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【5分で読める本要約】橘玲|マネーロンダリング
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まず最初に結論です。本日、学ぶことは金融の知識を学ぶことの大切さを再認識しようということ。

現代の日本でも使える資産運用のテクニックこれを知るということになります。

まずはこの本のタイトルにもなっているマネーロンダリングについて解説します。

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マネーロンダリングとは

マネーロンダリングとは日本語で言うなら資金洗浄のことです。これは脱税や、麻薬の取引、粉飾決算などの犯罪によって得た資金を架空、または他人名義の金融口座を利用して転々と送金を繰り返し、債権を購入し、お金の出所をわからなくするという手法のことです。

つまり、元々汚れた金だったものがマネーロンダリングによって現れて綺麗なお金になるということです。

注意としてもちろんこれらの行為は違法で犯罪だということは、しっかりと認識しておいてほしいです。

それはレイコという美人な女性が50億ものお金をマネーロンダリングするというのが話の根幹にあり、その間に数多くの人がこの美女に人生を狂わされていってしまうと、その様が生々しく書かれていて非常に面白い内容となっています。

本書のストーリーとしては、まず最初に香港に住む日本人相手のファイナンシャルアドバイザーもどきをしている主人公が土建屋を営む中年夫婦の相談に乗るところから始まります。

この中年夫婦は自身が経営している土建屋の計画倒産を目論み、現金を海外の金融機関に持ち込んだ上で不渡りを出して会社を倒産させようと考えているのですが、主人公はこの夫婦の金融知識の無さと英語が話せないことに漬け込んでお金を騙し取る手口を考えます。

もちろん小説の中の手口であり、この作品自体も2000年代初期のものであるために今現在使われているて口ではないと思いますが、それでもその見事な手法に金融の知識というのは、これから生きていくうえで必須の知識ということを改めて思い知ります。

金融の知識と言うと学び始めてみると、学んでいるだけで頭がこんがらがってきて投げ出したくなることが多いのです。

それだけ複雑だからこそ騙しやすいポイントも数多く存在しているというわけです。

だからこそ、根本的な部分から一度しっかりと学んでおくことが大切だと思います。

金融の知識と言われてもどのように学べばいいのか分からないという方も多いと思います。

そんな中で役に立つのが本書で紹介されている資産運用に成功する方法、そしてその心構えです。

本書で紹介されている資産運用に成功する方法、それは資産運用をしないことと税金を払わないことです。

小説なので多少もったいぶった言い回しになっており、資産運用に成功するための方法なのに資産運用しないとは一体どういうことなのかというふうに思われる方もいると思いますので、詳しく解説します。

まず資産運用に関して主人公はリスクを取って勝負してもマーケットに勝てるのは、ごく一部の選ばれた天才たちだけだと、だからこそそんなことなら大多数の人間というのは最初から投資なんてしないほうがいいんだと言っています。

その一方で税金を払わなければ、その部分だけ確実に利回りが上がる、これはノーリスクでその上誰にでもできる確実な方法だ。

どんなプロでも税コストを安定的に上回る運用することは簡単ではない、という風に発言しています。

つまり、デイトレードといった長期的な投資で勝てるのはごく一部の天才だけで一般的な凡人である、そういった方はそういった投資はしない方がいいんだよという風に言われています。

さらに税金はあなたの資金を目減りさせるいわば大きな手数料のようなものです。

支払った分だけ利回りのパーセンテージが溜まってしまうので税金の制度を学ばずに、ただ優等生的に税金を払い続けるのではなく、しっかりと税金についての知識を学んだ上でできるだけ税金を安くおさめる方法というのを身に付けようということです。

そして、そういった諸々を加味した上で一番賢い資産運用術というのは資金をオフショアバンク、タックスヘイブンにある税金が非常に安い口座の定期預金にでも預けて、あとはほったらかしにしておくことだと本書では述べられています。

とはいえ、この方法は現実的に私たちがするのには難しいので、今の私たちが行える方法で言い換えるならば、積立NISAを利用してインデックスファンドに投資しほったらかしにするようなものに近いのかもしれません。

NISAを利用すれば利益に対して税金はかかりませんし、インデックスファンドも長期保有をする場合は平均利回りが3から5%を期待できるでしょう。

結局のところ本書で紹介されている一番賢い資産運用術というのは年利5%程度で複利の運用をなるべく税金を取られない形で運用することだと現実的には言い換えることができるんじゃないかなという風にいい思っています。

最近では、YouTubeや書籍の影響もあり、米国株式インデックスファンドというのが人気ですが、そのスタンスや根幹にある思想自体はこの小説も当時から変わっていないのかもしれません。

もしあなたが海外で麻薬の密売をして1000万円手に入れたとしましょう。

このお金は犯罪で手に入れたお金なので銀行には預けたくありません。

このお金を日本国内に送金するためにはどのような方法があるでしょうか。

海外でお金を手に入れたとしたら、銀行に預けて、そして銀行を使って送金するというのが普通一般的なやり方かと思いますが、今回はその方法は取りたくない。

例えば、この1,000万円という額を飛行機に乗せて運ぶということもありますが、これもバレる危険性が高いです。

そういった方法ではなく、いい方法というのがあります。

そして、いい方法にもさまざまな方法が考えられると思いますが、本書でも紹介されていた一つの答えとして、ハワラという送金システムを利用した方法があるということをここでは答えとして述べさせていただきたいます。

ここでは説明を簡単にしておきますが、出稼ぎに来ている外国人労働者からお金を預かり銀行よりも安い手数料で祖国に送ってあげるサービスだと思ってください。

このハワラというサービスをあなたが1,000万円分行えばいいのです。

つまり、例えばあなたがフィリピンで1,000万円を手に入れたのであればまず日本国内にいる協力者に電話をします。

そして、日本に出稼ぎに来ているフィリピン人労働者から祖国に送るお金を合計で1,000万円預かってもらうのです。

そして、あなたはそのフィリピン人労働者の家族たちに自分がその犯罪によって手に入れた1,000万円を家族に配ればいいのです。

そうすることでフィリピン人労働者というのは1,000万円を送金してもらえたことになるわけです。

つまり、フィリピンにいるあなたの手元から1,000万円というのは消えてなくなり、日本にいるあなたの協力者の手元に1000万円が現れる。

つまり、あなたは銀行を通すことなく日本に1,000万円を送ることができたということになるのです。

さらにはこれで手数料とっていたら、手数料すら儲かるということになります。

この手法だけで言うなら単なる数学のクイズのように思えるかもしれませんが、これは、実際に使われていたマネーロンダリングの手法の一つです。

本書ではこの他、様々な金融トリックを使った手法が紹介されていますが、どれも知的好奇心をくすぐられるものばかりでした。

こういった裏テクニックの仕組み何かが好きな方はぜひ本書を手にとって読んでいただきたいなという風に思います。

さて、ここまでで金融の知識、これを見てきたんですが、さらに本書の中で金融の知識以外でも思想という点で話が出ているなと思った部分が数多くあり、その中の一部を紹介させていただきたいと思います。

なぜタックスヘイブンが存在するのか

それはなぜタックスヘイブンが存在するのかということが語られる文章ですが、この本の中では近代社会が国家主権という幻想にもとづいて成立しているという風に語られています。

アメリカ、ロシア、中国、インドといったこういった大国も100万人足らずの国民しかいない小国も理念の上では国家として対等です。

これは民主主義社会においてビルゲイツのような大金持ちも上野公園のホームレスも人間として対等なのと同じことだといえるという風に本書では語られています。

さらに万人に共通の人権というのは民主主義を支える巨大な壮大な虚構でこれを否定してしまうと近代社会自体が崩壊してしまうと同様にそれがどんなに荒唐無稽であってもすべての国に平等な国家主権があるということを否定してしまうと国際社会自体が成り立たなくなってしまいます。

これがタックスヘイブンを成り立たせてしまっている理由になります。

タックスヘイブンを行っている国というのは国民に食を提供し、幸福を増大させるためにこの有害な税制を導入したとしてもそれを止める権利が他の国、誰にも無いからです。

資源のない貧しい国だったり地域にとってタックスヘイブン化というのは実に経済合理的な選択です。

そして、このタックスヘイブンは我々のような市民には全く関係のないことのように思えますよね。

アップル、Google、そういった話でしょうという風に感じるのですが、実は、大きく関係しています。

それはタックスヘイブン国が存在することによって他の国々の税収というのが大きな打撃を受けます。

本当だったら取れるべき星が取れなくなってしまうわけなの。

さらにこのタックスヘイブンの存在というのはマネーのグローバル化によって巨額の資金がタックスヘイブン国に自由に移動できるようになっているこの現在大きくなっています。資産の課税というのはこのマネーのグローバル化によって事実上不可能になってしまうわけです。

そうなった時に国家はどこから税金を取ればいいんでしょうか。

つまり、大企業であればあるほど、うまく統税してタックスヘイブンにして資金を流しているわけです。

そうすると国家はそこからお金を取ることができなくなるとどこからとるのか、個人から取るしかなくなるのです。

個人の所得に課税をするまたは消費税をかけるそういったことをするしかなくなってしまうわけです。

結果として大きな資産を持つものが更に金持ちになり、貧富の差が拡大してしまうというわけです。

この小説は2000年代前半に書かれた小説ですが、今まさに我々が退治しているこの現代というのはまさにこの状況になっているんじゃないかなという風に思います。

そして、これがタックスヘイブンが有害税制と言われる理由でもあります。

つまり、タックスヘイブンさえなくなればこういった所得格差も生成されていたはずですが、タックスヘイブンがあることによって格差が生まれる有害な税制というわけです。

まとめ

ということで、最近の橘さんの書籍にも通ずるものがありますが、この民主主義、平等というものが当たり前に存在することに対して何も疑問を持たなくてもいいのだろうかというところを問いかけてきているんではないかなと思います。

そして、私たちが普段興味関心を持たないタックスヘイブンの話も私たちに大きく関わっているんだと。

だからこそ、そういった思想の根幹を一人一人が改めて考える必要があるのではないかという風にこの本から思わされます。

例えば、最近のコロナによる不況に関しても人によって対応の仕方はそれぞれです。

コロナ自体の知識、そしてコロナが経済や社会に与える影響というのをしっかりと理解していないのにも関わらずコロナによって悪化した自分の状況を例えば、「安倍総理が悪いんだ」のように安倍総理のせいにして安倍総理の辞任を求めるこういった行為は古代人が洪水、干ばつといった自然現象が起きた時に王様を生け贄に捧げることで神の許しを請う。

これと、なんら変わりがないんだという風に思います。

私たちの生活をより良いものに変えるためには私たちは学ぶ必要があります。

特に自分とは考え方が全く異なる書籍を読むことはとても勉強になります。

その書籍で紹介されているような考え方を全て受け入れる必要はなく、なぜこの著者はそのように考えているのか。

そして、私はなぜどういった論理でこの意見に対して反対なのか、ということについて考えること自体が勉強になるからです。

逆に反対の意見が目に入らず、自分にとって都合のいい情報ばかりを集めてしまっている時は注意が必要になります。

本が無数に存在して、さらにネットの情報というのが垂れ流しになっているこの現在では、どんな主張をあなたが持っていたとしてもそれを肯定する意見を見つけることは簡単です。

さらに人間というのは確証バイアスと呼ばれる自分の意見を支持する情報ばかり集めてしまう性質があるためにタチが悪いのです。

だからこそ、意識的に自分の意見とは違う意見を述べている書籍を選んで買うということをお勧めします。

今ではネットで読書用のアカウントなどを持っている方も多いので、そういった読書の友達を作り、お勧めし合うというのもいいと思いますし、本の要約サービスだったり本の要約動画というのもたくさんありますので、是非自分が今まで関心のなかったような本の要約だったり動画を見ることによってそういったジャンルに手を伸ばすとっかかりを作るというのもとても良い方法だと思います。

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