「会社勤めはこりごり、もうサラリーマンは嫌だ」「もっと自由に生きたい」「でも、生きるためにはお金を稼がないといけないし…」
働いている人なら、誰でも一度はこのように感じたことがあるのではないでしょうか?
自由になるための選択支、その中の一つに、せどりがあります。
せどりは個人でできる転売ビジネスであり、せどらー(せどりをやる人のこと)の中にはせどりだけで生計を立てる人もいます。
副業としても紹介されることの多いせどりですが、本当に稼げるのでしょうか?
この記事では、会社に頼らず無職の人がせどりで月10万円稼ぐ方法について解説していきます。
この記事で解説する事。
- せどりとは?
- せどりは本当に稼げるのか
- せどりのメリット・デメリット
- 無職でもせどりはできる?
- せどりで月収10万円を達成する方法
せどりとは

せどりとは本やゲームなどを安値で仕入れ、それをインターネットなどを通して仕入れ値より高い価格で売却することで利益を得る、個人でできる物販ビジネスです。
せどりの具体的な例は、
- ブックオフなどの店舗で漫画を100円で購入
- 購入した漫画をAmazonに300円で出品
- Amazon上で買い手が現れたら漫画を梱包して発送
- 漫画が無事購入者に届いたら300円の代金を受け取る
となります。
この例だと本の購入代金が100円。売却代金は300円なので、差額の200円が自分の利益になります。(注:実際にせどりを行う際は手数料がかかります)
せどりは本などを市場価格より安く仕入れ、購入価格より高い値段で売ることでその差額が利益になるビジネスです。
せどりの対象は本だけではない
せどりの語源は「本の背表紙で買う本を選んでいたこと」に由来するというのが通説です。
この語源からも、せどりというと古本を扱うというイメージがあります。
ですが、現在のせどりでは家電やCD、ゲーム、おもちゃなどさまざまなジャンルの商品がせどりの対象になっています。
また、せどりには大きく分けて店舗せどりと電脳せどりという違いもあります。
店舗せどりと電脳せどりの違いは仕入れ先にあり、店舗せどりが仕入れを実際の店舗で行うのたいして、電脳せどりでは仕入れをインターネット上で行います。
ブックオフやゲオ、イオンなどの実店舗で商品の仕入れをするのが店舗せどり。
Amazonやヤフオク、メルカリなどのネットショップで商品を仕入れるのが電脳せどりです。
せどりは本当に稼げる?

せどりは個人でできるビジネスとして知名度が高く、せどりそのものを全く知らないという人は少ないのではないでしょうか。
また、せどりについて話を聞く時、せどりはもう儲からないという話も同時に耳にすることが多いかと思います。
せどりは2019年の現在でも儲かるものなのでしょうか?
普通に考えて、転売で利益を出すというのはそう簡単ではなさそうです。
- 市場価格より安い商品を仕入れるといっても、そう簡単に安い商品が見るかるのか?
- 仮に安く仕入れができたとして、それを個人がどう売りさばけばいいのか?
確かに、素人がふらりと古本屋に行って市場価格より安い本を見つけ出すというのは簡単ではなさそうです。
小さな店舗であっても扱う本は何千冊もあります。その中から市場価格より安い本を探し出すというのは相当の目利きが必要そうです。
そして、本の目利きとなると、到底素人がマネできるものでは無そうです。
しかし、技術が進化した結果、せどりでは目利きが重要ではなくなっています。
インターネットが登場した現在では、安い商品を見つける目利きはツールに頼ることができるようになっているのです。
たとえばモノレートというサイトをみると、ある商品がどれぐらい売れていて、どのような値段で売買されているのかを誰でも簡単に調べることが可能です。

引用元:モノレート
試しにワンピース1をモノレート内で検索してみると、上記の画像のように中古で258円で販売できるというのが分かります。
このように、モノレートを使えば商品の値段を素人でも簡単に知ることができるのです。
個人でモノを売るというのも、インターネットの登場以前は難しいものでした。
しかし、今はアマゾン・ヤフオク・メルカリなどで誰でも簡単にモノを売ることができる時代です。
商品の市場価格を簡単に調べられる。仕入れた物を簡単に売る事ができる。
この2点をツール、インターネットショップで解決できることから、せどりは儲けることができるのです。
せどりが儲からないといわれるのはなぜ?
以前のせどりというと、ブックオフで本を安く仕入れ、それをアマゾンで売るというのが主流でした。
しかし、現在はブックオフでせどりを行うのは難しくなっており、この手法でのせどりが儲からないというのは事実に近いです。
この手法が儲からなくなった原因は、ブックオフが本の販売価格をAmazonの価格を参照して設定するようになったからです。
これによりブックオフとAmazonの間の価格差がなくなり、ブックオフで安く仕入れてAmazonで高く売るという手法では儲けることが難しくなってしまいました。
ブックオフでのせどりが完全に行えなくなったわけではありませんが、せどり対策がされているブックオフでの仕入れは厳しいというのが現実です。
ブックオフでのせどりが厳しいものになったのは確かですが、それでせどり自体がもうからないのかというと、それは違います。
ブックオフでのせどりは、せどりの中の一つの手法にすぎません。
先述したように、せどりは古本以外にも家電・CD・ゲームなどさまざまなジャンルがあります。
また、仕入れを実店舗に頼らない電脳せどりというやり方も存在します。
古本という一つのジャンル。しかもブックオフという一つの仕入れ先が無くなっただけで、せどりが儲からないということにはならないのです。
せどりが儲かる理由
せどりが儲かるという分かりやすい例に、セールを利用して仕入れるという方法があります。
イオンなでの店舗にはセールがあり、30%オフの割引などは珍しくありません。
このセール品を30%オフで買い、それを定価で売却すれば利益が出ます。
とはいっても、イオンで買える商品を定価で販売し、それが実際に売れるかというとそう甘くはありません。
ですが、この商品を10%の割引価格で販売したとしたらどうでしょうか?
買う人にとって、この商品を買うのは定価より10%安い買い物になります。そして、せどりをする人はこの商品が売れれば20%の利益になります。
また、メルカリなどでは個人での限定品の出品などが多く見られます。
限定品はマニアにとっては高い値であっても手に入れたいものですが、その価値は他の人にとっては理解できないものです。
フィギュアなどが良い例で、数十万円という値で取引されるものもあります。
しかし、その同じフィギュアが家族にとっては場所をとるだけの邪険な扱いを受けるというのは珍しくありません。
このようなフィギュアなどは個人では適正な値付けがされず、安い価格でメルカリなどに出品されていることがあり、上手く仕入れることができれば大きな利益につながるのです。
世の中の商品が全て適正な値付けが行われているのであればせどりは儲からないですが、そうではないからこそせどりでは儲かる機会があるのです。
また、欲しい商品があっても自分で見つけることができないという人も存在します。
その人の代わりに商品を見つけてくることも、せどりでは利益につながります。
せどりは安く仕入れて高く売るビジネスです。
安く仕入れる機会があり、高く売れるものがある。商品に価格差がある限り、せどりで儲かる機会はあると言えます。
市場価格より安く売る人、市場価格より高く買う人がいる限り、せどりで儲ける機会はなくならないといっていいでしょう。
せどりのメリット

- 「安く買って高く売る」せどりはやることがシンプル
- 利益が出るまでが早い
- 自分の努力次第で収入が伸ばせる
せどりのメリットはシンプルさ
せどりでやることは非常にシンプルで、安く買って高く売る、これだけです。
考えるべきなのは、どれだけ安く仕入れるかと、どれだけ高く売れるか、この2点です。
そして、せどりで特に重要になるのは、安く仕入れるという点です。
物を売る時、高く売ろうとしすぎると売れる物も売れなくなってしまいます。
利益を出すには必然的に、どう安く仕入れるかということが重要になってくるのです。
また、せどりでは輸入ビジネスのように外国語の対応を考慮する必要はありませんし、ネットショップ運営のようにサイトを一から作成するという必要もありません。
やることがシンプルでいい、これがせどりのメリットです。
せどりは利益が出るまでが早い
会社員の給料やアルバイトの給料は支払い日が決まっており、働いてから実際の収入をえるにまでにはタイムラグがあります。
株やFXなどの投資も成果が出せるようになるには長い研鑽が必要です。
しかし、せどりの場合は仕入れたものが売れれば、その時点で収益が発生します。
アフィリエイトなどでもそうですが、自分でやるビジネスの場合、結果が出ないと続けるのはむずしいものです。
成果がでないものをあきらめずに続けるというのは凡人にはそうそうできることではありません。
結果が出るまでが早く、成果を実感しやすいという点も、せどりの大きなメリットです。
せどりは自分の努力次第で収入が伸ばせる
会社員の場合、頑張って仕事をしたからといって、それが確実に昇給につながるわけではありません。
企業の中には残業して仕事をしても、残業代が出ないというところさえあります。
しかし、自己ビジネスであるせどりでは、自分のがんばりがそのまま収入に直結します。
- 安い仕入れ先をどんどん開拓する
- 資金を投じて仕入れを積極的に行う
- 有料ツールに投資して作業を効率化する
これらが上手くいけば、収入を伸ばしていけます。
自分の頑張りがそのまま収入になる、これが会社員では味わえないせどりの魅力です。
せどりのデメリット

- 競合が多い
- 安定した仕入先の確保には運が絡む
- 金銭的なリスクがある
せどりは競合が多い

せどりの一番のデメリットは、せどりをやっている人が多いという点です。
上記の画像は副業経験者1,000人を対象に、現在している副業を表にしたものです。
1000人中9.2%がネットでの販売を副業にしているということから分かるように、せどりは非常に参加者の多い業界です。
上記の表はネットオークション・フリマ販売となっているので9.2%の人が全てせどりをやっている人いうわけではありませんが、やはりせどりは競合の多い業界だといえます。
競合が多いデメリットを仕入れの場合で見てみましょう。
自宅の近くに、レアなレトロゲームソフトを安く仕入れができる店舗があったとします。
レアなレトロゲームには高値が付くものが多く、それを安く仕入れることができれば大きな利益に期待がもてます。
ですが、その店舗に自分以外のせどらーが現れたらどうなるでしょうか?
そのせどらーに資金力があれば、価値のあるレトロゲームを買い占めてしまうでしょう。
そうなると、自分がそのレトロゲームを仕入れることはできなくなってしまいます。
イオンのセールを利用したせどりを行う場合も、競合が多ければ確実な仕入れのために、早朝から店舗に並んで仕入れを行わなければ目当てのものが手に入らない、という事になってしまいます。
実際、ブックオフでのせどりが最盛期だったころは、セールのさいにはせどらー同士の商品の取り合いになるという状況がありました。
また、仕入れたものを売る際にも、競合が多いのは不利な要素になります。
同じ商品が市場に大量に流通するようになると、確実に売るには価格を下げなければいけません。
価格を下げれば当然その分利益も下がります。それを嫌って価格を下げなければ商品は売れず、いつまでも在庫を抱え続けるということになってしまいます。
競合が多いデメリットを避けるには、独自の仕入れルートを見つけるか、競合より早く商品を仕入れるなどの努力が必要になります。
安定した仕入先があるかは地域性による
店舗せどりを行う場合、自宅の近くに仕入れのできる店舗があるかが重要になります。
せどりの仕入れ先には
- イオン
- 家電量販店
- ブックオフ・ゲオ
- その他のリサイクルショップなど
があります。
現在は厳しいと書いたブックオフですが、CD・DVDなどのせどりはまだまだ可能です。
また、全国チェーンではない小さな店舗などは値付けが甘い場合もあり、仕入れ先として狙い目になります。
これらの店舗が近くにないようだと、安定的な仕入れを行うのが難しくなってしまいます。
遠方に仕入れに行く、電脳せどりをおこなうなどの対策は可能ですが、住んでいる地域によっては不利なスタートになるという点は否めません。
せどりは仕入れたものが売れないと損になる
せどりを始めるには仕入れに資金が必要になります。
せどりの利益率が20%と仮定すると、10万円の利益を出すには50万円の仕入れ資金が必要です。
そして、仕入れた商品が売れなければ利益は生まれず、仕入れに使った資金を回収することができません。
せどりは簡単な副業といわれることが多いですが、在庫リスク・お金を失うリスクがあるという点は注意が必要です。
せどりを損に終わらせないようにするには、モノレートなのどのツールを活用し、売れやすい商品を仕入れて在庫リスクを減らすというのが有効です。
せどりで稼げるのはどんな人?

せどりで稼ぐには以下の条件が必要です。
- 仕入れのための初期資金
- 時間
- 安定した仕入れ先
この3つの条件を満たせる人が、せどりに向いている人と言えます。
せどりに必要な資金
せどりは転売ビジネスの一種であり、売るための商品を仕入れるには資金が必要なのは前述のとおりです。
基本的に初期の資金が大きいほど、せどりを始める上では有利になります。
利益率が20%の場合、
- 仕入れ資金が50万円なら10万円の利益
- 仕入れ資金が300万円なら60万円の利益
このように、仕入れに使うお金が大きいほど、せどりは大きく稼ぐことが可能なのです。
せどりで利益を出すには商品を売らなければいけませんが、安定して商品を売るにはそれなりの在庫を抱えておく必要もあります。
それなりの在庫を用意するには、当然相応の仕入れ資金が必要になります。
具体的にどれぐらいの資金が必要になるかはせどりで取り組むジャンル、稼ぎたい金額によって異なります。
単価の高い家電などのせどりをしたいのなら初期資金は多く必要になりますし、大きく稼ぎたいのならその分仕入れに大きな金額が必要になります。
せどりで10万円稼ぎたいのなら、利益率20%で50万円の仕入れ資金が必要になります。
発送のための段ボール代。店舗せどりの場合はガソリン代、電脳せどりならインターネットの通信費なども、仕入れとは別に経費として必要です。
資金が足りない場合、クレジットカードを利用すれば手持ち金が少なくても仕入れが可能になります。
クレジットカードの支払いは翌月か翌々月であり、せどりの回転の速さを利用すれば支払い日までに利益を出して、そこから仕入れ代を出すということも不可能ではありません。
クレジットカードを利用するメリットにはポイントが付くという点もあります。
せどりの仕入れをクレジットカードで行っていると多額のポイントが付くので、できればクレジットカードは用意しておきたいものです。
しかし、クレジットカードを利用する場合は支払いを先送りしているだけという点に強い注意が必要です。
クレジットカードの支払い日までに仕入れたものが売れない、売れても入金が間に合わないようだと支払いができなくなってしまいます。
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仕入れに使える時間がある
せどりは基本的に自分が働く労働です。部分的には自動化は可能ですが、自分で仕入れなどをする時間がなければせどりで利益を出すことはできません。
イオンのセールなどで商品を仕入れる場合などは、そのタイミングで仕入れに行けないと機会損失につながります。
ある程度都合の付く時間がないと、せどりでの成功は難しいでしょう。
そう考えると、時間を多く使える学生や主婦、無職の人はせどりを行うのに有利な条件があるといっていいしょう。
せどりには仕入れ先が必要
せどりで重要なのは売るものを安く仕入れることです。
近場に安く仕入れのできる店舗があるというのはせどりをやる上で大きな武器になります。
個人経営の店舗などでは値付けが甘く、安く仕入れができる可能性があります。
地域密着店のセールなどは、全国展開の店舗より過激な値下げが行われているかもしれません。
これに加えて、せどりの競合の少ない地域に住んでいるというのも有利な要素になります。
安い商品を独占して仕入れることができれば、その分大きな利益が見込めます。
実際に有利な仕入れ先があるのか、競合の数がどの程度なのかはやってみないと分からないというのが難点です。
せどりに向くのはこんな人
せどりは個人でできる転売ビジネスです。
一人の作業が苦にならない人はせどりに向いているといっていいでしょう。
せどりでやることは安く仕入れて高く売る、と非常にシンプルなのが特徴です。
せどりはこの単純な作業の繰り返しになるため、もくもくと同じことをするのが苦にならないというのはせどりをやる上で重要な素質です。
せどりでは安く仕入れるということが重要なので、物を安く買うのが好きな人もせどりに向いているといえるでしょう。
せどりで10万円稼ぐまでの流れ

せどりで10万円稼ぐには「利益率30%で50万円分の仕入れをおこなう」と考えると分かりやすくなります。
利益率30%なら利益は15万円になるはずですが、仕入れたものが必ず売れるとは限りません。
特に初心者の内は商品の状態を見誤まる可能性もあり、実際の利益率は目標よりも低くなる可能性が高いというのは意識しておく必要があります。
利益率は仕入れ値と出品価格の差額だけでなく、各種の手数料を差し引いて考える必要があります。
Amazonで本を出品するケースだと、
- 販売手数料:15%(本の場合)
- カテゴリ成約料:86円(本の場合)
- 基本成約料:110円(小口出品者の場合)
という手数料が発生します。
仮に、本を500円で仕入れ、1,000円でAmazonに出品した場合だと
計356円の手数料が発生します。実際の利益はこれに送料の差額を加えた額になります。
Amazonに出品した本が売れると、送料としてAmazonから257円がもらえます。
本の送料を100円に抑えることができれば、差額の157円が得になります。
差額が得になってもAmazonへの返金の必要はないので、送料をおさえるのは大切です。
その代わり、実際の送料が257円を超えたとしても、その分は自腹で支払うことになります。
送料差額が157円なら、
500-356+157で301円の利益!!
約30%の利益を得ることができます。
このように、手数料まで考慮して仕入れをしないと、トータルの損益はマイナスという可能性が出てきてしまうので注意が必要です。
せどりで10万円を稼ぐまでの流れ!!
- 資金の準備
- 仕入れ
- 出品
- 出荷
資金の準備
仕入れに50万円が必要だからといって、一括で現金50万円が必要というわけではありません。
50万円となると、そう簡単に用意できないという人も少なくないでしょう。
例えばですが、資金を50万円の半分、25万円からスタートしたとします。
- 仕入れ資金25万円・利益率20%なら月に5万円の利益
- 利益をそのまま翌月の仕入れにまわし、25万円+5万円の計30万円で仕入れ・6万円の利益
- その翌月は36万円で仕入れ、7万2千円の利益
このように、利益を出しながら資金を増やしていくことも可能です。
しかし、この場合だと利益は全て仕入れにまわすことになり、手元に利益を置いておくことはできません。
せどり自体はもっと少額ではじめることも可能ですが、元の資金が少ないほど10万円稼ぐという目標は遠くなってしまいます。
試しに3万円からせどりを始めるとした場合、1万円を段ボール代などの諸経費に当て、残りの2万円で仕入れをすると、100円の商品なら200個の在庫が持てます。
リサーチをしっかり行い、在庫が200程度あれば収益は安定化できる可能性が高くなり、利益は6,000円程度が期待出来ます。
正直なところ、6,000円の利益では厳しいと感じるかもしれません。
ですが、せどりで6,000円稼げるというのが実際に体験できれば、あとは仕入れの資金を増やすだけで利益は大きくできます。
先述のように、初期の資金が準備出来なくても、クレジットカードを利用すればせどりの仕入れは可能です。
クレジットカードの支払いまでに仕入れた商品を売却できれば、仕入れのお金は売却費から支払うことができます。
しかし、クレジットカードの利用には資金ショートのリスクがあります。
思ったように商品が売れず、クレジットカードの支払いができない。
商品は売れたけれど入金が支払い日に間に合わなかった。
こうならないように、仕入れの際はモノレートでAmazonランキングを確認し、在庫リスクの低い仕入れを徹底する必要があります。
最初は仕入れの額を一定の範囲に押さえ、リスクを取りすぎないように注意する必要もあるでしょう。
また、仕入れの方法がクレジットカードしかない場合、当然ながらクレジットカードの支払いを受け付けていない店舗では仕入れができなくなってしまいます。
利益率と回転率を意識して仕入れを行う
せどりで稼ぐポイントは、仕入れを安く行うという点にかかっています。
1,000円で売れる本を900円で仕入れるのと700円で仕入れるのでは、利益率が20%も変わってきます。
50万円の仕入れを行った時、利益率が10%なら5万円の利益ですが、利益率が30%なら15万円の利益です。
また、せどりでは、回転率の良い商品を仕入れることも重要です。
せどりというと100円で買った本が3,000円で売れた、というように高い利益を期待したくなるかもしれません、
利益率の高い商品を探すのはお宝さがしのようで楽しいですが、回転率は利益率と同じかそれ以上に重要です。
- 100円で仕入れて3,000円で売れる。ただし実際に売れるのは3カ月後
- 100円で仕入れて150円で明日売れる
この二つなら後者の方が初期は重要です。特に、仕入れをクレジットカードに頼っている場合は回転が速いというのを重視しましょう。
クレジットカードの支払い日までに商品が売れなければ、支払いはできないのです。
具体的に回転率をどう判断するのかですが、これにはモノレートのランキング機能を利用します。
仕入れる商品のジャンルによりますが、大体何位でどれぐらいで売れるという予測が可能です。
- 本なら40,000位以内
- DVDなら50,000位以内
- CDなら100,000位以内
というのが一つの目安になります。
仕入れの判断は、利益率+回転率で判断しましょう。
電脳せどりと店舗せどりはどちらが良い?
せどりには店舗で仕入れを行う店舗せどりと、インターネット上で仕入れを行う電脳せどりがあります。
一見すると、実際の店舗を回らずに済む電脳せどりの方が楽そうです。
しかし、考えることは皆同じで、電脳せどりは競合が多いです。
その結果、店舗せどりの利益率が20%程度と言われるに対して、電脳せどりの利益率は10%程度と約半分です。
インターネットは誰でも閲覧できるため、電脳せどりは仕入れ先を差別化しにくいという欠点があるのです。
だからといって電脳せどりが儲からないわけではありませんが、印象ほどには楽ではないということは覚えておく必要があります。
基本的に初心者がせどりを始めるのなら、店舗せどりの方がおすすめです。
店舗せどりの場合、実際に店舗に行くという手間があり、買った商品は自分で持ち運ぶ必要もあります。
これはなかなか大変ですが、住んでいる地域によっては仕入れ先の差別化が可能です。
セールをよく行う店舗が近くにあるというのは、自分だけの強みになりえます。
まずは、自宅近くに安く仕入れられる店舗がないか、チェックしていきましょう。
せどりの仕入れ先としては
- イオン
- ブックオフ
- ゲオ
- 家電量販店
- リサイクルショップ
などがあります。
以外におすすめなのが地域にある小さな店舗で、値付けが甘く安く仕入れができる可能性があります。
商品を定価より安く仕入れができるセールなどの情報も大切です。
付近の店舗のセール状況は随時チェックし、安く仕入れができる機会を増やせばその分利益に期待が持てます。
せどりで大きく稼ぐ人は隣の県まで仕入れに行くのが普通です。
電脳せどりの場合もセールの利用は重要です。
楽天スーパーセールなどの時期は50%オフなどの大幅割引もあるので、Amazonとの価格差を利用して仕入れをすれば利益になります。
仕入れ先の開拓はとことん行うのが利益の増加につながります。
せどりのジャンル選び
せどりでは
- 本
- CD
- DVD
- おもちゃ
- 家電
などさまざまなものを扱うことができます。
これらのうちどのジャンルを仕入れるかは自分次第です。
単純に幅広いジャンルをカバーすれば仕入れの機会が増えそうですが、一度に複数のジャンルを扱うのは大変なので、最初はあえてCD・DVDだけと決めてしまうのて手です。
自分の興味のあるジャンルであれば、知識もつきやすく探すのも楽になります。
また、資金や車の所持でも扱えるジャンルは変わります。
資金の少ない状況なら単価の高い家電のせどりは難しくなり、車がないと本などを一度に大量に仕入れることが難しくなります。
自分の状況・付近の環境を踏まえてせどりのジャンルを決めるのが良いでしょう。
考えてもなにもジャンルが思い浮かばないという場合、CD・DVDがおすすめです。
この2つはかさばらず持ち運びが簡単で利益率も悪くないため、ジャンルに迷ったらCD・DVDのせどりから検討してみましょう。
出品
仕入れた商品の出品はAmazon・ヤフオク・メルカリなどで行います。
せどりでおすすめなのはAmazonですが、扱う商品のジャンルによてはメルカリなどの方が高く売れる可能性もあります。
出品時に注意したいのは、商品状態を正確に記載しておくことです。
Amazonなどで商品を出品するさいは商品状態を記述する必要があります。
この記述が不正確で箱のないゲーム機本体を箱アリと勘違いするような出品を行うと、クレームの原因になります。
買った人が商品に不満を持つと返品される可能性も出てきます。
返品されると処理が面倒になるという問題がありますが、なによりも深刻な問題は利用者から低いレビューが続くとAmazonでの出品ができなくなる可能性があることです。
転売といっても自分のビジネスであるということは意識し、責任をもって商品の出品を行う必要があります。
少しでも良い状態で売るに出すには、商品を清掃スプレーなどを使ってキレイにしておくことも大切です。
発送
仕入れた商品が売れたら発送の必要があります。
- 宛名を間違えない
- 配送中に商品に傷がつかないように梱包する
などに注意が必要です。
梱包作業は面倒ですが、AmazonのFBAを使えば解決可能です。
FBAではAmazonに商品を預けることができ、実際に商品が売れるとAmazonが発送作業を代行してくます。
FBAには手数料がかかりますが、いちいち自分で発送作業を行う手間が省けるため、せどりが軌道にのってきたら利用を考えたいシステムです。
FBAを使えば、在庫品の場所を気にする必要もなくなります。
繰り返し
せどりで10万円稼ぐには、
- 安く仕入れ
- 出品
- 発送
この一連の作業の繰り返しです。
仕入れが安定すれば、あとは単純作業の繰り返しです。
まとめ
せどりは本などを安く仕入れて高く売る個人ビジネスになります。
ビジネスとしては始めるための敷居が低く、成果が出るまでが速いのがせどりの魅力です。
初期資金が少なくて済み、クレジットカードを利用すれば手元にお金が無い人でもせどりをはじめることが可能です。
せどりで10万円稼ぐには、資金をなるべく早く回転させ、利益率30%で50万円分の仕入れを行うのが道筋です。
せどりをやってみたいけど仕入れた物が本当に売れるか不安、という人は、まず身の回りのものを売ってみることから始めてみるとよいでしょう。






















