会は自然と増え、いつもあなたのことを考えている理由を見つけようとして「こんなにも考えてしまうのは好きだからでは?」という誤帰属も起こしやすくなります。
なお恋愛感情を隠すというのは、冷たく接したり相手のことを嫌いかのように振る舞うのではなく、好きな人相手にやってしまう行動を取りつつ、同時に好きでも嫌いでもない人相手に行ってしまう行動も取るといったものです。
例えば、あなたが相手のことを褒めて相手は自分に気があるのかなあと感じたとします。
相手は後であなたが他の人も褒めていたことを知り、「もしかしたら自分に興味があるわけではないのかも。でも…」とあなたが自分のことを好きかどうかを考えてしまう。好感を持っていることは少々知られても問題はありませんが、相手が自分を好きだと確信するまでは特別な感情を抱いていることを確信させないようにすることが大切です。
全部を教えない
例えば、◯◯
すると相手は不思議な魅力とは何かが気になり、あなたが何を思ってそういったのかを無意識のうちに考えさせることができるのです。
他にも「話したいことがあったんだけど、LINEで書くと長くなるから次会った時に言うね」とそのようなLINEを送るなどの方法で全部を教えないということを意識してみて欲しいと思います。
緊張と弛緩
好きな相手の感情がプラス方向に触れた時、触れた感情の分だけ好印象を抱かせることができます。
万引きで捕まった不良が更生し、既に赤点だったテストで60点を取ったら印象に残ったりプラスの感情が湧きます。マイナスから普通に戻るだけでもプラス方向に感情が動いていますから好印象を与えることができるのです。例えば既読スルーは良い例です。
既読スルーによって返信が遅いことはマイナスですが、タイミングが良ければあなたから返信が来た時の安堵感によって相手の感情をプラスに触れさせることができます。
緊張から弛緩の感情の振れ幅をどれだけ大きくすることができたかが重要になります。そして、LINEやDMを即レスしすぎないのも効果的です。返信するまでの間、相手はあなたから返事をもらっていないことを潜在的に考えやすいですので、あなたのことを考えさせる機会を作ることができるのです。
あなたのために何かをさせる
人間の脳というものは何かをかければかけるほど失うものを大きく感じるという性質があります。
こちらから与えることも大切なんですが、相手に何かをしてもらうことも相手に好きになってもらう上で非常に重要なんです。
それはお金であったり時間、感情であったりします。好きな人にあなたのために様々なことをかけさせ、その段階を徐々に大きくしていくことであなたからの好意を失いたくないとか、あなたとの関係を悪くしたくないなどと感じさせあなたを求めさせることが出来ます。
また、人間の脳の潜在意識は進化の過程で一貫性があるものを良いものであると無意識に判断します。そのため新たに掛けさせることを継続した結果、その一貫性を保つことは良いことであるとか、もっともっとあなたに沢山の物を掛けたい、つまりあなたのために何かをしてあげたいと、相手は潜在意識で感じるようになります。
もしくは相手が恋愛対象になり得る異性であれば、この感情はこの人のことが好きだから何かをしてあげたいと感じるんだと往々にして認識させることができます。
こちらから与えることも大切なんですが、相手に何かをしてもらうことも相手に好きになってもらう上で非常に重要なのです。
例えば、
- 一緒に習い事を始める
- 長い電話をする
- 誕生日プレゼントをねだる
- 買い物に付き合ってもらう
- デートをする
- たくさんLINEのやり取りをする
- 相談に乗ってもら
など、掛けさせることを積み重ねていくことで相手の潜在意識が「あなたを見ると嬉しい気持ちになる」などという状況を当たり前にし、一貫性を持ち始めますからこの条件反射による感情はさらにがっちり固定化されていくのです。
- 好きな相手と自然な接触ができるように、自分がいる場を純粋に楽しみ、たくさん笑う。身だしなみには気を遣い、他の人とは違う要素を取り入れよう。
- 好きな相手に抱いて欲しい感情を擬似体験させたり、恋愛的なシチュえーションを想像させたり、あなたから相手に対する言動について、それはなぜだろうと考えさせることが相手の恋愛感情を想起させる。
- 「緊張から弛緩」の感情の振れ幅を利用して好きな相手に無意識に好意を抱いてもらうことが可能である。
相手の脳をバグらせあなたを好きにさせる具体的な行動

ここからは実践編です。実際に今から紹介していくテクニックをいいなぁと思ったものがあればどんどん使いましょう。
まずは好きな人を前にした時の目線についてです。
- 魅力的な異性と出会う前から出会った後まで
- 1対1から集団でいる時まで
各シチュエーションに合わせてみていきます。
チラチラ見ない
これは出会ってから仲良くになるまでです。魅力的な異性がいると私たちは、どうしても思わずチラチラ見てしまいます。
魅力的な人たちからすれば自分をチラチラ見てくる人は自分への興味を丸出しにしている大勢の中の一人だと思われます。だからこそ、どんなに可愛い女の子とすれ違っても見ない、超絶イケメンがいてもみない、ということを徹底する必要があります。
普段からチラチラ見られている魅力な人ほど、チラチラ見ない人に潜在意識レベルで強く惹かれる傾向があります。
ある程度仲良くなる前の目線
これは1秒から2秒じっと見つめることが重要です。普段は自分から相手のことを一切見ずに、たまたま目が合った時は目をそらさずにじっと見つめるようにします。
かなり親しいわけでも安心感がある間柄でもない人の目をじっと見つめるのは恥ずかしいかもしれませんが、1秒から2秒だけ頑張ってみましょう。
すると相手の脳は目が合っている理由を誤帰属してあなたに対して潜在的に親近感を抱きやすくになります。
「もしかして知り合いだっけ?」とか、「私のこと好きなのかなぁ」と見続けている理由を考えさせることができます。ただ相手にネガティブな印象を持たれてしまっている場合は、目が合ったら笑顔を投げつける、会釈するなどでネガティブな誤帰属を回避しましょう。
軽く知り合って以降の目線
目があったら3〜4回に1回は目をそらしてください。これは、
- 目を合わせる
- 目が合ったらそらさず堂々と1秒2秒見続ける
- 笑顔や会釈を投げかける
というのを既に実行している段階で、あなたが時々目をそらすことを取り入れ、答えのない疑問を相手に潜在的に抱かせるのが目的になります。
一般的な人というのは自分が嫌いな人以外から嫌われると非常に気になり「何かあったのかな」とか、「なんで目をそらされたんだろう」とその原因を知りたくなります。
そして、その過程であなたのことを考えるようになりあなたのことを考えてしまう理由を好きに帰属させてしまう可能性が生まれるのです。
ある程度仲良くなってからの目線
それは至近距離でじっと見つめること、好意がある相手に近距離で見つめられたら見つめられた意味を考えますし、その後の展開を無意識に想像してしまうでしょう。
至近距離で見つめ合ってキスをするというドラマや、映画や漫画などで見た記憶の連結を脳が無意識のうちにしてしまいますから恋愛感情に誤帰属しやすいのです。
これはハードルが高い行為ではあるので、ぎこちない沈黙を利用しましょう。沈黙を起こして相手の目をじっと見つめた際に沈黙、もしくは見つめた理由を上手にリフレーミングして正当化してしまえばOKです。
例えば、相手を見つめて相手が不思議そうな顔をするとしましょう。そこで「ちょっと前髪切った?いつもと雰囲気違うなーと思って」と沈黙の理由を何かに気づいたからだとリフレーミングする。1対1のコミュニケーションにおいて気まずい沈黙が起きた時はあなたが堂々と相手の女を見つめればその沈黙は自分のせいで起きたと思ってもらいやすいです。
また、沈黙の中見つめられるという違和感のある状況に相手の脳は無意識に注意力や緊張を高めてしまいがちです。高まった緊張をあなたの行動でほぐしてあげることで相手の脳内で緊張から弛緩という反応が起こります。
その感情の変化の理由を「あなたのことが好きだから」だとか「あなたといると心地が良いからだ」と言った風に、相手は好意として認識しやすくなるのです。
目線の使い方一つをとってもこのように様々なテクニックがあるので取り入れていきましょう。
それではここからは能動的に起こせる具体的な手法を中心に紹介していきます。
自己紹介は感情的ワードで
実は、上記はあまり良くない自己紹介の例です。相手にあなたとの共通点が多くない限り発展性が小さいです。
では、相手が好意を抱くのはどのような自己紹介なのか。
いかがでしょう。
人間の脳は相手の話したことを理解するために無意識で相手の言ったことを頭で読み込み、一度イメージしてみる必要があるのです。
先ほどの自己紹介を真剣に聞いた相手は、カフェでメニューを選ぶことをイメージし、その時のワクワクした感情を疑似体験しています。
そして、自己紹介に含まれていた感情は相手の中で無意識に発言主のイメージに重なって記憶されます。さらに感情を紹介するワードを使って相手にイメージさせることで相手もそれに対する反応がしやすくになります。
ですから、このような自己紹介をすれば間違いなく初対面で好印象を与えることができるでしょう。ぜひ自己紹介は感情的なワードで行うということを意識してみてください。
名前又はあなただけが使うあだ名で呼ぶ
好かれたい相手のことはなるべく早い段階で苗字ではなく名前で呼ぶようにするべきです。相手の脳の潜在意識は自分の事を名前で呼ぶということは「この人とは親密なはずだ」と好意や親近感に帰属させてくれる可能性が大きいです。
また、字特に自分しか使わない独自のあだ名で呼ぶのはおすすめです。自分と相手の身が使っている言葉があるという事実は相手の潜在意識に特別な人という認識をしてもらいやすくなるからです。
相手を特別扱いする
相手を特別扱いすることで無意識レベルで親近感や好意を感じてもらうことができるのです。この特別扱いはちょっとしたフレーズをいつもの会話に入れ込むだけで簡単にできます。
例えば、「○○くんだから話すね」とか「○○さんほど優しい人は今まで会ったことがないです」とか「○○ちゃんとは初めて会った感じがしないなー」とか、「もしかして○○さんなら知っているかと思って」など、普通に生きていると特別扱いをされることあまりないので、特別扱いをされたこと自体が潜在的に印象に残りやすいです。
具体的なワードをたくさん使う
著者が実際に使っている具体的なワードは、
- つい食べたくなるもの
- つい行きたくなる場所
です。なんか「無性にチロルチョコ食べたい、カルディに売ってるかな?」これは具体的な言葉から他に想起するものがないので、他から同じワードを見聞きした時にあなたを思い浮かべる可能性が高まります。
また、相手はあなたの発した言葉と繋がる経験を脳内で思い浮かべるので、「コンビニで買えない?でも、カルディにあるチロルチョコってなんかおしゃれそう」と会話が盛り上がりやすくもなります。
相手に心からの関心を示す
趣味でもハマっているものでも、自分が関心を持っていることに関して他の人から関心を示されて嬉しいなあと思ったことは誰しもあるはず。
これは好きなモノ、コトを考えて嬉しくなる気持ちがあなたの印象折り重なる上に自分のことを理解してくれている、理解してくれるくらい親しいという貴族も起こる食べれございます。
相手の趣味や好きなものを知っているとしたらそれはチャンスです。それらに心からの関心を示した上で実際にやって好きになってみる。それだけでどんな相手からも好かれることでしょう。
2人だけの秘密を作る
秘密の共有をすることで一気に相手と距離を縮めることができます。相手から秘密を話してもらったり、2人の間で秘密を作ったりすることで「この人は特別な人だから秘密を打ち明けたんだ」と脳が判断するからです。
特に進展のある話を秘密のネタにしてしまえば秘密の程度はどんどん大きくなり秘密の共有の効果を最大限に享受することができます。
ただ秘密には、バラされるリスクありますからどうでもいい話を秘密っぽく話すだけでもOKです。
ポイントは2人だけの秘密の話をしていると相手の能力潜在的に認識させることですので同じ効果を得られます。
「靴下左右違うの入ってきちゃった!恥ずかしいから他の人には言わないでね」程度でもOKです。
褒める時は印象に残す
多くの人は誰が見ても褒めるポイントだと分かるところを褒めちゃうのです。
好きな人に好かれたいのならば相手が褒められたことのないポイントを褒めるべきです。褒められ慣れていない部分を褒めると相手の脳はその言葉に慣れていないですから、一度その言葉の意味を自分の中に取り込んで理解しようとしますからしっかりと印象に残すことができるのです。
また、その褒めポイントが相手が自分しか知らないと信じ込んでいるポイントだった場合、「この人は私のことをよく知ってくれている」と感じ、強い親近感を覚えます。
逆に相手が思ってもいないポイントを褒めたとしても「私にはそういう魅力があるのかなぁ」と考えさせることができるので、貴方の褒め言葉を相手の脳内で反芻させられるという意味で大きな利点があります。
しかし、外見や性格に関してはコンプレックスを持っていることも多く、良かれと思って褒めたことが逆効果になることもありますから、相手が身につけているものをピックアップする方がミスは少なくなります。
褒める直前に「あのさ」と、相手の注意を自分の言葉に向けるのもコツです。相手は「何を言われるんだろう」と無意識のうちにあなたの言葉を集中して聞こうと身構えます。
そのため、褒め言葉の効果が大きく上がります。上手に褒めることができるようになるだけであなたは恋愛的にも友情的にも多くの人に好かれるようになるはずです。
使える手法無視する
無視をするとは、例えば…
- 相手に声をかけられた時に気づいていないふりをする
- 相手とすれ違う時に相手の存在に気づいていないふりをする
- LINEやDMの返信を遅らせる
- いつもは反応している相手のSNSの投稿に反応しない
などです。
このように一旦無視をした上で「ごめん、気づいていなかった」「考え事をしてた」「ごめんね、寝落ちしちゃった、ちょっと疲れていたみたい」などと、あとから無視した理由を伝えて相手を安心させるという手法です。
この手法で相手の脳内で好意があなたに帰属しやすいのです。
その理由は次の3つです。
- 無視をされた理由が気になり相手があなたのことを潜在的に気にしてしまうから
- 一度傷つくが最終的には安心することで感情がマイナスからプラスに触れるから
- 他の人がやらないから
無視されるという出来事はインパクトがあり相手の印象に残りやすいです。これはイケメンや美女に対して大きな効果を発揮することが多いです。
ただ、自尊心が低い、ぞんざいに扱われることに慣れている人に対してはこの手法よりも褒めた方が印象に残りやすいです。
ポイントとして無視は相手が傷つく行為であることには変わりがありませんから、意図的ではなかったということを相手に伝ええ、あなたの勘違いであって、「私はあなたのことを悪く思っていない」ということを相手に理解してもらうのが非常に重要です。その時の感情の振れ幅が相手の脳内であなたに対する好意に誤帰属します。
- 好きな相手の通り無意識であなたのことを意識させるために目線の使い分けや無視することをうまく利用しよう。
- 好きな相手と親しみやすい名前の呼び方や共通の趣味、秘密の話題を作り互いに親近感や特別感を感じることが大切。話す時は目的に合ったトークテーマを選択し、印象に残りやすい具体的なワードを盛り込み、聞くときは聞き上手に徹しよう。






















