- データ入力のバイトに興味はあるけど未経験や初心者でもできる仕事なの?
- データ入力の仕事って稼げるの?稼いでいる人の話が聞きたいなぁ?
この記事ではデータ入力のバイトについて以下の3点について解説いたします。
この記事を読めば理解できる内容
- データ入力の仕事内容や稼げる金額
- データ入力の仕事が初心者や未経験者でもできる理由
- データ入力のやり方
- データ入力で稼いでいる人の体験談
データ入力に興味がある人や簡単にできる副業を探している人にはお勧めの内容です。
時間がない人でも見出しを読むだけで内容が理解できるのでぜひ読んでみてください。
データ入力の仕事は指定されたデータなどを入力する仕事
データ入力の仕事は雇用先から渡された情報の入力や企業の情報を調べて指定のページに入力する仕事です。
具体的には以下のような仕事が募集されています。
- 指定されたデータをエクセルなどに入力する
- レシートに書かれている内容をエクセルに入力
- 会議やセミナーの議事録
- 名刺を見て文字を入力する
データ入力の仕事はWindowsユーザーだけでなく、Macユーザーでもできる仕事です。
そのためパソコンを持っている人であれば誰でもできる仕事の一つです。
またデータ入力の雇用先ではきちんとしたマニュアルが用意されていることが多いので、データ入力の仕事をしたことがない人や初心者でも、簡単にできます。
データ入力のバイトの報酬制度は2種類ある
データ入力のバイトで得られる収入の相場について解説します。
報酬制度は仕事内容により違いますが、概ね以下の2種類です。
- 1文字あたりの単価で決まる=1文字入力すれば0.1円貰える
- 1件あたりの単価で決まる=1件の仕事をこなせば100円貰える
また雇用先の会社によっては、納品数が多い人ほど優遇されます。
例えば、1ヶ月の納品数が他の人と比べて上位であれば、ボーナスとして10,000円が貰える会社もあります。
データ入力のバイトで得られる収入の相場は1文字あたり0.1円〜1円!
データ入力のバイトで得られる収入の相場は1文字あたり0.1円〜1円です。
また件数ごとに収入が得られる場合の相場は、1件あたり10円〜50円です。
下記の画像は、クラウドソーシング大手のランサーズ依頼者用ページです。依頼者用ページでもデータ入力の依頼価格の相場は100件で1000円〜10000円になっています。
(画像引用元:ランサーズ公式サイト)
データ入力のバイトは、単純な作業が多いため1件あたりの単価は低く抑えられています。
その為、月に数万円以上稼ぎたい人は、タイピングのスピードをアップさせ、できるだけ多くの文字数を打てるようにならなければなりません。
データ入力のバイトは在宅で稼げるのか?
ここからはデータ入力のバイトが在宅で稼げるのか説明します。
結論からいえば、データ入力のバイトは在宅でも稼ぐことができ、タイピングスピードが早く多くの時間働いている人であれば、月に5万円稼ぐこともできます。
初心者や未経験者は在宅でのデータ入力が稼ぎやすい
そもそもデータ入力のバイトは以下の2種類の働き方があります。
- オフィスに通勤する
- 在宅でおこなう
以下の表はデータ入力のバイトをオフィスに通勤して働いた場合と在宅で働いた場合の比較です。
【オフィス・在宅のそれぞれで働いた場合の比較表】
オフィス就業 | 在宅就業 | |
労働時間 | 決められている事が多い(6-8時間) 移動時間が必要 | 自分で決定できる 納期がある |
教育研修 | ◎ | ○ |
難易度 | △ | ○ |
給料体系 | 時給制 | 歩合制 |
オフィスで働く場合は、簡単な文字入力の仕事だけとは限りません。
コールセンターでの電話と顧客情報の入力や、会社の事務作業(伝票の処理など)の仕事も含まれることがあります。
つまり、オフィスに通勤して行うデータ入力のバイトは、文字入力以外のスキルが必要になるケースもあります。
一方、在宅でのデータ入力のバイトは、ほとんどの仕事において専門的なスキルは求められません。
クラウドソーシングサイトでは初心者や未経験者歓迎・大量募集の仕事が多くあります。
在宅で作業を進めることもできるので、自分の好きなペースで行うことができます。
したがって、忙しくてなかなか外に出れない主婦の方でも、家事の間のスキマ時間を利用して仕事をすることができるのです。
在宅で働く場合は働いた分だけ収入は大きくなる
給料体系については、オフィスで働く場合は、時給制です。
しかし、在宅で働く場合は、歩合制です。
全く働かなければ一切収入が発生しません。在宅の場合は、案件ごとに1文字あたりの単価や報酬が決まっています。
下記の表は在宅で働いた場合の収入の一例です。
【在宅勤務時の収入目安※】
入力文字数 (1ヶ月) | 入力文字数 (1時間) | 1文字0.3円 |
50,000字 | 833字 | 15,000円 |
100,000字 | 1,666字 | 30,000円 |
200,000字 | 3,332字 | 60,000円 |
※月に60時間(週5日3時間ずつ)働いた場合
1ヶ月で入力した文字数が50,000字であれば、15000円の収入にしかなりません。
しかし、文字数が200,000字になると月収は60,000円です。
上の表では、1ヶ月に入力する文字数が200,000字なので、「かなりハードだなぁ」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、1時間あたりに入力する文字数が2,000字でも5万円近く稼ぐことは可能です。
【入力文字数が2000文字/1時間の場合】
- 働く時間を1時間だけ増やして週5日4時間ずつ(=月80時間)働く
- その場合、2000文字☓0.3円☓80時間で48000円稼ぐことができます。
また、働く時間が少ない方は、データ入力の実績を積めば大丈夫です。
実績をもとに文字単価を上げられれば、働く時間が少ない割に稼げる金額は多くなります。
データ入力のバイトは未経験者や初心者にお勧め!
データ入力のバイトは未経験者や副業をあまりしたことがない初心者にお勧めの副業です。
未経験者や初心者にデータ入力の仕事をお勧めする理由は3つあります。
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データ入力をお勧めする3つの理由
- 案件数が多い
- 初心者歓迎の案件が多い
- 初心者でも慣れやすい
1.データ入力のバイトは案件数が多いから
サイト名 | 募集中案件 | 現在までのTotal案件数 |
クラウドソークス | 475件 | 110,000件 |
ランサーズ | 84件 | 31,000件 |
※2019年7月2日現在
ご覧のようにまさにこの瞬間も大手クラウドソーシングサイトでは、多くのデータ入力の仕事が募集されています。
さらに、1件の募集で数十人から数百人を募集している会社もあります。
したがって、実際にデータ入力の仕事をしている人数となると、さらに多いことが考えられます。
2.データ入力のバイトは初心者歓迎の案件が多い
データ入力のバイトは初心者歓迎の案件が多いことも特徴です。
あまりバイトをやったことがない人や副業をしたことがない人の中には、「私なんかで雇って貰えるのだろうか」と考える人も多いかもしれません。
そんな方も安心してください。
データ入力の仕事を募集している会社では、一度に多くの人数を採用しています。
また経験者も募集していますが、多くの会社では未経験者や初心者も積極的に募集しています。
3.データ入力は初心者でも慣れやすく稼ぎやすい
データ入力は単純作業なので、繰り返せば繰り返すほどスピードが早くなり、初心者でも上達しやすいです。
したがって、誰でもお金を稼ぎやすく、収入もタイピングスピードに比例して上がっていきます。
また文章を書くことが苦手な人でもできる仕事です。
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データ入力が苦手な人にもお勧めの理由
- あらかじめ入力する文字が用意されているから
- 文字ではなく数字を入力するケースもあるから
- 情報の入手先が決まっているから。
データ入力は入力する文字が用意されていたり、数字だけの入力を求められる仕事もあります。
また情報の入手先が決まっているので、誰でもお金を稼ぎやすいです。
例えば、企業の情報を入力する仕事があります。
その場合、情報の入手先は企業の公式サイトと業者の会社情報が簡単にまとめられているサイトの情報ぐらいです。
ところが、文章を書く仕事であるブロガーやライターの場合は違います。
リサーチする場合、情報収集先は多くあり、どこの情報を参考にするか自分で選ばなければなりません。
公式サイトだけでなく、実際にその企業について詳しい人のサイトやブログなども参考にしなければならないケースもあります。
さらに執筆する内容は自分で考えながら入力しなければなりません。
データ入力やることが少ない!!
- データ入力→指定された文字を入力するだけの仕事が多く、情報の入手先も少なくてよい
- ライターなど→自分で入力する文字を考えなければならない。リサーチ→構成→執筆の3段階が必要
このようにデータ入力の仕事は、誰にでもやりやすい仕事の一つです。
デメリットあり!!データ入力は仕事が単調で飽きやすい
ただし、データ入力の仕事は単調で飽きやすいというデメリットもあります。
同じ作業をずっと集中して続けるのが苦手な人には難しい仕事です。
また椅子に長時間座る作業なので、やりすぎると健康面でも良くない仕事です。
データ入力では難しいスキルは求められない!
データ入力のバイトは、難しいスキルが求められることはありません。
したがって、未経験者でもやることができます。
データ入力のバイトに必要なスキル一覧
- パソコンとインターネット環境
- パソコンの基礎的なスキル(情報を収集する・文字入力ができるなど)
- ブラインドタッチなどのタイピングスキル
- 正確な入力を求められる
- 社会人としてのマナー(コミュニケーション能力や納期を守る)
名刺の入力の仕事であればスマホだけでもできることもあります。
ただ、基本的にはパソコンが必要です。ブラインドタッチなどタイピングのスキルがあれば、採用して貰える可能性は高いです。
しかし、ブラインドタッチができない人や文字入力のスピードが遅い人でも採用はされます。
ただし、月に数万円稼ぐためには、文字入力のスピードを上げないと稼げません。
【ブラインドタッチとは】
パソコンのキーボードを見なくても文字入力をする方法。
在宅でデータ入力のバイトをするためにはクラウドソーシングサイトが一番!
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
ここからは、在宅でデータ入力のバイトを探す方法について解説します。
在宅でデータ入力の仕事をするためには、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサイトを使うのが一番です。
【データ入力案件豊富のクラウドソーシング】
クラウドソーシング | 会員数 | 求人数 | 手数料 |
ランサーズ | 100万人 | 213万件 | 5〜20% |
クラウドワークス | 208万人 | 210万件 | 5〜20% |
※2019年6月時点
クラウドソーシングサイトで仕事を探すべき5つの理由は以下の通りです。
クラウドソーシングサイトで探すべき5つ理由
- マニュアルがしっかりしている企業が多い
- 雇用先も継続的に働いてくれる人を探している(未経験者や初心者でも構わなない)
- 募集している仕事の案件数が多い
- 実績が貯まりやすい
- 金銭トラブルになる可能性が低い
特に雇用先が企業であればマニュアルなどしっかりしている企業が多いです。
私が働いたことのある企業でも、画像つきで説明されており、始めてデータ入力の仕事をする人でも、とてもわかりやすかったです。
クラウドワークスは案件数が多く、実績が貯まりやすい
またクラウドワークスを選ぶべき一番の理由は案件数が圧倒的な点です。
先程も説明しましたが、常時数十件〜数百件以上の仕事があるので、仕事に困りません。
仕事に困らないので、基礎的なスキルが身につき、文字入力のスピードも上がります。
その結果、収入も上がりやすいのです。
複数のクライアントと仕事をすれば、評価が貯まっていくので実績もアピールしやすくなります。
以下の画像は、私のクラウドワークスのプロフィール画面です。(※顔やプロフィールの詳細隠しています)
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
クラウドワークスでデータ入力の仕事に応募すると、雇用先はあなたが信用できるのかプロフィールページも見ることがあります。
赤枠を見ればわかりますが、受注実績と評価が大事な点です。
【信用されないケース】
- 受注実績が0件
- 評価がかなり低い(3以下)
普通に雇用先に指示された仕事ができていれば、星4.5〜5.0ぐらいの評価は難しくありません。
反対に評価が低すぎれば、「この人に依頼してもきちんとやってくれないのでは」という印象を与えてしまいます。
実績がない人でも採用はされます。
しかし、報酬の高い仕事に採用されるかは、実績と評価も基準の一つです。実績が多くあり、評価が4.5以上であれば、採用される確率は高くなります。
クラウドソーシングサイトでは金銭トラブルなどが起こりにくい
さらにクラウドソーシングサイトは、仕事をしたいあなたと雇用先を仲介してくれます。
その為、「支払期日になってもお金が支払われない」リスクが低く、安心して働くことができます。
以下の画像はクラウドワークスの仕事の流れです。
クラウドソーシングサイトは赤枠のSTEP3で契約が成立した後、仮払いという方法で、金銭トラブルを防ぎます。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
クラウドソーシングサイトを利用した場合は、雇用主とあなたの間にクラウドソーシングサイトが仲介してくれます。
そのため金銭トラブルになる可能性が低くなります。
- 契約成立
- 雇用先がクラウドソーシングサイトに仮払いをする
- 納品をする
- 雇用先は納品物を確認後、契約終了
- 自動的にクラウドソーシングサイトからあなたにお金が支払われる※
※最大で20%の手数料が掛かります。
一方、雇用先と直接契約を結ぶと以下のように、納品をしたのにお金が支払われなかったり、お金を支払うのが遅れるということがあります。
- 契約が成立
- 納品をする
- 雇用先から支払いがされる
- ここで雇用先からお金が支払われなかったり、支払いの遅延が起きることが多々ある
お金が支払われない・お金の支払が遅れるということがありえるのかと思う人もいるかもしれません。
しかし、私の知り合いに雇用先が個人・法人のどちらでもこのような被害を受けた方が何人もいます。
求人情報誌には在宅でできるデータ入力の案件数はとても少ない
データ入力のバイトは大手求人情報誌でも募集が行われています。
しかし、そのほとんどはオフィスで働く必要があります。
在宅での仕事はとても少なく1件もないことがあります。
【大手求人情報誌のデータ入力の募集案件と在宅可能な案件※1】
求人サイト | 募集されている件数 | 在宅勤務可の件数 |
an | 2261件 | 4件 |
マイナビバイト | 2483件 | 3件※2 |
フロムエー | 750件 | 0件※2 |
※1.2019年7月時点で各サイトで募集中の案件
※2.東京都のみのデータ
したがって、在宅でデータ入力の仕事を探す場合は、クラウドソーシングサイトで探すのが一番です。
実際にデータ入力をされた方の体験談!!
ここからは実際にデータ入力をされたことがある方の体験談を聞くことができたので解説させていただきます。
まず一人目の方は専業主婦で幼い子どもが二人いる方です。
子育てをしながらデータ入力の仕事をどのようにされていたのか詳しく聞くことができました。
項目 | 内容 |
主な業務 | レシートの情報を入力する |
体験者 | 主婦(子どもの人数2人) |
報酬 | 最短3日間で600円 |
現在のデータ入力の経験 | 3年 |
メリット |
|
デメリット | 文字単価が低い |
項目 | 内容 |
主な業務 |
|
体験者 | 主婦(子どもの人数一人) |
現在のデータ入力の経験 | 浅い |
報酬 | 1ヶ月数千円 |
メリット |
|
デメリット |
|
三人目の方は正社員として働きながらデータ入力の仕事をされている方です。
データ入力で効率よく稼ぐための方法を詳しく聞くことができました。
項目 | 内容 |
主な業務 |
|
体験者 | 30代正社員女性 |
報酬 | 月に2万円 |
現在のデータ入力の経験 | 3~4ヶ月(パソコンスキルあり) |
メリット |
|
デメリット | 業務内容と報酬の割が合わないクライアントもいる |
四人目の方は正社員として働きながらデータ入力の仕事をされている方です。
データ入力で効率よく稼ぐための方法を詳しく聞くことができました。
項目 | 内容 |
主な業務 |
|
体験者 | 29歳女性 |
報酬 | 数千円 |
現在のデータ入力の経験 | 数ヶ月(パソコンスキルあり) |
メリット |
|
デメリット |
|
データ入力で稼ぐための4つのコツについて解説!!
ここからはデータ入力で稼ぐための4つのコツについて説明します。
データ入力で稼ぐためには雇用先からの信頼を得ることが大前提です。
雇用先からの信頼を得ることとは?
- 誤字脱字がないなど正確な文字入力ができる
- 社会人としてのマナーや対応ができている
- 納期に必ず間に合わせる
データ入力の仕事では入力のスピードよりも正確さが求められる
データ入力の仕事では、文字入力のスピードだけでなく、入力した文字の正確さも求められます。
誤字脱字がない状態で提出することも大事です。
なぜなら、文字入力のスピードが早くても、誤字や脱字が多いと何度も修正をしなければなりません。
誤字や脱字の多いものを納品し続ければ、雇用先の信頼を失います。
私は在宅ではないですが、アルバイトでデータ入力の仕事をしたことがあります。
その時に雇用先の上司が言っていたのが、「少々スピードが遅くても構いません。
ただし、数字の打ち間違えなどの入力ミスは絶対にやめてほしいです。」という言葉でした。
それだけ責任が必要な仕事であることは忘れてはなりません。
誤字脱字を防ぐためには納品前に何度も見直すことで防ぐことができます。
社会人としてのマナーはとても大事
雇用先から信頼を得るためには社会人としてのマナーや対応が出来ることも大事です。
納期を守ることや仕事を進めていて困ったことがあればすぐに相談をするなど当たり前のことが大事です。
意外かもしれませんが、納期を守らずにそのままバックレる方も多いです。
きちんと納期に正確なデータを入力し続けるだけで雇用先の方は喜んでくれます。
【納期を守れない原因は?】
社会人として当たり前の対応をし、日々の仕事をこなすだけで雇用先の評価は上がります。
雇用先からの評価が上がれば、通常の仕事よりも単価が高い急な案件を貰えることもあります。
その結果お金も稼ぎやすくなります。
自分のタイピングスピードと一日に働ける時間を把握しておく
データ入力のバイトで継続的に稼ぐためには自分のタイピングスピードと一日に働ける時間を把握しておくことは大事です。
なぜなら、データ入力は単調な仕事が続くため、どのぐらいの文字数を入力すれば、これだけのお金を稼げるのか把握しておかなければモチベーションが上がらないからです。
【具体的にやること】
- 1時間でどのぐらいの文字数を入力できるのか計測する
- 1日のなかで集中しやすい時間帯や働ける時間の合計を把握する
集中できる環境づくりは必須
飽きやすいデータ入力のバイトで効率よく稼ぐためには、いかに集中できる環境を作れるかです。
データ入力の仕事中はなるべく他の事に気が散らないようにするべきです。
【集中するために心がけたいこと】
- こまめに休息を取る
- スマホなどは遠ざけておく
そもそも人間の集中できる時間は限られています。
したがって、1日に1万字の入力をしたくても、5時間続けて仕事をするのは効率的ではありません。
なかなか一つのことに集中し続けるのは苦手という方にお勧めの方法が「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロテクニックはイタリアの起業家フランチェスコ・シリロによって提唱された時間管理メソッドです。
最近ではメンタリストのDaigoが著書のfa-arrow-circle-right「自分を操る超集中力」でメソッドを紹介しています。
ポモドーロテクニックの具体的なやり方を簡単に説明すると以下の通りです。
- やるべき作業を細かく決めておく
- タイマーセットして25分間集中する
- 5分休憩(ここまでが1ポモドーロ)
- 2と3をあと3回繰り返す※
- 15分休憩(ここまでが4ポモドーロ)
- 再び2と3を繰り返す
※4回目の5分休憩は5番目の15分休憩になります。
つまり、25分集中+5分休憩を4回繰り返すのです。
この方法は、デスクワークをする方に愛用されている方法で、私もよく利用しています。
集中力に自信がない人にはぴったりの方法です。
何時間か集中してデータ入力をしたい時に使ってみてください。
データ入力の仕事をするクラウドソーシングサイトは絞る
クラウドソーシングサイトでデータ入力の仕事をする際に気をつける点はサイトを一つに絞ることです。
なぜなら、クラウドソーシングサイトでは、1件の仕事が終わるとお互いに評価をする仕組みがあるからです。
1つのサイトで10件の仕事をすれば、10件分の評価が実績として残ります。
しかし、2つのサイトで5件ずつの仕事をしてしまうと、それぞれのサイトで5件ずつしか実績が残りません。
クラウドソーシングサイトでは、実績が少ない人よりも多い人が採用されやすくなります。
特に、単価が他の案件よりも高めで競争担った場合は実績が多いことが判断基準の一つになります。
クラウドソーシングサイトの登録方法について解説
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
ここからは在宅でデータ入力のバイトをするのに不可欠なクラウドソーシングサイトの登録方法について解説します。
今回は実際にデータ入力の案件数が多いクラウドワークスを例に解説します。
以下の流れに沿って登録だけでなく、プロフィールまで終わらせれば、いつでも仕事に応募できます。
- fa-arrow-circle-right公式サイトから仮登録
- メールが来る
- 本登録
- プロフィール入力
まずは仮登録から本登録を完了させる
まずfa-arrow-circle-rightクラウドワークス公式サイトから真ん中の会員登録ボタンを押します。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
次に下記の画面に鳴るのでメールアドレスを入力し会員登録をします。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
下記のメールが来るので、青いリンクをクリックして本登録へ進みます。
下記の画面になるので必要事項を記入すれば登録完了です。職種はデータ入力を選択します。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
プロフィールなどを埋める
登録が完了したらプロフィールを入力します。
プロフィールを入力するボタンを押します。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
プロフィールを入力します。職種は簡単在宅ワーカー、データカテゴリはデータ入力を選びます。
他の仕事もする場合はその仕事でも構いません。
自己PRはサンプルを参考にしても良いのでしっかりと埋めましょう。
(画像引用元:クラウドワークス公式サイト)
ここまでで一応登録作業は完了です。
すぐにお仕事に応募できます。またスキル登録などを必要に応じて行えば、スカウトなどが来る確率が上がります。
クラウドソーシングでデータ入力のバイトを始める流れを解説
(画像引用元:ランサーズ公式サイト)
ここからはクラウドソーシングでデータ入力のバイトを始める流れについて解説します。
大まかな流れは以下の通りです。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールなどの情報をきっちり埋める
- 応募したい案件を見つけて応募
- 業者によっては採用を決めるテストがある
- お仕事開始
- 納品
- 報酬が支払われる
プロフィールはできるだけ埋めるようにしてください。
なぜなら、雇用先はプロフィールページがきちんと書かれているかを見て採用を決めることもあるからです。
ちなみに、お仕事の情報では下記のような情報が掲載されています。
【タイトル】
初心者歓迎!名刺を見て文字入力するだけの簡単なお仕事です!
【仕事の概要】
名刺の画像を見て、文字を入力するだけの簡単なお仕事です
【募集人数】
50人以上
【報酬】
名刺1枚あたり5円支払います
【注意点】
エクセルなどは使わず専用のフォームに入力します
連絡方法は専用のチャットで行います
【応募資格】
与えられた仕事を責任強く続けられること(途中で連絡が取れなくなることは避けてください)
コツコツと作業をするのが得意な人
1日に2時間以上働ける方
雇用先によっては、あなたのタイピングスピードを測るテストなどをすることもあります。
またデータ入力の仕事は単発の仕事と継続的な仕事があります。報酬のタイミングについては以下のような流れです。
- 単発の仕事→納品終了後、売上が入る。クイック入金などを使えば、2,3日でお金を手にすることができる。
- 継続的な仕事→月末までの作業分をまとめて、後日支払われるケースが多い
安定した収入が欲しいのなら継続案件がお勧めです。なぜなら単発の場合は、仕事が終われば、一旦契約終了になるからです。
そして、次の仕事を探さなければならないので、時間がもったいないです。
データ入力は高校生や大学生でもできるのか?
データ入力の仕事は、高校生でも可能ですが、大手求人情報誌などで募集されている会社に通勤する仕事がほとんどです。
つまり、高校生が在宅でデータ入力の仕事をするのはかなりハードルが高いです。
しかし、大学生であればランサーズなどのクラウドソーシングサイトで仕事をすることができます。
クラウドワークスとランサーズでは20歳未満の高校生や大学生についての扱いが違います。
したがって、20歳未満の高校生や大学生はランサーズなら保護者の同意が必要ないので仕事を始めやすいです。