・当サイトには広告が含まれます
・当サイトは広告収入を得て運営しております

人気記事※当サイトには広告が含まれ広告収入を得て運営しております
【5分で読める本要約】近藤悦康|はたらくをしあわせに
☆すぐ借りれる、超低金利で借りれるカードローンランキングはこちら※・当サイトには広告が含まれます/当サイトは広告収入を得て運営しております。

上司や私を見て仕事をしないように社会を見たい仕事をしなさい。

働くこととは社会に価値を創造することだからね。

 

皆さんは日々幸せを感じていますか。働くことに幸せを感じていますか。

本日はそんな人生に仕事に悩んでいる人にぴったりの本を持って参りました。

ご紹介するのは近藤悦康さんの"はたらくをしあわせに"です。

まさに働き方の取扱説明書ともいえる本書を一緒に見ていき、仕事とは何か、幸せとは何か、について考えていけたらと思います。

人生を幸せにする、豊かにする、そんなアイデアがあったら知りたいですよね。

スポンサーリンク

働くことは幸せなのか

そもそも働くことは幸せなのか、そして幸せな時間とは何をしている時なのか、について考えていきたいと思います。

皆さんは睡眠時間、プライベートな時間を1日何時間確保していますか。社会人の1日24時間の使い方としてはだいたい睡眠時間が8時間、プライベートや家族との時間が8時間、働く時間が8時間というのが平均的かと思います。

「そんなに寝てないよー」とか、「8時間ちょうどで会社を終わらないよー」という人もいるとは思いますが、そこはちょっと置いておいて24時間をきっかり3つに分けてみましょう。

つまり睡眠時間とプライベートや家族との時間と働く時間に分けて考えるんです。

そして、この中で睡眠時間を除いた時間、これが活動時間になります。

活動時間の半分はプライベートや家族との時間です。その中でも比較的幸せを作りやすい時間はプライベートの時間です。

何と言っても自分の欲求のみを満たせる時間ですよね。食べたいものを食べたり、好きな動画を見たり、行きたい場所に行ったり、そんなことをする中で幸せを感じることができるでしょう。

もちろん辛い時もあるでしょうが、自分の意志で幸せを作りやすい時間です。

そして、家族との時間。これは夫婦や子供と過ごす時間であり、1人の時間より幸せを感じることができる時もあれば、1人の時間より幸せを感じることが難しいこともあるかもしれません。

このプライベートの時間や家族との時間で幸せを作る。これももちろん人生においてはとても重要なことです。

ですが、本書ではこの部分は一度忘れていただきメインテーマである活動時間のもう半分、働く時間について考えていきましょう。

ここでは働くということと幸せということについて掘り下げていきたいと思います。

ポイントを3つに絞って考えていきましょう。

その3つとは

  • 働く時間は幸せか
  • 幸せとは
  • 「夢」と「志」

についてです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

働く時間は幸せか?

働く時間が幸せであるとあなたは即答できますでしょうか。働く時間を楽しみにしている社会人は現実的には少ないと言えます。

アメリカ最大の調査会社ギャラップ社が2017年に仕事への熱意度を全世界1300万人に調査した結果によると、日本の熱意あふれる社員の割合はなんと6%

139カ国中132位だということがわかりました。

日本人は勤勉だとか、仕事熱心だと言われていますが、研究結果から分かったのはそのイメージとは真逆の仕事に対する熱意がないという現状だったんです。

また、企業内に諸問題を生む周囲に不満を撒き散らしている無気力な社員の割合は24%、そしてやる気のない社員は何と70%に達していると言うんです。

やる気がない社員は会社に行って仕事をするよりも家で寝ている方が幸せだと思っているかもしれません。

あなたが今の仕事に対して「好きじゃないなー」とか「熱意が持てないなー」と感じているとしたらきっとそう思っていることでしょう。

しかし、私達は家で寝るために生まれてきたわけではないんです。「いや寝るために生まれてきたんだ!」という人がいるかもしれませんが、それでは自分の時間の使い方、すなわち命の使い方としてあまりにも勿体無いのではないでしょうか。

さてでは働いている時間を幸せにするにはどうすればいいのでしょうか。

ここで1つ考えて欲しいことがあります。

それは会社は私たちを幸せにしてくれると思いますか?という問いについてです。

例えば有名企業に入れば幸せ。これは会社があなたを幸せにしてくれるという考え方です。

しかし、この考え方であなたがずっと幸せになれるかというとそういうわけではありません。

入社1年目は有名企業に入ることができて幸せかもしれませんが、2年目、3年目となり、次第にその会社の一員であることに慣れていき業務内容に不満を感じるようになり、いつしか幸せじゃなくなってしまう。

の問題の根本にあるのは会社が私たちを幸せにしてくれると思い込んでしまっていることです。

会社は私たちに幸せを与えてくれているわけではありません。もちろん会社の中には社員が幸せに働くことができる環境づくりに尽力している、そんなところもあります。

ですが、会社というのは社員を幸せにするために存在しているわけではないですよね。入社したら幸せが保証されているわけでもありません。

これは東大生が全員幸せになれるとは限らない、どんな有名企業の社員であっても全員幸せになれるとは限らないことからも分かると思います。

会社は環境や商品、信頼、そして上司や仲間を提供してくれます。それらを自分がうまく活用して充実や成長、価値、最終的な豊かさを作り出すことができるかどうか。

つまりその会社を生かして幸せになれるかどうかは自分次第なんです。

同じ会社で同じ年月働いても働き方次第で報酬もポジションも変わっていきます。

その結果、当然個々の充実感や幸せにも差が出てくるでしょう。どれくらい今いる環境を活用できているのか、それを考えるべきなんです。

幸せは与えられるものではなくで作り出すものなんです。

また自分を変えることができるのも自分だけです。人生は一度きりです。過去の自分に納得のいかない人ほど今の自分を変え、未来を変える意識を持ってください。

幸せとは

「幸せ!幸せ!」というと自己啓発や宗教っぽくなりますので、あまり言いたくはないのですが、それでも人生で得たい肯定的イメージを表現する日本語はやはり幸せに集約されます。

幸せの形はもちろん人それぞれです。

思い浮かべてみてください。あなたはどんな時に幸せを感じますでしょうか。

  • 美味しいご飯を食べている時
  • 好きな人と一緒にいることができる時
  • 好きなアーティストのライブに行っている時

幸せを実感するシチュエーションも人それぞれです。

ただ、そのどれもが自分の理想が現実にかなったとき人は幸せを感じるという点は共通するのではないでしょうか。

また、好きな人に会うため待ち合わせ場所に向かうとき「あと2駅で会える」とわかっていたら会う前から幸せな気持ちになりますよね。

そうです。まだ実現していない状況でも「このままやっていけば、この理想は実現しそうだ」と思えた時も人は幸せを感じることができます。

それは理想が叶う見通しがあるからです。

反対に電車に乗っているけれど途中で相手と連絡がつかなくなり、会えるかどうかわからないとなると不安な気持ちになります。

好きな人に会いたいという理想はあるのに実現の過程が見えないからです。

つまり、私たちが幸せを感じるには自分の人生における理想、これが必要不可欠なんです。

理想とは

  • 未来にやりたいこと
  • 果たしたいこと
  • 手に入れたいこと

 

そして理想は

  • 自分のために目指すもの
  • 自分以外の人や社会組織のために目指すもの

に分けることができます。

 

さて、これを仕事に応用するとどうなるでしょうか。

幸せを感じるためには理想が必要、つまり仕事で幸せを感じるためにはその仕事に対して理想が必要だということです。

理想を持って仕事に臨めば仕事をしながら幸せを感じることができます。

夢と志

ここでは理想を先ほど説明した、自分のために目指すものと自分以外の人や社会組織のために目指すものに分け、

  • 目指す理由が自分にある理想を「夢」
  • 目指す理由が自分以外にある理想を「志」

と定義します。

この夢と志は人生においてどちらがいいとか、どちらが悪いというものではありません。

どちらも必要なものなんです。ですから、両方についてしっかりと考えておく必要があります。

ではまず、自分以外のための理想、志について考えてみましょう。

志は自分という存在を通して自分以外の第三者に価値を創り出すことで果たせるものです。

価値を創り出して第三者に提供できるとその対価として相手から感謝の言葉をいただいたり、報酬としてのお金をいただいたりすることができます。

このように価値を創り出して対価の授受。これが発生することを生産活動と言います。

そしてこれが働くということなんです。相手の問題を解決したり、理想の実現を手助けしたり、誰かの役に立ったり、そしてこれらの生産活動で得たお金で自分が行きたい所へ行ったり、食べたいものを食べたり、欲しいものを買ったりする、これが消費活動です。

この消費活動は楽しむ活動であり、自分自身の理想である夢の実現にも繋がっていくことになります。

つまり、働くことによって志が満たされそれによって得たお金で夢を実現させることができる。

こうして働くことと幸せが繋がるんです。

夢と志は幸せを感じる上でどちらも大切なことです。

しかし、両方を叶えるには適切な順序を踏むことが必要です。自分の夢を叶えるにはほとんどの場合、時間とお金が必要です。

ですから、働くことでの対価として報酬や感謝を得てそれを元に夢を叶えるという順序が基本になります。

夢はあるんだけど志が持てないよ、という人は結局働くを幸せにはできません。

けれど生きるためお金を稼ぐため夢を叶えるために仕事を止めることができないんです。

だからといってお金を稼ぐ以外の目標を見いだすことができない仕事で充実感を感じるなんて難しいですよね。

日々そういった労働に従事していると働くことを幸せにすること。自体を諦めてしまう、そういう人もいると思うんです。

仕事はお金を稼げればいいんだ、そう考える人もいます。

しかし、1日24時間のうち睡眠時間以外の半分も占める仕事の時間をそんな充実感なく過ごすなんてもったいないと思いませんか。

人生を有意義に生きるために仕事でも熱意を持ってバリバリ働き、プライベートでも夢を追いかけて活動時間のすべてを充実させるのを目指すのがいいですよね。

そんな幸せになる権利を誰でも持って生まれてきているんです。

まとめ
  1. 幸せは会社が与えてくれるものではなく、自らが作り出すものである。
  2. 私たちが幸せを感じるには自分の人生における「理想」が必要不可欠である。
  3. 目指す理由が自分にある理想を「夢」。目指す理由が自分以外にある理想を「志」と定義した時、特に志を果たさなければ働くことを幸せにすることはできない。

はたらくをしあわせにするには

前述では、夢と志のどちらも大切で、そのどちらも叶えることが幸せであり、特に志を果たさなければ働くことを幸せにすることはできないということをお話ししてきました。

しかし、夢や志を叶えることは簡単なことではないです。

夢や志を叶え、自分が得たいものを全部得るためには具体的なゴールドとそれまでの道のりをイメージすることが大切です。

ここではその方法をお話していきましょう。

著者の近藤さんはドリームマップという自分の未来設計を20歳の時に作ったそうです。

そしてそれを20年経った今見ると、書いたことの8割が実現されているそうです。

自分は将来どういう人間になりたいのか、それをできる限り明確にし、意識しながら生きる。

それだけであってもその目標は実現されやすくなるんです。

さてここではそんな未来設計の書き方を含め働くを幸せにする方法についてポイントを2つと、幸せを感じる時はいつなのかについてのお話をしていきましょう。

お話しすることは次の2つです。

  1. 未来設計は7つの分野に分けて書き出す。
  2. やりたいことは横に並べて縦に並べて全部やる。
  3. 幸せは後味で噛み締める。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

未来設計は7つの分野に分けて書き出す

先ほど説明したドリームマップ。

自分の未来を設計してみようと言われても何を書けばいいのか分からないという人が多いと思います。

そこで著者は未来を考える上で7つの分野に分けて考えることを詰めています。

その7つとは

  1. 仕事
    →なりたい職業ややりたい仕事内容とそのレベルについて考えてください。
  2. 学習
    →身につけたい能力・技術・知識・人間性・資格のことです。
  3. 報酬・蓄財
    →収入・貯蓄をいくら欲しいかそれを考えてください。
  4. 人脈
    →どういった人脈、人間関係を手に入れたいかを考えてください。
  5. 家族
    →恋愛・結婚・出産・子育て・夫婦関係の理想、このすべてについて考えてみてください。
  6. 健康・体力
    →食事・運動・検診で意識することなど健康について特に考えてみてください。
  7. 趣味・娯楽
    仕事以外の楽しみの時間で確保したいことについて考えてみてください。

 

この7つについて考えるんです。

このように分割して考えることでただ漠然と頭の中で描いているだけだった未来がある具体性を帯びてきます。

是非皆さん自分自身の未来設計をこの7つのポイントに沿って考えてみてください。

また、こういってことは頭で考えるだけではなく、書き出してみることも重要です。

書き出したからといて未来がそれで確定するわけではありません。定期的に確認し、ときには改訂していく。どんどん未来設計をアップデートし将来の理想の自分に近づいていきましょう。

また、この中でも若いうち、特に20代で1番重点をおきたいのが2の学習です。

社会人における学習とは仕事を通して経験値を高め、できることを増やし、できるレベルを高めていくことです。

そうすれば、価値のある仕事ができ、報酬も上がり人脈も広がっていきます。人間性を磨けば理想の配偶者を手にすることだってできます。

そして、短い時間で高い成果が出せるようになると余暇や娯楽の時間も増えていきます。

人生の充実度を高めるためにも学習を大人になっても続けるようにしてください。

また忘れがちなのは6の健康管理です。いつも高い食事睡眠そして定期的に体を動かすこと、これも忘れないようにしてください。

健康がなければいろんなことに挑戦できません。志と夢を両方叶えるために心身ともに健康な自分を作ることは大前提なんです。

 

やりたいことは横に並べず縦に並べて全部やる

やりたいことは横に並べず、縦に並べて全部やる。「やりたいことが色々あってどうしたらいいかわからない」そういう人は多いと思います。

そんな時はやりたいことを横に並べるのではなく、縦に並べてみましょう。

これはやりたい事を横に並べてやることとやらないことに分けるのではなく、やりたいことを縦に並べて何からやるかという優先順位をつけて全てやるということです。

やりたいことは、もちろん全部やったほうがいいに決まっています。

このときにやる前に色々と悩む時間が非常にもったいないです。目標を横並びにすると選択肢がいっぱいあって幸せだと錯覚してしまい、結局行動しないまま目標が放置され、時だけが過ぎていくということになりかねません。

目標がたくさんある時はやることに優先順位をつけ、縦に並べてみましょう。

そして、優先順位の1番から集中して1つずつ取り組んでいくんです。もしやってみて「なんか違うなぁ」と思えば次の選択肢を試せばいいんです。

横並びに目標を並べて悩んでいると試す時間が減っていってしまうだけです。あらゆる本で言われていることですが、悩む時間ほどもったいない時間はありません。

悩んだら即行動

これを徹底していきましょう。優先順位の一番からとにかくやってみる。

そうして人は経験を積み重ねていって、もっとやりたいかどうかが分かるようになっていきます。

もう1つ優先順位を決めてやると同時にこの年代ではやらないようにするといった時期の見極めも大切です。

あれもこれもやろうとしても人間同時にできることは限られています。どれをまずやるべきか見極めながら立ての並び順を検討しましょう。

例えば、著者は英会話の習得、車の免許取得、趣味に時間を取ることは人生の後回しにしました。

英会話を習得したいけれど今やるべきではないと判断したんです。

人生は長いんです。何を手にすればさらにその先の人生が理想に近づくかを考えてみると自ずと自分の優先順位が決まってくると思います。

働く時間において何を仕事で実現させることができたら自分の未来にワクワクできるかを考えてみてください。

どうしても仕事をしていると目先の業務に目をむけやすくなってしまいますが、定期的に少し先を見る時間を取ることができると今の仕事をどのように進めていくとより良い未来に繋がっていくのかというイメージも湧いてくるはずです。

幸せは後味で噛み締める

「仕事を楽しみたい」とか「ワクワク働きたい」と考えている人は多いと思います。

ですが、やはりどうしても仕事は辛く苦しい場面もあり、なかなか楽しむことができないという人も多いでしょう。

一方で夢をかなえる消費活動は楽しみやすいものです。だからこそ、人は消費活動に楽しみを見いだし、仕事の時間は辛いけど耐えるという考えを持ってしまいがちなんです。

では、本書のテーマでもある働くを幸せにするにはどうすればいいのでしょうか。

実は皆さんがご存知のように働く瞬間の多くは楽しいとかワクワクするといった感情は生まれません。

そんな魔法のような方法は存在しないんです。つまり、楽しく働くというのはあまり現実的ではないといえます。

仕事をしている一連のプロセスに楽しいという感情はなかなか生まれません。気を抜いていられる場面はほとんどありませんし、無我夢中で取り組むしかありません。

イメージしてみてください。もしもあなたが外科医で目の前に患者さんがいてこれから手術をするという場面でワクワク楽しみながら子供でしょうか。

1mm、1秒のミスも許されない真剣勝負です。

一心不乱に手術に打ち込むはずなんです。遊びと同じ感覚でわいわい、ワクワクに手術なんてできるわけがありません。

どんな仕事も価値を創り出す瞬間は集中しているんです。

志がないとそんな大変な価値のある仕事に前向きに取り組むことはできません。ただ、お金を稼ぎたいからだけではついていけなくなることもあるんです。

人から見たら羨むような高給取りの仕事を辞めてしまう人もいますが、それは仕事と自分の志が一致していなかったからということになります。

仕事をするということは誰かに喜んでもらうということなんです。自分が楽しむことが主な目的ではないんです。

つまり、消費活動で得られるような楽しみを生産活動に求めてはいけないんです。

ですが、本書のタイトルは、"はたらくをしあわせに"。矛盾しているように思いますか?

しかし、これが決して矛盾なんてしていないんです。

楽しみながら仕事をするそういうわけではないんですが、ちゃんとそこに幸せはあるんです。

それじゃあいつ幸せを噛みしめることができるのでしょうか。

との答えが幸せは後味で噛み締めるなんです。

先ほどの外科医がいつやりがいや喜び幸せを感じるのかといえば手術を成功させた後で命を救えたという結果を作った時です。

患者さんやその家族から感謝される、その瞬間が「この仕事をやっていて良かったな」「医者という仕事について良かったな」という感覚を得ることができます。

これを存在意義と言います。

仕事をしていて幸せを感じることができるのは自分の存在意義を見いだした時なんです。

そして、その瞬間働くを幸せにできるんです。まずは自分の心に問いかけてみてください。

今の延長上に未来を描くとしたら何を大切に生きていきたいか、自分自身が心から納得がいく人生というのはどういうものか。

そして理想の未来を手にするために今をいかに生きるといいだろうか。

こうやって将来どういう人間になるかを考えるところから始まっていくんです。

まとめ
  1. 未来設計は7つの分野に分けて書き出す。その7つとは
    ・仕事
    ・学習
    ・報酬
    ・人脈
    ・家族
    ・健康
    ・趣味・娯楽
  2. やりたいことは横に並べて縦に並べて優先順位をつけて一つずつ集中して順にやっていくことで実現できる。
  3. 働くことの幸せは仕事を成し遂げた後の後はって感じられるものである。

実現に向けて歩む人の特徴

志を見いだし実現に向けて歩む人とはどういった人なのでしょうか。

それはチャンスを降らせる力がある人なんだと著者は言っています。

少し不思議な表現ですよね。志を見いだすということはチャンスを目の前に降らせるということです。

誰しもがチャンスを欲しがっています。そして、チャンスを掴む力も持っているんです。しかし、そのチャンスを目の前に降らせることができる人、降らせることができない人がいるんですね。

人生で飛躍できる人とそうでない人の違いはここにあります。

実はチャンスは平等に与えられているものではありません。

自分のことを運がいいと感じ、目の前に素敵な人や状況がよく現れる。ステージが年々上がっていくように思える人はチャンスを降らせる能力がある人です。

逆に自分の人生を変えるような人との出会いが無い、もしくは出会いがあってもそれを生かすことができないと思う人はチャンスを降らせる力が欠けているんです。

若くしてチャンスを降らせる力を持つということは志を見いだせる人でありこのような人には共通の特徴があります。

ここからはチャンスを降らせる力がある人に共通する特徴を3つのポイントに分けて説明していきましょう。

その3つとは

  1. 出会い
  2. 信頼
  3. 他力の活用

です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

出会い

まずはチャンスを降らせてくれる人との出会い。これはすなわちチャンスを与えてくれる人との出会いが何よりも大切なんです。

チャンスを降らせてくれる人、与えてくれる人とはどういう人か。一言で言うなら自分よりも先をいっている人です。

極端な例ですが大学生が幼児や小学生からチャンスをもらえる可能性なんてほぼ無いですよね。

先輩、社長、お客様、お金や物や経験、アイデアや人脈など自分には持っていないものを持っている先を行く人に出会うことでチャンスをもらえる可能性は生まれて行きます。

あなたは自分の先を行く人に出会う努力をしていますでしょうか。まずはそこから考えてみてください。

信頼

さてもちろんチャンスを降らせてくれる人と出会うだけでは何も変わりません。チャンスは欲するだけでは手に入らないんです。

少し考えれば分かることですが、もしあなたがチャンスを与える側だったらどんな人にチャンスを与えたいでしょうか。

もしあなたが人よりもお金や物や経験、アイデアや人脈を持っているとしたら、どんな人にお金を与え人脈を紹介し、アイデアを提供したいと思うでしょうか。

多くの人は信頼できる人と答えるでしょう。チャンスを与える側から見ると信頼できる人とはチャンスをものにできるだけの行動が取れる人、取れそうだと思わせる人です。

そして、それは一朝一夕でできるものではありません。普段の生き方や働き方が積み重なったものから周囲が感じ取っていくんです。

チャンスをつかむにはそのチャンスの種が生まれる前に自分の時間を自分の成長に投資するなどチャンスを与えられる行動をしていなければいけない

日常の行き方が前向きで成果を作るための行動をとっていたらチャンスを与えてくれる人の信頼を得ることもできます。

まだまだ志が見つからなくても誰かが与えてくれたチャンスから今後、志が生み出されることも多くあります。

人から与えられたきっかけを素直に興味とやる気を持って打ち込んでみることも今後の自分にとってプラスになるでしょう。

まだ、やりたいことがわからないという人は目の前で必要とされていることにとことん打ち込んでできるレベルにしていくといいでしょうか。

他力を活用する

チャンスをもらいながら志を見いだしていくプロセスの中で重要なのが他力です。

自分一人だけの力で行けるところには限界があります。ですから、先輩や仲間の力を活用することが求められるんです。

この時に注意すべきは情けを買ったりゴマをすったり使いっぱしりになったりしないことです。

そのためには自分自身も実力をつけることが何よりも大切です。

他力を借りるのに実力も何もないと思われるかもしれませんが、ここでいう実力とは仕事の能力のことではなく、仕事に対する姿勢や考え方のことです。

ですから、実力を評価されるにはまず自分という人間にチャンスを与えたいと思えるような生き方を日々することが大切です。

そして、仕事の能力が未熟であっても姿勢や考え方の筋が通っていればそれは自分を信じることができ自信を持つことができます。

自分に対する自信がない人にはチャンスなんて来ません。そうは言ってもなかなか自信が持てないという人は、まず自分との約束を守りそれを積み重ねていくことをお勧めします。

必ず6時起床、そんな自分との約束から始めてみてもいいでしょうか。

他力が得られず志が達成できることなんてないんです。自分一人の力はたかが知れています。そして、誰もがたくさんの弱点や欠点を持っています。

だからこそ一人では生きていけないことを認識し周囲からこいつには力を貸してやりたいと思われるような誠実に生きる姿勢を心がけてください。

まとめ
  1. チャンスを与えてもらえる人になるために自分より先を行く人との出会いを大切にするべきである。
  2. チャンスを与えてくれる人と出会うために信頼を持たれる行動をとることが大切である。
  3. 周囲から「こいつには力を貸してやりたい」と思われるような誠実に生きる姿勢を心がけ、他力を活用することがチャンスをつかむことにつながる。

 

いかがだったでしょうか本日は近藤悦康さんの働くお幸せにもご紹介してきました。

1日は24時間。睡眠時間を除いた時間がプライベートと働く時間になります。

働く時間もプライベートの時間と同じように幸せと思えたら人生は素晴らしいものになるに違いありません。

一度きりのかけがえのない人生を有意義で幸せなものにできるように自分自身の生き方を見つめ直してみてください。

即日でお金を借りれる・無利息期間あり低金利のキャッシング・カードローンランキング

マネー塾では、国内で2000近くある消費者金融から厳選して自身に合っているキャッシング業者をランキング形式で公開しております。
・低金利である
・即日・当日借入が可能
・他社で借りていても借りれる
・スマホから借りれる
上記の項目を満たしたキャッシング・カードローンをご覧下さい。

おすすめの記事