家で不要になった物を沢山お持ちの片も多いのではないでしょうか。
今回、ワールドビジネスサテライト(テレビ東京 月〜金23:00-23:58)では、自宅に眠るブランド品の買取企業の新たな戦略が放送された。
家で不要になったものは8兆円弱の市場
メルカリなどの中古販売を事業とするリユース事業ですが、その市場は約2兆1000億円と言われます。
しかし、さらに自宅に眠る中古品は約5兆5000億円とも言われています。
家で不要になったものという部分だけにフォーカスするとトータル8兆円弱のリユース市場でもあるということが言えます。
移動販売型の中古買取の「コメ兵」
会社名 | 株式会社コメ兵 |
代表者名 | 代表取締役社長 石原 卓児 |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中区大須3丁目25番31号 |
設立年月 | 1979年5月 |
資本金 | 1,803百万円 |
コメ兵(KOMEHYO)は多くの方に安心して買取をご利用頂く為に、キャンピングカーを使った移動型の買取を行っている。
「メルカリ」などのサイトでは、買取を行う側にとっては不安になることもある。とコメ兵の女性社員は言う。
また、様々な企業とコラボレーションを実施し、コラボレーションした企業と共同でイベントを開催することによってこれまでは不安を抱えやすいシニア層をターゲットに視野を入れているという。
例えば、一度は行った事がある方も多いでしょう、「コメダ珈琲店」とのコラボレーションにおいては、査定をご利用頂いた方にコーヒーなどの対象のドリンク1杯が楽しめる「特別招待券」を1枚贈呈している。
また、買取が成立した場合は、1万円以上の買取成立で1000円チャージ済みKOMECAを1枚贈呈したり、抽選で宝塚大劇場のペア席があたるなどイベントに積極的に力を入れている。※イベントにより景品が変わる
今回ワールドビジネスサテライトでは、横浜市青葉区で開催されたコメダ珈琲店とコメ兵のイベントの様子が放送された。
そこでは、60万円もするブルガリの時計が15万円で買取成立。
お客様「もうちょっと高いかと思ったけどな〜」と一言。この横浜市青葉区はここ15年で65歳以上の人口が2倍に増えているという。シニア層を狙う地域としては最適だ。
イベントに出席したお客様「終活をしないといけない時期なので興味がある」
メリカリユーザーの7割が10代〜30代、今後はシニア向けの対策も動き出す、対面査定でシニア層を引き出すことが狙い、と女性社員。