近年スマートフォンのカメラ機能が年々進化している事もあり、スマートフォンで写真を撮影してインスタグラムやFacebookに写真を載せて楽しむ人が多くなりました。
しかし、そんななかでもカメラに興味を持ち一眼レフなどの本格的なカメラで撮影することにこだわっている人も多くいます。
実は今回紹介するブライダルカメラマンという副業はカメラに興味がある方にオススメの副業です。
しかも、カメラに興味があるけどあまり技術的な事に詳しくない会社員の方でもカメラマンになることができ、未経験から月に10万円以上稼いでいる人が多くいるのです。
この記事はこんな人におすすめ
- カメラに興味がある人
- カメラマンをやってみたいけど躊躇している人
- 土日だけしっかりと働いて月10万円以上を稼ぎたい人
- カメラに対してのこだわりが強い人
今回の記事ではブライダルカメラマンの副業についての紹介やカメラマンの副業のメリットやデメリット、ブライダルカメラマンとして月10万円以上を稼ぐための方法について説明させていただきます。
ブライダルカメラマンとは結婚式の写真や動画などを撮影する仕事
カメラマンの副業といっても大きく分けると2種類の稼ぎ方があります。一つは週末などに結婚式や運動会などの家族行事にカメラマンとして撮影をする出張カメラマンです。
2つ目は風景や人が写っている写真などを撮影し、ピクスタ(PIXTA)などでアップし、その写真がダウンロードされればお金が入るという仕組みの副業です。
ただ、このピクスタなどに撮影した写真をアップするという方法は、手軽にお金を稼ぐ事ができるという点ではメリットがあるのですが、写真がある程度売れなければなりませんし、収入の安定性という面では厳しいのが現状です。
今回は、カメラに興味のある未経験の会社員でも週末の時間を活かして撮影ができる出張カメラマンについて説明いたします。さらに出張カメラマンの中でも需要が高いブライダルカメラマンについて紹介いたします。
出張カメラマンは前述したイベントや行事などで依頼者の写真を撮影する事が主な仕事です。ブライダルカメラマンの場合は、結婚式で依頼者や結婚式の写真を撮影するのが主な仕事です。
カメラマン=撮影だけではない
カメラマンだからといって写真の撮影をすることだけが仕事ではありません。その他にも依頼者がどんな写真を撮影して欲しいのかという要望を聞いたり、撮影後の写真選定などの作業が必要です。
このように出張カメラマンはただ依頼者の写真撮影をすれば良いわけではありません。
ここがポイント!!また依頼者はあなたのことをプロのカメラマンとして見ているので、基本的な撮影技術だけでなく、依頼者の要望に沿った写真を撮影する技術も必要なのです。事前に依頼者へのヒアリングをしてどのような写真が欲しいのか聞いておく必要もあります。
ただ必ずしも写真の撮影から動画の撮影・アルバムの編集まで全ての仕事をやる必要はありません。アルバイトの場合は、仕事内容が写真撮影や動画撮影のみなど一部の仕事だけの場合もあります。
最低限フルサイズのカメラは必要!アルバイトなら機材はレンタルできる
ここがポイント!!撮影機材についてですが、ブライダルカメラマンの場合、基本的に2台体制で撮影に臨みます。なぜならカメラマンにとって撮影中にカメラが故障したりデータが破損することは避けなくてはならないからです。
またカメラが2台あることでなるべく全てのシチュエーションをカバーすることができるというメリットがあります。
撮影機材については会社が貸してくれることがあります。ただし、面接の際はカメラの技術を見るために撮影した写真の掲示を求められるので、必ず自分用の一眼レフなどのカメラは用意しておきましょう。
- 一眼レフなどのフルサイズカメラ2台
- ストロボ2台
- 広角ズームレンズ
- 望遠ズームレンズ
- 予備のバッテリー
- スピードライト
- カメラバッグ
写真館などでアルバイトをする際にレンタルできる機材は、フルサイズのカメラとレンズを合わせると70万円ぐらいの機材を使っています。
ここがポイント!!しかし、一眼レフなどのカメラは現在では15万円払えば購入できます。おすすめのメーカーは、CANONとNIKONです。写真館でもそれ以外のメーカーを使っているところはないぐらいです。
予備バッテリーとスピードライトは必須です。撮影の途中のカメラの電池切れなどあってはなりません。スピードライトとは天井に光を当てる撮影技術の事です。スピードライトがある事で室内でも簡単に綺麗な写真を撮影する事ができます。
また撮影日には必要ないですが、営業用写真も面接の際や依頼者への宣伝用として必要なので準備しておきましょう。
これまでに撮影した写真を見せれば、どのような写真を撮影できるのか相手に理解してもらえます。写真といっても現物である必要はなく、パソコンやipadなどでまとめておいたものを見せても構いません。
カメラマンの仕事は需要がとてもある
カメラマンの仕事はとても需要があります。例えばカメラマンの副業ではブライダルカメラマンの仕事が需要が高いです。その証拠にブライダル情報誌として有名なゼクシィは結婚式でやっておけばよかったランキングというものを発表しています。
ここがポイント!!2011年のデータなので少し古いですが、そこで写真やDVDをケチらなければ良かったという項目が第二位に入っています。なぜなら、結婚式の写真撮影にはお金が掛かってしまうため、撮影をカメラマンではなく、家族や友人に依頼される方も多いからです。
その結果、結婚式の大事なシーンが抜けていたり、依頼者の希望するシーンが少なかったりして後悔する人が多いそうです。
またカメラマンなら結婚式場にもいるよねと思うかもしれませんが、結婚式場に所属しているカメラマンの全てがベテランのカメラマンとは限りません。
式場によっては新人のカメラマンが多いこともあります。また結婚式が混んでいる時期になるとカメラマンの数自体が不足することもよくあります。
なお、カメラマンの需要は結婚式だけではありません、七五三や運動会などの家族行事や習い事の発表会でもカメラマンの需要は高いです。
特にブライダルカメラマンにこだわりがないのであれば、そのようなカメラマンの仕事も需要があるのでおすすめです。
カメラマンに求められている具体的な写真
では、カメラマンに求められている写真はどのようなものでしょうか?ブライダルカメラマンに絞って説明すると、ゼクシィが毎年発表しているゼクシィ結婚トレンド調査(2017年度版)で、依頼者が重視している点がわかります。
スナップ撮影において依頼先を決める際に重要視する点
1位:いろいろなシーンを撮影してくれる 38%
2位:カット数が多い&写真の仕上がりが良い 32%
3位:アルバムの仕上がりが良い 27%
※データ引用先:ゼクシィ結婚トレンド調査2017http://bridal-souken.net/data/trend2017/XY_MT17_report_11tokai.pdf
ちなみに4位以下は価格が手頃(23.8%)、安心感がある(18.4%)と続きます。結婚式の場合にカメラマンが撮影するスナップ数は以下のようになっています。
カメラマンが撮影する写真の枚数
1位:300枚〜400枚未満20%
2位:500枚〜600枚未満15%
3位:400枚〜500枚未満12%
このように最低でも 1回の結婚式で300枚以上撮影するケースが多く、多い撮影者では1000枚以上に及ぶケースもあります。
写真撮影以外にビデオ撮影やアルバム編集などの仕事もある
また写真撮影以外にやることもあります。例えば、依頼者用のアルバム作成・ビデオ撮影・当日の映像演出は需要がとても高く依頼される事も多いです。
写真撮影以外の仕事については、別途金額をいただく事ができるので魅力的ですが、アルバムに入れる写真選びなどやることが多くなると作業量は大変です。
ここがポイント!!ブライダルカメラマンの場合は、土日のいずれかに結婚式があった場合、その週の金曜日にデータを納品という形が多いそうです。なるべく本業に差し支えないように仕事をしなければなりません。
具体的な1回あたりの稼働時間は、挙式と披露宴で3〜4時間掛かり、バックアップなどの処理も必要なので5〜6時間以上は拘束されると考えてください。
カメラマンは1回あたりどれぐらい稼げるのか?
カメラマンの副業は依頼内容によりますが、1回あたり15000円が相場です。また時給制のアルバイトの場合は時給1200円〜2000円前後なので、高くても日給で1万円〜1.5万円前後ぐらいです。
未経験者でアルバイトから始めた場合で、カメラ機材などをレンタルし撮影だけした場合は、少し収入は下がってしまいます。
ただし、ブライダルカメラマンとして実績を積んでいき以下の技術を身につけ直接依頼者と契約をするようになれば、収入は上がっていき1本3万円以上の収入を得ることもできます。
ちなみに、ブライダルカメラマンとして直接依頼された場合の支払った金額については、ゼクシィの調査でわかっています。
外部のカメラマンに依頼した場合の1件あたりの収入
1位:5万円〜10万円未満32%
2位:15万〜20万円未満26%
3位:10万円〜15万円未満21%
ここがポイント!!ご覧のように1回撮影を依頼されただけで5万円以上稼げることがわかります。アルバムなどの作成が入ればさらに数万円金額はアップします。
ただし、このデータはあくまでもゼクシィだけのデータですし、金額について答えていない人も多い点には注意が必要です。
ちなみに、式場がカメラマンを求人募集サイトでアルバイトとして募集していることもありますが、この場合の収入は1回あたり20万円以上も珍しくありません。
カメラマンの副業のメリットやデメリットについて解説!
ここからはブライダルカメラマンのようなカメラマンの副業のメリットやデメリットについて解説いたします。ブライダルカメラマンとして副業で働くメリットは多くあります。
- 土日が休みの会社員でも働く事ができる
- 収入は高めで、毎月土日だけで10万円以上稼いでいる人もいる
- イベント前日などの突然の依頼が舞い込んで来る事もある
- 未経験者でも安定した収入を得る人も多くいる
- 地方でも需要がある
- 未経験者向けのカメラ講座を開催している人もいるので、カメラに興味がある人ならぴったり
- 実績を積めば自身がカメラ講座を開催することでさらに多くの収入が得られる
カメラマンとして働くメリットは会社が休みの土日でも働く事ができる点です。さらにまだ撮影の回数が少ないうちは写真館などでアルバイトとして時給をもらいながら働くこともできます。
慣れてきたら、自ら依頼者と直接やりとりをして撮影をしていけば、数時間の労働で数万円の収入を得ることも可能です。中には毎月土日だけ働いて、月10万円以上稼いでいる人もいます。
ここがポイント!!またカメラに興味はあるけど未経験者なので不安な人もいますが、カメラ講座を開催している人がいるので、そこで技術を学びながら、最初はアルバイトで始めれば撮影技術も学ぶ事ができます。
そして、実績を積んでいけばいくほど、1回あたりの収入は増える世界です。さらに、カメラ講座などを開催すれば、イベントなどが少ない時期でも安定して収入を稼ぐ事ができます。
ただしブライダルカメラマンは収入を稼ぐチャンスはありますが、甘い世界ではありません。例えば以下のようなデメリットもあります。
- カメラなどの機材を揃えるので初期投資は必要
- 稼ごうと思ったら、撮影技術は必須
- 依頼者とのコミュニケーション能力も必要
- 依頼者はプロとして依頼しているので責任は重大
- 結婚式など専属のカメラマンと契約している式場の場合、アマチュアカメラマンは式場側から良い対応をしてもらえない
- 安定した収入を稼げるようになるまでに時間が掛かる
- 毎週依頼が来るわけではない
- 拘束時間が長いので体力は必要
最低限カメラなどの機材は自分で用意しなければなりません。また撮影技術が未熟なうちは、写真館などでアルバイトをするなどして稼ぐしかできないため、収入が数万円程度ということもあります。
また依頼者はカメラマンを経験年数に関係なくプロだと認識しています。依頼者の要望に正確に応える事も大事で責任感が必要な仕事です。
ブライダルカメラマンの場合は、式場などで雇用しているカメラマンを依頼者が使わないということなので、式場のスタッフさんには良い印象を持ってもらえません。
式場ではメイクルームなど撮影が禁止されているエリアもあるので、そのような禁止行為をしないためにいつも以上に神経を配らなければなりません。
ここに注意!カメラマンの仕事は、アルバイトではない場合、安定的に仕事がある保証はないので、イベントが少ない時期の収入は少なくなりやすいです。
カメラマンとして10万円以上を稼ぐ流れ
会社員が土日に副業としてカメラマンで10万円以上を稼ごうと持ったら他の人と同じことをしていたのでは稼ぐのは大変です。
ただカメラマンとして働いている知り合いがいて仕事を紹介してもらえたり、カメラマンとしても技術が高いことが認められている人は、いきなり月10万円を稼ぐことは難しくありません。
ここがポイント!!カメラに興味があるけど普段は会社員をやっているというような人の場合は、いきなり依頼者から撮影を依頼してもらえることはないので、まずは実績を積む必要があります。
会社員が実績を積んで月10万円を稼ぐためには以下のような流れに沿って仕事をするのが一般的なコースです。
- カメラ講座などを受講して技術を身につける
- アルバイトとして仕事(写真館やブライダルカメラマン専門の会社)
- カメラマンとして実績を積む
- 実績を積んだら直接依頼者から依頼を受ける
- さらに実績を積んだら、カメラマンの仕事だけではなくカメラ講座などを開催する
もともとカメラに興味がありカメラマンの知り合いの方がいる場合などは、コネがあれば比較的仕事は得られやすいので、一緒に働かせてもらえるのでアルバイトで働くよりも収入は上がりやすいです。
またコネはなくても、すでに撮影技術はある人は思い切ってアルバイトで仕事を始めるのが良いです。アルバイト先でも研修はあるので、完全に技術を習得できていなくても安心です。
まずはカメラマン講座からスタートしよう!
ただし、カメラで写真を撮影するのは好きだけどプロの撮影技術などを知らない方は、いきなりアルバイトをするのではなく、カメラマン講座を受講して基本的な撮影技術を学びましょう。
カメラマン講座を受講するメリットは以下の通りです。
- カメラの基本的な技術からプロの技術まで学ぶ事ができる
- 実際にカメラマンを副業として収入を稼いでいる人から学ぶ事ができる
- 講座によっては撮影現場に近い実習もできる
- 将来、逆に自分がカメラマン講座を開催するときに、講師の先生の話し方なども参考にできる
- 講座によっては、講座期間終了後に仕事がもらえるものもある
- カメラマンのアルバイトの面接に通りやすくなる
- ストアカなどのプラットフォーム
- 実際に副業でブライダルカメラマンをやっている人の個人ブログや個人サイト
- 写真教室など
アルバイトで実績を積む
- 出張カメラマンの事務所
- アルバイトの求人誌
- 専門カメラマンのいない式場
この3つの中で式場が募集しているカメラマンは難易度が高いので、カメラマンとしての実績を積んでからの方が良いです。現場を経験していないのに、いきなりメインカメラマンを担当するのは責任が重すぎるからです。
ここに注意!カメラマン講座を受けたからといって、未経験者がいきなり依頼者から直接依頼される仕事はまだやらない方が良いでしょう。なぜなら、カメラマンの仕事はいろいろな仕事があるので、いきなり全ての仕事をするのは大変だからです。
会社員がアルバイトからスタートするメリット
- 安定して仕事を得やすいので、撮影技術や仕事の流れをつかむ事ができる
- 一人ではなく先輩のカメラマンと一緒に仕事ができ、技術を盗む事ができる
- 写真の撮影だけでなく、需要のある動画の撮影などもできる
- アルバイト会社ではきちんと研修がある
ここがポイント!!アルバイトからスタートをする場合、採用されたらすぐに結婚式場で一人で撮影をするわけではありません。まずは研修からスタートできます。
ブライダルカメラマンの撮影ではメインとサブのカメラマンがいます。研修の場合、メインのカメラマンの邪魔にならないようにこそこそと撮影をする流れです。
覚えることはブライダルカメラマンの仕事の流れを覚え、必要な写真をきちんと撮影する事が主な仕事です。自分が撮影した写真についてはもちろん雇用先の社員の方に見てもらいます。
また研修は1回で終わるとは限らず、1人前のレベルになるまで続きます。研修が終わって、実際にカメラマンとして式場にいく場合もいきなり一人で行かなければいけないわけではありません。
2人で撮影する式場に行き、万が一の時の保険であるサブカメラマン(アシスタント)を担当します。さらに実績を積んでようやく本格的なカメラマンになることができます。
ここがポイント!!だいたいカメラ未経験の会社員がアルバイトで始めた場合、カメラマンデビューするのに半年は掛かるそうです。この段階では、まだまだ撮影技術に自信がない人も多いですが、1年が経過する頃には自信もついてくる人が多いそうです。
このようにカメラマンとして技術の習得やスムーズに仕事をするためには時間が掛かるため、カメラが本当に好きな人でないと務まらない仕事です。
月収については、アシスタントの段階では時給が1200円〜1600円前後なので月収10万円にはいきません。
アシスタントが週2日1件あたり4時間働いた場合
時給1400円×4時間×8日=月収45000円前後
結婚式によっては、長引く場合もありますが、アシスタントのままでは5万円にも満たない状況です。
しかし、もし、メインのカメラマンをやるようになれば1日12000円以上の収入が得られます。その場合は以下のように月収が10万円近くまで稼げるようになります。
メインのカメラマンになれば月収10万越えが見えてくる!
日給12000円×8日=月収96000円
ちなみに、結婚式が多い3月〜6月や9月〜11月については1日に2件の仕事をする事もあります。さらに、撮影の実績が上がっていったり、アルバム編集など他の仕事もやるようになれば収入はさらに増えます。
例えば、カメラマンとして収入を増やしたい場合は写真を撮影する技術以外の事もできた方が良いです。以下のような技術もあれば1回あたりの収入は上がっていきます。
収入を上げるために撮影以外に身につける技術
- 現像処理
- アルバムの編集や作成
- ビデオ撮影
現像処理というのは、パソコンでAdobe Photo Shopなどを使い、撮影した写真を1枚ずつ色合いや明るさなどを調節する作業です。ブライダルカメラマンの場合、一度に数百枚の写真を撮影するので結構大変な作業です。
ちなみにアルバムの編集技術は依頼者の満足度にも直接関わってくるのでとても大切な技術です。
ここに注意!結婚式の写真をカメラマンに依頼した方の中には、気に入らない写真ばかりでアルバムを作成された方もおり、他のカメラマンの方にアルバム編集をお願いした人もいます。
このようなことを防ぐためには、依頼者とのコミュニケーションをきちんと取っておく事もこの仕事では大事な点です。
ビデオ撮影の場合は、写真撮影のようにオート機能がありません。そのため、撮影する際の明るさやピント合わせなども自分でやらなければならない点が難しい点です。
アルバイトで実績を積んだら直接依頼を受けた方が収入は大きく増える
ブライダルカメラマンの実績を積んでいけば、アルバイトよりも依頼者から直接撮影の依頼を受けた方が収入は上がります。
写真や動画の撮影だけでなくアルバムの編集や依頼者へのヒアリングなどやることは多くなりますが、1件で10万円以上の収入を得ることも可能です。
したがって、週末だけ働いて月収10万円以上稼ぐためには、アルバイトとして実績を積んだ後に依頼者から直接契約をもらう事が大事です。
直接依頼を受ける場合は以下の方法があります。
- 実績を載せたブログやSNS・ホームページから依頼をもらう
- カメラマン派遣会社に登録をして仕事を得る
- ストアカやマッチングサイトで依頼を募集する
- クラウドソーシングでカメラマンの仕事を受注する
- 知り合いなどから依頼をもらう
ただし、直接依頼者から受注する場合、機材などを自分で全て揃えなくてはなりません。機材があれば1件あたり3万円以上の収入も得られます。この段階まで来るのには1年以上の時間が掛かりますが、収入面では月収20万円も可能です。
ここがポイント!!したがって、自分で機材を揃えるのが資金的に嫌な人は、アルバイトでメインカメラマンとして時給をもらいながらお金を稼ぎ続けることになります。
ただ、長く続ける場合は直接受注を受けた方が、収入面でも仕事の発展性からしてもメリットが大きいです。直接受注で実績を積めば、カメラマン講座を開催できるようになります。
ブライダルカメラマンの場合は、どうしても結婚式が少ない時期の収入は安定しません。しかし、そのような時期でもカメラマン講座で顧客を集めれば一年を通して収入を得続けることができるようになります。
またブライダルカメラマンにこだわらないのであれば、カメラマン講座だけではなく、無料の撮影会を開催しても良いです。撮影会自体は無料ですが、撮影をした写真やデータブックなどを終了後に販売してそれだけで月10万円を達成している人もいます。
ここがポイント!!このようにカメラマンは本業にする場合だと収入面では物足りないかもしれませんが、会社員の方が土日だけカメラマンをして月収20万円以上を稼ぎ続ければ、かなり収入面では楽になります。
ちなみに、カメラマンとして稼ぎ続けカメラマン講座などを開催するようになった人は、ほとんどが結婚式場などで撮影をする仕事よりも、講座などから得られる収入の方が高くなるそうです。
ブライダルカメラマンは、年数は掛かるが時給も高く頑張り次第で月収20万円も可能!
ブライダルカメラマンは、カメラが必要など初期投資も高くお金の掛かる副業です。しかし、初期投資を抑えたければ、アルバイトで働きながら機材をレンタルすることで、毎月土日だけ働くだけで月収10万円を稼ぐことは難しくはありません。
さらに経験を積み重ねながら機材を揃えて、直接依頼をもらえるようになれば月収20万円を稼ぐことも可能です。
カメラマンの世界は技術など経験を重ねれば重ねるほど収入も稼ぎやすいので、土日だけ頑張って働きたい会社員でカメラに興味がある人はとてもおすすめの副業です。