・当サイトには広告が含まれます
・当サイトは広告収入を得て運営しております

人気記事※当サイトには広告が含まれ広告収入を得て運営しております
【5分で読める本要約】クリスティー・シェン|FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド
☆すぐ借りれる、超低金利で借りれるカードローンランキングはこちら※・当サイトには広告が含まれます/当サイトは広告収入を得て運営しております。

  • お金は世界で最も大切なものだ。
  • お金は犠牲を払う価値のあるものだ。
  • お金は血を流してでも見る価値のあるものだ。
  • お金は我々にとって唯一最も強力な武器なのだ。

今回は世界的大ベストセラー"FIRE最強の早期リタイア術最速でお金から自由になれる究極メソッド"を要約して行きます。

筆者は底辺1%の家庭に育ち幼い頃から銀行に苦しめられて育ちました。ある日筆者は家の鍵をなくしてしてしまいます。

その家の鍵を取り替えるには30ドルかかります。筆者はその分の代償を払わなければなりません。その代償とは母から殴られるということです。

体の感覚が麻痺するほど殴られているとき、筆者の頭の中である疑念が確信に変わりました。貧しい時にはお金こそが世界で最も大切なものなのだ。なぜなら、お金で生死が左右されるからです。

不注意な過ちなどを貸せません。もしかしたら飢えて死ぬことすらあるんです。

さらに筆者は続けます。聞いてください。私は悲惨な子供時代に同情してほしいわけでも今に至るまでの努力を賞賛して欲しいわけでもありません。

私はミリオネアになるためには恵まれた境遇で育つ必要はないということを示したかったんです。私の家族はもともと底辺の1%でした。そうした境遇が不足しているものを過度に重視するよう、私の脳の配線に影響を与えました。欠乏マインドによって私は何よりも経済的な安全を優先するようになったんです。

今の筆者、上位1%の筆者があるのは、まさにこの欠乏マインドのおかげです。今ではゴミの山を漁ることなく35歳の早期退職者として世界中を旅しております。

ハンディキャップを与えたところか貧しかった私の過去は大切な三つの教訓を教えてくれました。

  • お金こそが世界で最も大切なものである
  • お金は犠牲を払う価値のあるものである
  • お金は血を流している価値のあるものである

貧しかったから結果的にそのおかげで筆者はミリオネアになれたと言います。もし、お金を理解すれば人生は信じられないほど気楽なものになります。

大多数の人のようにお金を理解していなければ人生は信じられないほど辛いものになります。ぜひあなたには気楽な人生を歩んで欲しい。

さてこのように本書は筆者の辛い過去に始まり、筆者がどのようにしてお金に対するマインドを育ててきたのかどのようにして大切な教訓を得てきたのかということが初めに書かれております。

おそらくこれを聞いている皆さんのほとんどが筆者よりも今は恵まれた環境にいるでしょう。ですから私たちがFIRE、すなわち経済的に独立し早期リタイヤを達成することは不可能ではないのです。

本書を読むことで一緒の大切な教訓を胸に刻み、お金こそが世界で最も大切で犠牲を払う価値があるもので血を流してでも得る価値があるものだということを少しでも実感することができれば私たちはFIREへの道のりを歩き始めたことになります。

いやいや、愛はどうした、家族はどうした、教育がどうした、世界で最も大切なのはそうしたことではないのか。このように思う人がいるかもしれません。ではそのような人に質問です。

あなたは自分の家族や愛する人を大切にしたいと思っているのではないですか。

それならばお金があった方がいいはずです。もっと家族や愛する人と長い時間を過ごしたいと思っているのではないかそれならばお金があった方がいいはずです。

教育・読書・文化のための時間や余暇が欲しいと思っていませんか。それならばお金があった方がいいはずです。全て最良のものを手に入れて最大限楽しむ時間が欲しいと思っていますか。それならお金があるだけではなくあなたのために働いてくれるお金があった方がいいはずです。

厳しい環境にいたからこそ知ることができた大切な真実、お金に苦しかった人間にしかわからない本当の魂の叫び。

ではこれから本書の内容に深く入いこんでいきます。

スポンサーリンク

FIREとは何か

まず皆様にこのFIREという概念をしっかり押さえていただきたいと思います。

FIREとは financial Independence retire early 俺の頭文字で、端的に言えば早期退職してお金のためにヘトヘトになるまで働く、縛りから自分を解放するというライフプランや概念を指すんです。

近年欧米の20代から30代の間でこのFIREと呼ばれる早期リタイヤがムーブメントになっているんですね。

若い年齢でのリタイヤと聞くと多額の貯蓄が必要なイメージがあるんですが、このFIREは誰でも目指すことが可能な概念として注目されているんです。もちろんこのリタイアという概念は、新しいものではありません。

しかし、従来のリタイヤというのはビジネスで成功した人や起業で成功した人あるいは親の遺産を相続した人など特別な成功者しかできないでしょ、とそういうイメージがあったんです。

しかし、今回ブームとなっているこのFIREはだれにでも実現できるというのがポイントでございます。

例えば、毎年の生活費を賄えるような貯蓄と節約を意識しながら、リタイア後も身近に始められる投資の収益を得ることで誰でも経済的自立を目指すことがあっていけるんです。

それは誰だって仕事なんてさっさとやめてできるだけ早く、みたいやしたいなぁと思うでしょう。

もちろん仕事が好きでやっているという人は引退するなんて考えられないかもしれませんが、大抵の人は仕事をやっている一番の理由はやはり生活費を稼ぐためでしょう。

だから、ある程度大きな貯蓄を作りそこから得られる投資収益によって生活費を賄うことができれば別に60歳の定年を待たずとも早々とリタイヤすることも可能なのです。

1つの会社に定年までずっと勤め上げて、老後にやっとリタイアするというのが昔の常識だったんですが、今では恵まれた環境などによって個人の努力で早々と引退すること持っていけるのでそういう選択肢もあるのだということをここで押さえておいてほしいです。

ちなみに筆者の場合、プログラマーという職業で高い給料をもらいしっかりと契約して貯蓄をすることによって若干31歳でミリオネアになって仕事を辞めました。しかも、筆者は冒頭で申し上げた通り貧困家庭出身でございます。

それでも別に宝くじに当たったわけでもなく、投資で大きく儲けたわけでもなくもともと財産があったわけでもなく、普通に私達と同じように働いて給料をもらってそれを貯めることで31歳の若さにして引退することができたんです。

さらに日本でもこのFIREを達成している人たちが現れ始めているんですよ。皆様は"三菱サラリーマン"という方をご存知でしょうか。

彼は30歳で約7,000万円を貯めて、30歳の若さでFIREを達成いたしました。もちろん三菱に勤めているわけですから給料が高いという前提はあるんですが、彼がやったことは別に誰でもできることであります。

誰にでも再現可能なことであります。会社から給料をもらって徹底した倹約生活によりそのほとんどを貯蓄しその貯蓄したものを安全な投資に回す、これをコツコツ10年ほどやることにより約7,000万円という資産を築いた理由なんですが、この7,000万円という資産があればこれを安全に3%から4%程度で運用しても年に250万円程度の投資からの収入が得られます。この元本7000万円が打出の小槌となって7,000万円の元本を一切減らすことなく250万円が毎年毎年降ってくるわけです。

いかがでしょうか。確かに7,000万円食べるというのはそんなの無理だよと思われるかもしれませんが、三菱サラリーマンさんは働き始めた時から「金を貯めてさっさと引退してやる」という強い意志を持ちこのような生活を継続し実際に達成したんです。

あなたが大きな貯蓄を作るのが無理だと感じるのはそれが非現実的に感じられているからでしょう。

しかし、さっさと仕事を辞めて引退するんだという。強い目標ができれば収入をあげようという気にもなるし、しっかりと貯蓄しようという気にもなるでしょう。

そして、この本の筆者や三菱サラリーマンさんだけではなく日本ではどんどん、そして世界でもどんどんこのFIREを達成し、悠々自適な人生を送ろうと考え実際に達成する人がどんどん増えているそうです。

ですから、私たちにできないということはないんです。問題はやるかどうか、そして正しくFIREに至るための道筋を描けているかどうかでございます。

ではでは次に、本書に書かれているFIREを達成するための3ステップについてしっかりと解説していきたいと思います。

まとめ
  • FIREとはさっさと仕事を辞めて早期リタイヤを実現することである。
  • 欧米の20代から30代の間でこのFIREと呼ばれる早期リタイヤがムーブメントになっている。
  • 若い年齢でのリタイヤと聞くと多額の貯蓄が必要なイメージがあるが、FIREは誰でも目立つことが可能な概念として注目されている。
  • 楽しいFIREへのステップを踏むことができればマイヤーは誰でも達成することができる実際に日本でもFIREを達成する人が増えてきている。

FIREを達成するための3ステップ

では、本書に書かれているFIREを達成するための3ステップについてしっかりと理解を深めていただきます。結論を先に申し上げます。FIREを達成するための3ステップ、

  • ステップ1:リタイア後の生活費を決める
  • ステップ2:4%ルールを理解して目標貯蓄額を決める
  • ステップ3:POTスコアの高い職に就き、徹底的に支出を減らす

ではそれぞれ具体的に解説していきましょうか。

リタイア後の生活費を決める

まずはステップ1.のリタイア後の生活費を決めるについてです。

まずは、あなたが会社を辞めた後に生きていくのにどれだけの生活費が必要かということを考えて頂きたいんです。

当たり前ですがFIREとは貯蓄を作って、その貯蓄を安全に投資してその投資利益で生活することを目指すものですから、リタイア後の生活費が高ければ高いほど貯めなければいけない額は増えます。

逆にリタイア後の生活費を低く抑えることができれば貯める金額は少なくても済むんです。

ですから一口にリタイヤと言ってもですね、何円貯めればリタイヤできるんだというのはみんなに共通の具体的な金額があるわけではないです。

リタイヤ後のあなたの生活によって何円貯めればリタイヤできるかというのが決まるわけなんですね。

家族がいて、子供もいるから少なくとも年600万円は必要であるという人や、日本を脱出して物価の安い地域で暮らすから年間100万円で生きていけるよという人もいるかもしれません。

または贅沢して暮らしたいから俺は、1.000万円は欲しいなという人もいるでしょう。リタイア後の生活によって貯めなければならない額は大きく変わってきます。

しかし、FIREを目指す人は基本的にリタイア後の生活費は低く抑えるということを前提にしております。

詳しくはステップ2で紹介するんですが、FIREでは4%ルールというものに従って貯蓄額の4%は毎年配当からの収入として得られるとして考えます。

つまり、あなたが5,000万円の貯金があれば、それの4%つまり年に200万円は投資の利益であなたが寝ていてもゲットできるという計算に基づいているんですね。ですからあなたが生活費を低く抑えて年に200万円あれば生きていけるよ、という状況を作ることができれば5,000万円貯めることができればあなたはGOALです。引退することができます。

しかし、年に600万円必要だよとなってしまうと、この600万円を投資元本の4%としてゲットするには1億5,000万円貯めなければならないんですね。

1億5,000万円と言われると気が遠くなりそうですが、5,000万円と言われると死ぬ気で頑張ればなんとか達成できる気がしてきませんか。

とにかくFIREのステップ1連やって欲しいこと、それは引退後の生活費を大まかに決めるということであります。そして、その生活費は低ければ低いほどFIREを達成しやすいんだということを押さえておいてください。

では、ステップ2の4%ルールを理解して目標貯蓄額を決めるについて解説していきましょう。

4%ルールを理解して目標貯蓄額を決める

ステップ1でリタイア後の生活費を決めてもらいました。その生活費によっていくら貯めれば良いのかということが変わります。

具体的に言うと貯めるべき目安は年間生活費の25倍の金額でございます。

早期リタイヤのために必要な貯蓄額としてFIRE実践者の間で一つの定番となっているのがこの年間支出の25倍という数字になんです。

これは年齢にかかわらず共通の指標となっております。つまり、年間の生活費が200万円の人ならばその25倍5,000万円貯めれば人生上がりでございます。

年間の生活費が600万円の人ならばその25倍1億5,000万円食べれば人生上がりです。ここで絶対に次のように思った人がいると思うんです。

「25年ぶりの生活にしか貯めてないから、25年分の生活にしかカバーできないのでは?」、「25年経ったら貯めたお金全部なくなるんだから、また働かなくてはいけないのでは?」と、確かに一見そう思ってしまうかもしれませんが大丈夫でございます。

25年分の生活費を貯めることができれば一生働かなくても大丈夫であります。

なぜならこのFIREの25年分の貯蓄額は投資元本だからなんですよ。これを投資することで利益を出すんです。リタイア後はここからの収益だけで暮らすことができます。

そのことをもっと理解していただくために4%ルールという知識を知っておこうではありませんか。ざっくりと4%ルールについて説明いたしましょう。貯めたお金をインデックスファンドなどの安全な投資に回せば大体年間に平均で4%ずつ貯めたお金が増えるです。

ですから、毎年この増えたら4%を取り崩して生活費として使えば理論上は資産は全く減らないということになるんです。

例えば、あなたが今5,000万円を持っていてこれをインデックスファンドなどの安全な投資にぶち込んでいるとするならばそれは毎年4%増えるんです。

だから今年5,000万円だったものが来年は4%増えて、5,200万円になるんです。

そして、この増えた200万円を生活費として使えば元々の5,000万円は一向に減りませんよね。これが毎年繰り返されるわけです。翌年も4%増えて5,200万円になる。

しかし、成果睡蓮200万円引き出して使うから貯金は再び5,000万円になる。でも、また年4%増えて資産は5,200円になる。これを延々と繰り返していけば理論上は資産は全く減りません。

つまり、あなたは200万円の生活費で生活できるのならば一生働く必要がないということであります。いやいやとそんなうまい話あるのかよと思いますがあるんです。

1998年にアメリカのトリニー大学の教授3人がトリニティスタディという研究で次のような答えを導き出しました。

1926年から1995年の70年間を対象期間として、株式50%・債券50%の組み合わせで資産を持ち毎年4%取り崩すとすると30年後に資産が残っている確率は96%である。

しかも、資産残高は中央値ベースで8倍に成長しているということがわかったんです。これをわかりやすく数字で言うならばようするに例えば3,000万円もって引退し毎年4%つまり120万円を取り崩し続けると30年後には残高が8倍の2億4000万円に増えているということであります。

つまり、25年で資産が尽きて0になるどころか、30年経っても95%以上の確率で残高が残っている。しかも、残っているどころかか資産残高は中央値ベースでなんと8倍に成長している。

別にこれは一番良かったしシナリオではなくて中央値のシナリオでございます。魔法みたいですよね。しかし、実際に過去のデータを調べてみるとそういう結果になっていたんだから仕方がありません。

これは少し前の研究結果なんですが、現在でも当てはまるということが分かっております。ごちゃごちゃと難しい事を言いましたが、要するに資産の4%以内で毎年生活する限りあなたの元々の貯金額は一切減らないということであります。

もちろん100%というわけではありませんが、過去の結果を見る限りはこの理論が成り立ち、これからも成り立つ可能性が高いということであります。だからこそ、世界中の人々がこの4%ルールに従って貯蓄をし実際に毎年4%以上のリターンを受け取っているんです。

ですから、私たちもこの4%ルールに従って一体いくら貯めればよいのかという目標貯蓄額を決めるんです。

年間に200万円でいいのであれば5,000万円貯めれば良い、年間に600万円必要ならば1億5,000万円貯めれば良いこんな風に目標貯蓄額を設定してください。

目標貯蓄額が設定できたら次のステップ3に進んでいきましょう。では、ステップ3のPOTスコアの高い職に就き徹底的に支出を減らすということについて解説していきます。

POTスコアの高い職に就き徹底的に支出を減らす

POTスコアとは、スキルを身につけるためにかかるお金とスキルを身につけたことで増える収入をスコアにしたものです。非常にざっくりと言えば職業のコスパの良さのようなものでございます。

大学の専攻を選ぶ際に筆者は自分の選択肢を数字で評価しました。全ての大学のホームページをじっくりと読み、それぞれの学位の取得にいくらかかるのかを調べ卒業後に期待できる収入と比較したんです。

例えば、筆者が最も興味を持っていたのは次の3つの分野でした。ライティング、会計、コンピューターエンジニアリング、そしてそれぞれのPOTスコアはライティングが0.2、会計が1.83、コンピュータエンヂニアリングが2.81でございます。

つまり、コンピュータエンジニアリングを学ぶことが一番コスパが良いということになります。

このような結果から筆者はプログラマーになることにしたそうです。日本においては学位を取得しなくてもプログラマーになれますよね。教材を買ったり、例えばプログラミングスクールに通ったとしても50万円ぐらいでしょう。

プログラマーの賃金はアメリカやカナダに比べると低いんですが、それでもPOTスコアは高いポイントであります。一方でその他の職業はどうでしょうか。収入の高い職業として有名なのが例えば医者と弁護士でございましょう。

しかし、この2つの職業のPOTスコアが1.0前後しかないんです。これはプログラマーの1/3ほどしかありません。確かに医師や弁護士になるためには6年生の大学に通ったり、卒業後も試験勉強をしなければいけません。

たった半年程度で職を得られるプログラマーに比べるとはるかに多くの授業料がかかるわけでございます。これらのことを総合的に考えて筆者は最もコスパの良いプログラマーになったんです。早くお金を貯めて早くリタイアを達成したいのならばコスパの良い職業に就かなければならないと筆者は言うんです。

世間では好きなことを仕事にしろ、とか自分の情熱に従って職業を選べ、とよく言われるんですが、筆者はできるだけ早くFIREを達成したいのならば自らの情熱には従うなと言っているんです。

心から好きなことをすればお金は後からついてくると期待するのは危険だと、まずはお金を追いかけろ好きなことはその後でもいくらでもできる、そして全ての学位が平等なわけではないんです。

私たちはまだ自らの情熱に従ってはいけません。POTスコアに従いましょう。

FIREを達成した後にいくらでも好きなことをすればいいんです。実際に筆者は作家になりたかったそうですが、FIREを達成した後に働かなくてもよくなり、たっぷりと時間が取れたので作家という夢を追求した結果、見事作家になれたと言います。

正直この辺の考え方については、私は人それぞれだと思います。本書ではできるだけ早くFIREを達成するための方法論という観点で書かれておりますので、そのためにはまずはコスパの良い職業を選んでさっさと金を貯めて引退しその後で好きなことをやれと主張しているわけです。

しかし、別に仕事が好きで見たいやなんてしなくてもいいよ、と言う人は最初から好きな仕事を選んでも良いと思います。

それはあなたの人生のプランによって変わってくることだと思います。しかし、もしあなたがFIRE を目指したいと言うならば、自分の職業や業界のコスパをしっかりと調べて欲しいんです。

例えば、10年先に自分の上司の給料はどうなっているのかそれを調べるだけでも自分がこの先10年働けばどれぐらいの給料がもらえるかということがわかります。

さらに自分の業界がお金回りがいいのかどうかということも非常に重要であります。今は、金回りが良いのはやはりIT分野でプログラマーになるのはやはりコスパが良いと言えるでしょう。

さて、このようにしてコスパの良い職業に就いてもらえば、あとは支出を減らして貯蓄するだけでございます。コスパの良い職業につければ給料が高いですから後はできるだけ無駄遣いをせずに貯蓄することができればFIREへの第一歩あなたは踏み出したことになります。

しかし、ここまで聞いて俺は今プログラマーのような高給取りではないと、給料もそこそこなのでそんなに貯蓄できる状況ではないんだ、そんな方もいるかと思います。

そんな方のために次のもっと貯蓄額が少なくてもすぐサイドFIREという考え方を解説していきたいと思います。

まとめ

FIREを達成するための3ステップ

  • ステップ1:リタイア後の生活費を決める
  • ステップ2:4%ルールを理解して目標貯蓄額を決める
  • ステップ3:POTスコアの高い職に就き徹底的に支出を減らす

それでは最後に、もっと早く引退する方法サイドFIREについて解説していきます。

サイドFIREについて

さてサイドFIREとは、完全に引退するのではなくフルタイムの仕事は辞めているんだけど副業などで週に3,4日働いて少し収入を確保し、この収入と資産から入ってくる収入を合わせて生活するというスタイルでございます。

例えば、あなたの年間の必要な生活費が200万円だとしましょうか。この200万円を全て資産収入からゲットしようと思えば、4%ルールに従えば5,000万円の貯蓄が必要でした。

しかし、5,000万円貯めるのが難しくでも副業やアルバイトなどで年に100万円程度稼ぐことができれば資産収入から100万円入ってくれば年間200万円の生活費をまかないます。

このようにサイドFIREとは資産収入からある程度の収入を確保しつつ、あとは自分の好きな時に少し働いて生活費を稼ごうというものでございます。

FIREは生活費が完全にしさんからの収入でまかなえるので完全にリタイヤですがこのサイドFIREはそれに対して半分リタイアしているといったイメージでしょうか。

このサイドFIREの究極のメリットは必要な貯蓄額がFIREーに比べて少なく済むということであります。

例えば、年間200万円の生活費が必要で資産所得から100万円、アルバイトなどで100万円稼げば必要な資産は4%ルールに従えば2,500万円ということになります。2,500万円貯めてその資産から100万円の収入を得つつあとは適当にアルバイトなどをして100万円手に入れるという方法であります。これは結構良い考え方だと思いませんか。

毎日毎日会社にいき、正社員は辞めたいんだけど別にたまに好きな仕事ぐらいで働くならいいという人は結構いると思うんです。

例えば今ならたまに動画編集を家でやって稼いだりアルバイトするぐらいなら別にやってもいいかなという人は結構いると思うんです。

今はリモートで仕事が出来る環境がかなり整ってきたので、たまにネットで仕事を受けて、週に3日ぐらいなら働いてもいいやという人はけっこう多いのではないでしょうか。

このように少し働くことを視野に入れれば必要な貯蓄額は大幅に下がるので実現可能性も大幅にアップしてくるでしょう。

自分がやっていて、全く苦にならない副業などで足りない生活費を補えばいいわけなんですね。

さらに「全く働きたくない!でも、たくさんのお金を貯めるのは厳しい!」という人は地理的アービトラージという方法を使うこともできます。

この地理的アービトラージとは簡単に言うと物価の差を利用して早くFIREを達成しようというものであります。

物価の安い国でリタイア後の生活を送れば、必要な貯蓄額を大きく減らすことができるんです。タイのビーチでゆっくりとくつろぎ、メキシコでタコスを食べ、ポーランドのタトラ山脈でハイキングをする、そんな生活を魅力だと感じるあなたには地理的アービトラージはお似合いの戦略かもしれません。

東南アジアはまだまだ日本よりも物価が低いので、ある程度のお金を貯めて東南アジアに移住すれば日本で暮らすよりも圧倒的に貯蓄しなければならない額が減ります。

ですから、早めにFIREを達成できるということであります。正直これは海外に住むのが好きだったり、別に将来海外に住んでもいいぜ、と思っている人にとってはかなり強力な方法だと思います。

 

それでは3件の内容をまとめておきましょう。

 

まとめ

今の収入は平均的なレベルだけど、それでもできるだけ早くFIREを達成する方法は

  1. 少しだけ働くサイドFIRE
  2. 物価の安い海外に移住するという地理的アービトラージ

これらの二つの方法があるのだ。

では本日の最終まとめです。

FIREとは何かという概念を紹介し、FIREを達成するための具体的な3ステップについて解説し、さらにもっと早く引退する方法サイドFIREについて解説してきました。

こういった概念を知らなかった人にとっては非常に魅力的な内容だったと思います。ぜひ自分もFIREを達成したいなと思った方は、FIREを達成するための3ステップを着実にこなしてください。

そして、もっと早くFIREを達成したいとか、自分の今の収入はあまり高くないから貯蓄するのがなかなか難しいという人は、サイドFIREや、物価の安い海外に移住するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

このFIREという考え方は実に魅力的ですよね。働かなくても生きていける、誰もがそんな生活を望んでいるはずです。現在は恵まれていて豊かな社会ですから、考え方と工夫次第で凡人でもFIREを達成することができます。

即日でお金を借りれる・無利息期間あり低金利のキャッシング・カードローンランキング

マネー塾では、国内で2000近くある消費者金融から厳選して自身に合っているキャッシング業者をランキング形式で公開しております。
・低金利である
・即日・当日借入が可能
・他社で借りていても借りれる
・スマホから借りれる
上記の項目を満たしたキャッシング・カードローンをご覧下さい。

おすすめの記事