
今回は赤羽雄二さんの29万部突破の大ベストセラー"ゼロ秒思考頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング"を要約して行きます。
筆者はまず私たちに次のように言います。
「一生懸命考えているつもりで実際は立ち止まっているという人が意外に多いんだ」と前に進まない、あるいは空回りをする、気になることがあると頭が上手く働かず考えがなかなか深くにならない。行ったり来たりで結論を出せず時間をかけても深掘りできず堂々巡りになる。
さてこのような状態で心当たりがある人は多いのではないでしょうか。
一体全体なぜなのでしょうか。
それはそもそも大半の人はどうすれば深く考えることができるのかがよく分かっていないからであります。もっとよく考えてください。
この考えは浅いね、と言われ深く考えることを要求されていることがわかります。
深く考えられるとなんだか素晴らしいことができそうな気がしますが、みんなその具体的な方法論を知らないということが問題なんです。
心の整理をして、考えをまとめて、深める方法があれば誰でも別人のように成長できるでしょう。
仕事も当然できるようになる。コミュニケーションの悩みも減って、不必要な苦しみから解放されて生きていくことができる。
実は筆者が編み出した、考えを深め心を整理する効果的な方法があるんです。
そして、その方法は小学生でも大学生でも社会人でも誰でも誰でも実行できます。その方法とはズバリ頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけでございます。
ただノートやパソコンで上はなくて、A4の紙に1件1ページ書くんです。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書くんです。
毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理します。
それだけでマッキンゼーのプログラムでも十分に教えられていない、最も基本的な考える力を鍛えられるんだと筆者は断言しております。
深く考えることができるようになるだけでなく、ゼロ秒思考とも言える究極のレベルに近づくことだってきます。
心のコントロールの達人にもなりストレスや不安・恐怖が軽減されます。
前向きに明るく生きることができるようになります。しかも、お金はほとんどかからず、わずか3週間ほどでかなりの効果を体感できるそうです。
次々と書くという超シンプルな方法で頭が良くなり、深く考えられるようになり、圧倒的に仕事ができるようになり、不必要な苦しみから少なくので解放されて生きていくことができると筆者は言っているんです。
では早速もっと詳しく本書の内容に切り込んでいきましょうか。
ヒトはゼロ秒で考えられる

まず自分自身に問いかけてみましょう。
あなたはじっくり考えるタイプでしょうか。それとも即決即断でバシバシ決めていくタイプでしょうか。
おそらく、即決即断でバシバシ決まるという人は少ないかと思われます。
多くの人は、何かをしようと思ったときに、「あーでもない、こーでもない」とじっくり考えてより良い方法を探そうとします。
しかし、そんな人は絶対覚えておかなければならないことがあるんです。それは時間をかければかけるほど考えが深まるとは限らないということであります。
多くの人はデスクワークの大半は悩んだり、堂々巡りしたりで時間を浪費しています。
「こうしようか」、「あーしようか」「こういったら上司がどうなんだろうか」と悩みは尽きません。
2週間後のクライアントミーティングに向けて企画書を作ることになってもどうしようか悩みます。
決めてもまた少し変えてみます。目次、全体構成にまた手間取ります。そして、なんとか企画原案をひねり出してもどうしてもしっくりこなくて何度も何度も書き直してしまう。
前回、上司に怒鳴りつけられた記憶がありありとしているので相談に行けない、そうこうしているうちに「タイトルもちょっと違うかもしれない」と悩みだしたり、「あーもうあと2日しかない、また徹夜か」こういう経験したことはないでしょうか。
筆者はこういうやり方ではろくにに成長しないんだと断言します。
成長しなければ人生は本当の意味で決して楽しくありません。成長しないとか楽しくないというだけならまだしも、のんびりやっているうちに職を失うリスクが最近は非常に高まっております。
大企業ですら終身雇用はもうほとんどないですよね。
今回リストラの対象にはならなかったと喜んでいても、次回かもしれないし、会社そのものが潰れてしまうことだってありえます。
そんな時、適当な仕事の仕方をしていると再就職のチャンスも非常に小さくなってしまいます。
一方で、できる人や優れた経営者というのは即決即断なんです。
ゆっくりと考える人が多い中、ごく一部の優れた人は高速で動き大きな成果を出します。
時間を1分も無駄にしません。素晴らしいスピードで情報収集をして、意思決定をして、電光石火でアクションに移しているんです。
かなりのボリュームの企画書を驚くほどのスピードで仕上げることもできます。
しかも時間をかけるとますます良い内容に仕上げていきます。しかし、そんな人本当にごく一部です。ほとんどの人は延々と時間をかけてしまいます。
それは先ほども言った通りで考えた時間分の成果が出ると思っているからです。
しかし、これだけは覚えておいてください。残念ながら多くの人にとって考える時間の長さと、アウトプットの量、成果はほとんど比例しないんです。
では優れた経営者、優れたリーダーはどうして即決即断ができるのでしょうか。
それは普段からその問題について考え続けているからに他なりません。
必要な情報収集を怠らない、常に感度が高くてアンテナが強力に立っているんです。
その分野の専門家とのネットワークも豊富に持っています。信頼できる相談相手が何人もいて、最善のシナリオ・最悪のシナリオも常に考えています。
どこを押すとどうなるか、競合の動きなども全部頭に入ってます。そういう臨戦態勢にいつもいるから何が起きても驚かない、慎重でいながら正確かつ電光石火ということが十分にできているわけなんです。
別の言い方をする、どんなことに対しても「これはこうかな?」という仮説を立てています。
仮説を立てた後でしっかりと検証します。検証が間違っていればすぐに立て直します。
このスピードがめちゃくちゃ速くて勝つ瞑想していないんです。これは筆者がゼロ秒思考と呼んでいるもので本書のテーマであります。
ゼロ秒思考ができるようになり、モヤモヤとした気持ちをその場で言葉にし考えを深められるようになると考えが進むだけじゃなくてどんどんスピードアップしていきます。
これまで3,4日かけて考えていたことが数時間で出来るようになります。生産性は数倍から数十倍に上がるでしょう。
課題が整理され問題点の本質が見えて本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリットデメリットがすぐにわかるようになります。
問題の本質と全体像を抑えた確実な対策が打てるようになります。そうした思考の質とスピード、双方の到達点がゼロ秒思考でございます。
ゼロ秒とは、すなわち瞬時に現状を認識し。瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考えて、瞬時にどう動くべきかを意思決定できることであります。
迷っている時間はまさにゼロ。思い悩んでいる時間はゼロとなります。文字通り瞬時にできることが多いですが、もう少し時間がかかる場合もあります。
それでも従来に比べて驚くほどのスピードアップとなります。
今目の前で何が起きているのか、どういう現象なのか、一瞬のうちに判断し判断したら次の瞬間に進むべき道を複数考えて即座に方針を決定することができます。
普段からも企画や事業について考えている人が突然の変化にすぐ対応できるのはゼロ秒思考が身についているからであります。
さてここまででで大切なことを述べてきました。
時間をかければ考えが深まるとは限らないということや、優れた経営者、優れたリーダーは即決即断のゼロ秒思考ができるということを述べてきました。
そして、ゼロ秒思考がどれだけのメリットを僕らに与えてくれるのかということを熱く語ってきました。
皆さんもゼロ秒思考を身につけて圧倒的な成果を出したいですよね。
ではどうすれば、このゼロ秒思考を身につけることができるのでしょうか。それが冒頭でも申し上げた通り、メモ書きをすることであります。
ゼロ秒思考を身につける最短最良の方法がメモ書きであります。メモ書きは、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法です。
頭に浮かぶ疑問、アイディアを即座に書き留めることで頭がどんどん動くようになり気持ちも整理されるようになります。自意識に囚われ、悩むことがなくなります。
メモ書きによって誰でもこの境地に早く到達することができます。
自分でも驚くほど頭の回転が速くなります。具体的にどんなメモを取れば良いのかというのは次に詳しく解説しますが、ここで全体像を頭に入れてしまいましょう。
ざっくりとこんな感じかと掴んで欲しいんです。
具体的にはA4用紙を横置きにして、
- 1件、1ページ
- 1ページで4から6行
- 各行は20から30文字
- 1ページを1分以内
- 毎日10ページ
従って毎日10分だけメモを書くことになります。
メモ書きを3週間から1ヶ月続けると頭にどんどん言葉が思い浮かぶようになります。
メモ書きよりも早く言葉が湧いてくるんです。1ヶ月前にはもやもやとしていたものが言葉が明確に浮かび、アイデアが次々と出てくるようになります。
頭の速さに手の動きがついていけずもどかしく思いながらアウトプットし続けるようになります。
さらに数ヶ月続けると瞬時に全体像が見えるようになり、ゼロ秒思考に近づくことが出来ます。ものによっては瞬間的に問題点が見えたり課題が整理できたり、答えが見えてきます。
この変化には性別・年齢・経験は問いません。本当にメモとるだけでそんな風になるの?と思われるかもしれませんが、私はめちゃくちゃ居るんですが、本当にどんどん頭が早く開店するようになって頭に浮かんだことに手の動きがついていけず、めちゃくちゃの量を紙に書きなぐったりしております。
ゼロ秒思考のメモの取り方ではなかったのでこれから私もこのゼロ秒思考のメモの取り方を導入してみようと思います。
ではそのようなメモの効果を最大限に活かしてゼロ秒思考を作るための具体的なメモの書き方を次に詳しく具体的に解説したいと思います。
- 時間をかければ考えが深まるとは限らないということを肝に銘じよう。考える時間の長さとアウトプットの量・成果はほとんど比例しない。
- 優れた経営者、優れたリーダーはゼロ秒思考ができる。ゼロ秒思考ができれば素晴らしいスピードで情報収集をし意思決定をし電光石火でアクションに移せるようになり、3,4日かかっていたのが数時間で出来るようになる。そして、生産性は数倍から数十倍上がる。
- ゼロ秒思考を身につける最短最良の方法がメモ書きである。メモを書くと頭が整理され、メモを書くと自信が出てポジティブになり、メモを書くと腹が立たなくなり、メモを書くと大きく成長できる。
ゼロ秒思考を作るメモの書き方

ではまず、書き方のフォーマットから解説していきます。
メモを書き出す際はA4用紙を取り出して、横向きにして右上にタイトルを書いて下線を引いてください。
これ以上ないほどシンプルですよね、ノートでもパソコンでもなくA4用紙です。
しかも1ページにびっしり書くんじゃなくて、わずか4から6行のみ書いて終わりにしてください。
それこそあっという間に書けるはずですから負担にはなりません。A4なので、文字を書くだけでなく、さらっと図を書くこともできます。
スペースを気にして小さな字でびっしり書くこともありません。そして、右上には、年月日を入れておきましょう。
そしてタイトル、メモに書くテーマは何でもOKです。頭に浮かんだまま躊躇せずに書けばOKです。
少しタイトルの具体例をあげましょうか。
例えば仕事に関するタイトルならば、「どうすれば仕事のスピードをあげられるか」「仕事がうまくできる時、できない時、どういう時仕事が中断してしまうのか」
さらには将来に関するタイトルの具体例としては「自分は本当は何がしたいのか」または、「自分が本当に得意なことは何か」、または「自分は何に向いているのか、何が本当にうまくできるのか」。
そして、時間の使い方に関するタイトルの具体例は、「来週までに実施すべきこと」とか「今月必ず実施すること」などが考えられます。
このように、頭に浮かぶ言葉そのものをタイトルにしてください。難しく考えることは何もありません。
むしろ難しく考えてはダメです。人に見せるわけでもないので頭に浮かんだフレーズをそのままA4用紙の左上にさっと書いてしまいましょう。
ではタイトルの書き方がわかったところで次は具体的なメモの書き方について解説していきます。
メモは、タイトル、4から6行の本文、各行は20から30文字、日付の全てを1分以内に書いてください。
頭に浮かぶまま、余計なことを考えずに書くんです。感じたまま書くんです。難しいことは何も考えちゃいけません。
構成とかもどうでもいい、言葉も選ばずふと浮かんだままに書くんです。
最初は1行から2行しか出てこない人もいるが心配いりません。すぐに書けるようになるので少し頑張ってほしいと筆者は言います。
メモの本文は、4から6行を原則としていますが、最初のうちはどうしても浮かばないことありますよね。その場合でも頑張って産3行は書いてください。
1,000人以上の一人メモ書きをやってもらったそうですが、少しだけ頑張れば誰にでも行ってきました。誰でも必ず何か浮かんできます。それを書き出すだけでいいんです。
慣れてない人も20ページから30ページ書けるようになります。
ではここまでで書き方のフォーマットはわかった。ではメモには具体的に何を書けば良いのでしょうか。
- 思いついたこと
- 気になること
- 疑問点
- 次にやるべきこと
- 自分の成長課題
- 腹が立って許せないこと
など頭に浮かんだことを何でも書けばOKです。頭に浮かんだそのままフレーズを書き留めるんです。
人に見せるものでもないのでタイトルでも本文でも嫌いな人の名前もぼかさずそのまま書くんです。
全て具体的に書けば書くほど焦点がブレずにかけるからです。
遠慮は禁物ですよ。ストレートに書くことでゴミを部屋の外に吐き出すようにすっきりすることができるんです。
心の中を整理整頓し、自分が何を悩んでいるのかをはっきり見えるようにすることで悩みが大幅に減ることを実感できるはずです。
嫌な事、気になる事、腹が立つがどうしたらいいかわからないことは私たちをとても苦しめますよね。最悪だった光景が浮かんでは消え、消えては浮かぶでしょう。
ネガティブなことがあればあるほど、そういうことを考える自分が嫌で考えないように努力する。
努力しても嫌なものは嫌なので、またふとした瞬間に浮かんでくる。消しゴムで消してしまいたいですが頭の中を消去することはこれまで出来ませんでした。
ところがA4用紙に1件1ページで、しかも1分でその嫌なことを書き出していくとその度に消しゴムで本当に消していくように心の傷が少しずつ改善していきます。
やってみてください。心の悩み痛みが減っていきます。心の中の毒物がね外に出て行く感じでございます。
考えてはいけないと思いつつ、どうしても考えてしまうことに対して逆にはっきりと嫌な相手の名前も含めて目の前の紙に書き付けることで不思議なほど自分の気持ちが治っていきます。
友達に3時間愚痴を言うよりも効果がありますよ。
なぜなら相手の名前とともに何が嫌なのか、どう酷いのか、相手がどれほど、悪者なのか、どうしてあの時自分は反論できなかったのかどうやって見返してやるのかを目の前の壁具体的に書くことで自分の気持ちをしっかりと見つめることができるからでございます。
それによってただ話しているのとは違って堂々巡りがなくなり気持ちの整理が早まるんです。
書かなければ10回でも繰り返していた相手の嫌な点、絶対に許せない点を紙の上で確定させ前に進むことができるんです。
一番の親友にも言えない心の奥のどす黒い部分も一人っきりで目の前の紙になら書き出すことができますよね。
あなたってなんて人なの!?とは思われる心配がないからです。自分の気持ちに思いっきり正直になれます。
メモリに全部ぶちまけた後、それらのメモを見ながらさらに思い浮かぶこと、やっぱりどうしても許せないこと、そいつの最悪で一番嫌いなところ、そんなことを新たにメモに書いて行ってください。
腹が本当に立った時はいつまでもかけ続ければ良いです何百ページでもOK。やってみるとわかりますが、実はその必要がないんです。
多分2,30ページも書けばもうあまりかけないということに気付きます。そして、それに気づく頃には自分の気持ちと状況をある程度客観視できるようになりかなり落ち着いてきます。
そうなると自分のどこが悪かったのかを築き始めたりこれからどうするべきか少しですが、前向きな気持ちを持ち始めたりします。
ここまで聞いて、「いやいや、たかだかメモだろう」と、メモを馬鹿にしてる人いませんか。
そんな人はなんで私がこんなに力説しているのか。そして、何でこの本が売れない時代でこの本が30万部近くの売れているのかということを少しねよく考えてみて欲しいです。
効果がないならぶっちゃけこんなに売れませんよ。ですので少し騙されたと思って実際にやってみてから良し悪しを判断してほしいと思います。
さてここまででメモの具体的書き方がわかりましたね。しかし、メモを書けと言われてもだいたいどれぐらい書けば良いのでしょうか。
筆者はメモを毎日10ページ書くことをお勧めされております。1ページ1分で書くので毎日10分程度しか分かりません。
しかも、まとめて書くんじゃなくて思いついた時にサッと書くんです。思いついたその瞬間に書き留めることで頭の働きを良くし発想をさらに刺激するので後でまとめて書こうとはしない方が良いです。
そもそも何を思いついていたのか忘れちゃうし、書き留めておくのであればメモ1ページをさっと書いてしまった方が良いという考え方であります。
毎日10ページと言うとたいしたことがなさそうだし、かける人も多いと思います。
ところが3日で30ページ、一週間で70ページとなるとそろそろ厳しくなってくるかもしれません。
よほど向上心がある人でないと脱落しがちです。毎月数回の公演の時にメモ書きをすすめ、実際に書いてもらうことが多いそうですが、大半の人が非常に喜び是非書き続けたいと言われるそうです。
ところが実際に書き続けられる人は残念ながら少数です毎日10ページだと2週間で140ページ1ヶ月で300ページ半年で1800ページになります。
わずか1分で書く簡単なんでもこれだけ書くとすごいことになります。
毎日10ページ10分間だけメモを書くことで誰でも3週間もしないうちにかなりの手応えと自分の成長を感じられます。
ミーティングでみんなが話している内容が以前よりずっと理解しやすくなった、とか自分の発言をちゃんと聞いてもらえるようになった、とか焦らず人の話を最後まで聞くことができるようになった、とかなぜか前より受信が出てきたなどの効果を実感する人が多いです。
普段色々なことを考えているとはいえ堂々巡り送り返し逡巡しているのが大半です。
それを1件1ページで書き出していくとその件については一応ケリがつくので悩むべき考えるべき課題が急激に減っていくんです。
逆に言えば、メモを書かないと同じ事ばかり「あーでもないこーでもない」と考え続けるので一向に悩みが減らないし、頭を無駄に使っています。
時間を大変に浪費しているという証明でございます。
さてここで次のような疑問を持った人が絶対にいると思うんです。メモを書くことの効用は分かったと、そしてメモの書き方も分かったと、そして俺は今日からメモを書いてみようと思うと。
しかし、「書いたメモ、溜まっていくじゃないか」とその書いたメモは後で見返すべきなのかという疑問でございます。
筆者はメモは普段に見返さなくていいと言います。メモに書くだけで頭が鍛えられているのでメモの内容は普段に返さなくても良い良いです。
ただし、自分の成長過程を確認するためにも3ヶ月に一度さっと見ると良いそうです。毎日10ページ3ヶ月書くと900ページそれを一覧するとものすごい達成感があります。
見返していると、あの時あんなこと考えてたんだ、こんなしょうもないことで悩んでいたんだという発見も多数あるはずでございます。
もし、毎日書くペースが34ページ3ヶ月で300ページ程度でも発見は色々とあるでしょう。さらに3ヶ月後須之内メモを書いてから6ヶ月後にまた追加されたメモを整理して前回読み返した部分をもう一度だけ見返してください。
そうすると大半がしっかりと頭に入っていることに驚くでしょう。メモによっては誰がこんなに良いことを書いたんだろう、と思いたくなるほど説得力のあるまとまった内容になっていることがあります。
誰があってもちろんあなた自身が書いたものです。3ヶ月後、6ヶ月後にこうやって読み返すことで何に悩んでいたのか、どうしようと決めたのか、その後どう展開していったのかが全て一目瞭然で分かるんです。
自分の軌跡をたどることができるそれ以降は、ほぼ読み返すのは不要です。
つまり全てのメモは3ヶ月後、6ヶ月後の2回読み返し、あとは原則として読み返す必要はありません。
書き出した時に最も大きな価値があり2度の読み返しで咀嚼できているのでもう十分なわけなんです。
ここのまとめだけを覚えてもらえばメモが書けるようにメモの書き方をまとめました。
まずはメモのフォーマットについてメモを書く時は、
- A4用紙を横置きにし
- 左上にタイトルを書いて下線を引く
- 右上には年月日を入れる
- メモは4から6行書く
タイトルの書き方について
- タイトル、すなわちメモに書くテーマは何でもOK
- 頭に浮かんだものでOK
メモの書き方について
- 思いついたこと
- 気になること
- 疑問点
- 次にやるべきこと
- 自分の成長過程
- 腹が立って許せないこと
など頭に浮かんだことは何でも書いてください。
そして、1ページ1分で毎日10ページ、メモを書きましょう。
メモを書いた後にするべきことについては3ヶ月に1回、6ヶ月後にもう1回、合計2回さっと今までのメモを流し読みしましょう。
さてみなさまいかがでしたでしょうか。
この本はほとんどがメモについて書かれておりました。メモをとることがいかに私達の脳を鍛えるのか、そして具体的にどんなメモを取れば良いのかというとこまでできるだけわかりやすく解説してきたつもりです。
そして、この本に限らずメモのメリットを主張する本は本当にたくさんあります。
前田裕二さんが書かれた"メモの魔力"という本であったり、樺沢紫苑先生の著書の中でもメモを書くことのメリットがふんだんに強調されておりました。
あらゆる本や論文がメモのメリットを保証してくれているので、安心してメモをとるという知的作業に取り組んで欲しいと思うんです。
さて、本日は人はなぜ深く考えることができないのか、そして今までどこでも語られるいいことのなかった本当に役立つ思考のトレーニングについて解説してきました。
今回お伝えした内容は人が本来持つ考えるという能力がいかに阻害されているのか。
それをどうやったらスムーズに取り出せるかという観点から筆者自身が何万ページも書いて1,000名ほどの方にお伝えしてきた方法になります。
大多数の人はまとめようとすると頭が動かなくなります。
まとめようとせず、考えようともせず、感じたままをメモに吐き出すことでいくらでも思考が進むんだということを解説してきました。
その究極がゼロ秒思考でしたね。考えるということに対して苦手意識がなくなり現状把握も課題整理も実際の行動に関してもすっと浮かぶようになります。
毎日10ページのメモ書きを数ヶ月続けていくとこでゼロ秒思考の感覚がだんだんとわかってもらえるようになるんだ、と筆者は言います。
皆様がゼロ秒思考を目標にメモ書きに取り組んでいただきスッキリとした気持ちで切れ味の良い仕事をしてプライベートも充実させていただけることを願っております。






















