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純金積立は超ローリスク!!手堅く儲けれるメリット・強みを解説!!他者比較もあり!!
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投資というと、初心者には難しく、大儲けできる人よりも大損をする人の方が多いイメージがあります。実際私も株・FX・投資信託など様々な投資を経験していますが、そのイメージは間違っていません。

ただし、投資は必ずしもハイリスク・ハイリターンを求めるものだけではありません。初心者の方でもコツコツとできて、大損しない投資があります。

 

ここがポイント!!その投資は純金積立です。純金積立は投資をしたことがない人でも手軽に儲けることができます。また相場知識なども必要ありません。

 

今回の記事は、純金積立の内容、純金積立のメリット・デメリット、純金積立で稼ぐためのコツややり方、おすすめの純金積立業者の紹介という順番で説明いたします。

投資をやったことがない人やリスクは取りたくないけど銀行預金の利息の低さに愕然とされたことがある方にとっては純金積立はおすすめの投資です。

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純金積立って何をするの?

純金積立とは、毎月一定額の金額やg数を積み立てて、少しずつ金を購入していく投資のことです。純金積立をする場合、純金積立ができる貴金属の会社や証券会社があるので、口座開設をして、毎月一定の金額を積み立てることになります。

積み立てた金額は好きなタイミングで現金として売却もできますし、地金と呼ばれるみなさんがよくイメージされる金の延べ棒や、金を使ったジュエリーと交換ができます。

純金積立は定量購入と定額購入の2つの方法がある

純金積立は、2つの方法で積み立てを行うことができます。毎月一定のg数を積み立てる定量購入と毎月一定の金額を積み立てる定額購入です。下の表は定量購入をした場合と定額購入をした場合の違いです。

定量購入と定額購入の違い

定量購入(毎日1gを購入する場合)定額購入(毎日4000円を購入する場合)
金価格

購入する

金額

購入g数金価格

購入する

金額

購入g数
1日目4000円4000円1g4000円4000円1g
2日目2000円2000円1g2000円4000円2g
3日目6000円6000円1g6000円4000円0.66g
4日目3000円3000円1g3000円4000円1.33g
5日目5000円5000円1g5000円4000円0.8g
5日間の合計20000円5g20000円5.79g

※実際に1日でここまで変動することはありません。

表を見ると以下のことがわかります

  • 定量購入は、金価格が変動しても購入するg数は変わらない
  • 定額購入は金価格が安ければ購入する金のg数が増え、金価格が高い時は購入する金のg数が減る。

 

ここがポイント!!結果、定量購入よりも定額購入の方が金のg数を多く積み立てることができます。純金積立業者によって定量購入と定額購入を選べますが、おすすめは断然定額購入での積み立てです。

純金積立は毎月一度の積み立てではなく、毎日分割して積み立てる

純金積立は毎月積み立てる金額もしくはg数を設定し、毎月1回指定の口座引き落とし日に設定した金額やg数に直して計算された金額が引き落とされます。

しかし、口座引き落としは毎月1回ですが、購入する金額は毎日に分割して決まっています。

 

純金積立会社は金価格に応じて毎日購入する量を自動で調節している

(画像引用元:SBI証券公式ホームページ

例えば毎月の積み立てg数を1gに設定した場合、その月の日数で割ったg数を積み立てます。一方毎月の積み立て金額を4000円に設定した場合、4000円をその月の日数で割った金額を毎日積み立てるのです。

その場合の毎日の積み立て量は以下のようになります。

1ヶ月の日数が30日の場合

gでの積み立ての場合

毎日0.03gずつ積み立てる(1g÷30日)

金額を積み立てる場合

毎日133円ずつ積み立てる(4000円÷30日)

定額積み立ての場合は、金価格の相場によって積み立て金額は変わるので注意しましょう。

なぜ金への投資なのか?

投資をされたことがない人はなぜ金への投資をするのか不思議に思われるかもしれません。実は世界中で取り扱っている円やドルなどの通貨は日々変動しており、国が破綻すれば紙くずになることさえあります。

ところが、金は、太古の昔から安全な資産として扱われてきました。金は現在では世界中のどこでも価値がありますし、価値がゼロになることはよっぽどのことがない限りありません。

また金の価格も為替のように変動していますが、動きは激しくありません。同じ金への投資でも先物をやるなら別ですが、純金積み立ての場合は購入して価格が上がるのを待つだけなので簡単な投資です。

純金積立は他の投資方法よりも手軽にできてリスクも低い

純金積立は以下のように他の投資方法よりも優れている点があります。投資というとリスクを取らないと儲けることができないイメージがありますが、純金積立の場合は違います。

純金積立が他の投資よりも優れている点

  • 元手以上の資金を失わない
  • 価値がゼロにならない
  • 相場を読めなくてもできる
  • やることも少ない
  • 1000円から可能

このように純金積み立ては、他の投資方法よりもリスクが低くお金を儲けることができます。

純金積立と他の投資方法の比較

リスク得られる利益最低投資金額購入時などの手数料難易度
純金積立ローリスクローリターン月々1000円〜購入価格の2%前後簡単
金地金ハイリスクハイリターン5gで25000円〜(金価格によって変動)

500g以下の購入には1600円〜4000円

さらに1gあたり数十円の手数料もある

普通
金のETFローリスクローリターン5000円〜購入価格の0.5%普通
金先物ミドルリスクミドルリターン7000円〜数百円難しい
銀行預金ローリスク超ローリターンなしなし簡単
ハイリスクハイリターン最低でも10万円はほしい取引金額によって違うが1注文あたり100円未満〜難しい
FXミドルリスクハイリターン3万円からでも可能スプレッドが掛かる難しい
不動産投資ハイリスクハイリターン数百万〜数千万円以上物件購入価格の10%が目安なので、数十万円〜数百万円以上掛かる難しい

 

金に投資すると言っても様々な方法があります。お金がたくさんあれば金地金という投資もあります。金地金とは数g〜1kgの金の現物を直接購入することです。インゴット、ゴールドバー、金の延べ棒とも呼ばれています。

ただし現在の金価格は1gで4500円前後なので、まとめて金の現物を購入するにはかなりの金額が必要です。

銀行預金はローリスクですが、リターンがほとんどなく、定期預金をしても0.01%の利息しかつきません。ちなみに銀行に預け入れる紙幣と金では、金の方が価値が高いです。

なぜなら紙幣は、あくまでも信用で成り立っているだけで、ゴミになる可能性もあります。一方、金はそれ自体に価値があるので、価値が0円になったことがありません。

株・FX・不動産投資については、大儲けをする場合もあれば、大損をすることもあります。さらに、株の信用取引やFXについては、投資した金額以上の損失を出すこともあります。

一方、純金積立は、手数料は割高ですが、他の投資方法と比べても勉強はほとんどする必要もないので、比較的楽にお金を稼ぐことができます

やらなければいけないことも毎月口座から自動引き落としの設定をするだけで、時々好きなタイミングでまとまった資金をスポットで購入すれば良いだけです。

このようの純金積立は、ローリスクでお金を儲けることができる投資なのです。

純金積立は銀行積み立てよりも稼げる可能性が高い

下記の表は100万円を3年間、銀行預金の定期預金で預けた場合と純金積立で少しずつ購入した場合に得られる利益の一例です。

純金積立は銀行預金の利息よりも高い利益を得られやすい

銀行預金※1純金積立
利息年0.01%相場によるが投資した金額の1倍〜2倍以上になることもある
3年間100万円を投資した時に得られる利益 10000円1円〜200万円※2

※1大手銀行で定期預金100万円の場合の利息です。

※2金価格が購入時よりもマイナスの場合、売却をするのは損なので、あくまでも利益になる場合の考え方です。

ちなみに、金価格が4000円の時に純金積立を開始すれば、3年後に銀行預金の利息と同じだけの利益を得るためには、金価格が4040円以上になれば純金積立への投資がお得です。

また価格が一度4000円を下回ったタイミングで積み立てをした場合、4040円よりも低い価格で売却をしても銀行預金の利息よりもお得です。

ここがポイント!!通常の預金と違って、金は価格が変動しているため、うまくいけば積み立てた金額の2倍〜3倍の金額を儲けることも可能です。また純金積立は投資なので、必ずしも毎月ちょっとずつ積み立てなければならないわけではありません。

現在の価格が割安だと判断すれば、一気にまとまった金額をスポットで積み立てることもできます。また毎月の積み立て金額も増やすことができます。

純金積立のメリットはそれ自体が実物資産という点

純金積み立ては以下のようなメリットがあります。他の投資と比べても安全である点が一番大きく初心者向きの投資であることがわかります。

純金積立のメリット
  • 金は実物資産なので様々な資産の中で最も安全な資産
  • 銀行に預けておくよりも大きな利益が期待できる
  • 景気が悪くなると逆に金の価格は上がる
  • 積み立てなので、FXや先物のように追証の心配がない
  • 月々1000円からの積み立てが可能
  • 積み立てがたまると、現金だけでなく、金のジュエリーや現物の金に交換できる
  • リスクが低い

金は実物資産なので、景気が悪い時ほどチャンス

金は金融資産の中でも実物資産と呼ばれています。他の金融資産であるドルやユーロなどの各国の通貨や株については、信用で成り立っているため最悪価値がゼロになることもあります。

しかし、金はそれ自体に価値があるため価値がゼロになることはないため実物資産とも呼ばれています。実物資産はこのようにそれ自体に価値のある資産なので、金などの貴金属以外にも土地やマンションや美術品なども含まれます。

ちなみに、国債や現金は元本を保証するものということで安全資産と呼ばれることがありますが、必ずしも安全とまではいえません。なぜなら確率は低いですが、国が破綻すれば国債や現金は価値がなくなるからです。

まとめると以下のようになります。

実物資産と安全資産の違い

実物資産→そのものに価値がある資産なので破綻するという概念がない。

安全資産→国家や会社によって保証されている資産なので、基本的には安全だが、保証元が破綻をすると価値がなくなるリスクがある

また通常株・不動産・債権などの金融商品は景気が良い時は儲けている人が多いです。なぜなら景気が良い時は誰が買ってもそれらの価格は上がりやすいからです。

FXについても景気が良い時は、ドル高円安が進みやすいため損失を出す人は多くありません。ところが、ほとんどの金融商品はだいたい7年〜10年に1回ぐらいの割合で訪れる金融危機が来ると、多くの方が大損失を出してしまいます。

なぜなら、金融危機が来る時は突然暴落することが多く、株・日経225などの株価指数・不動産の価値が一気に下落するからです。このような時は初心者だけでなく、中上級者でも持っている資産の売却を躊躇してしまいます。

ところが、金は景気が悪い時に逆に値段が高くなることが多いです(他の貴金属や原油などの商品も上がることがあります)。

前述したように金はそれ自体に価値があるため、金融危機などで株や債権・通貨の価値が落ちると、機関投資家の方は資金の避難先として金などに資金を逃がすため、金の価格が上がるのです。

金の価格は、金融危機だけでなく、どこかの国で戦争が起きた時も株や債権のように下落するケースは少なく、逆にどんどん上昇することが多いです。リーマンショックの際も例外ではありませんでした。

2007年〜2018年のNY金先物の価格の推移

(画像引用元:NY金先物価格-金相場リアルタイムチャート速報推移www.pwalker.jp/metalpop.htm)

2008年のリーマンショックの数ヶ月前から、金の価値は1オンス1000ドルから下落し11月には800ドルを割れていますが、その年の12月からは一方的に上昇し、2011年8月には1800ドルと2倍以上の価格になりました。

ここがポイント!!2011年の時点では円高になった為替や株価などはまだ底値圏でうろうろしています。つまり金は他の通貨や商品と比べても不景気や有事にも強い資産です。

純金積立をしている場合も基本的には金価格と同じ値動きなので、2008年までに積み立てていた金の価値は、2011年中には2倍以上の価値になります。

また2008年以降も引き続き積み立てをして高値で売れなかった場合でも、現在の積み立てた金額は1.5倍前後の価値になってます。

純金積立は積み立てて放置するだけなので追証がない

投資は投資した以上の資金を失うことがあり、追証という制度もあります。そのため投資=危険というイメージが先行します。

追証とは、追加証拠金のことで、株の信用取引をした場合やFXなどのレバレッジ取引をした場合に存在する制度です。損失を抱え指定の証拠金を下回った際に追加の証拠金を求められるのです。

ここがポイント!!純金積立には、追証という制度はありません。株の現物取引のように価格は変動するため、積み立てた金の価値が減少することはありますが、追加の証拠金を入れる必要はありませんし、損失を確定する必要もありません。

つまり、積み立てた金については、金の価格が下がっているからといって、売却をする必要はなく、むしろ金の価格が上がってから売却しても大丈夫です。

買って放置をするだけなら、他の金融商品のようにどこで購入してどこで売却するかに悩むこともありません。

また周りの友人などに「株やFXの投資をしている」と言うと、「ギャンブルみたい」というイメージを持たれることもありますが、「金への投資をしている」といえばかっこいいと思われることもあるそうです。

このように純金積立はリスクも低いので、投資が初めての初心者の方にはぴったりの投資方法です。ちなみに私は投資を始めた頃は株への投資をしていましたが、相場の分析も難しく損失を出してしまいました。

しかし純金積立の投資を始めたところ、特に頭を使わなくても簡単に積み立てができたので、金の価格が上がったところで売却し、銀行の利息よりもはるかに利益になりました。

月々1000円からの積み立ても可能

ここがポイント!!毎月の最低積み立て金額は取り扱っている会社にもよりますが、一番安い会社なら1000円から積み立てることができます。楽天証券やマネックス証券、田中貴金属などでは1000円からの積み立てが可能です。

もちろん、毎月余裕がある方は、月々5000円や月々1万円以上というように積み立て金額を多くすることも可能です。またもし、積み立て用のお金を用意できない月があれば一時休止や毎月の積立金の減額も可能な会社が多いです。

積み立てた金は、ジュエリーや現物の金にも交換可能

純金積立で積み立てた金は、現金への交換だけではありません。業者によって違いますが、ジュエリーや工芸品・現物の金にも交換が可能です。

各業者の積み立てた金の交換手段

現金現物の金(地金)金貨ジュエリーや工芸品他の貴金属への交換
田中貴金属××
三菱マテリアル
楽天証券××××
SBI証券×××
マネックス証券×××
KOYO証券×××

 

ほとんどの業者では、現金と金の現物(地金)への交換が可能です。ただ古くから参入している三菱マテリアルや田中貴金属工業では、世界の金貨やジュエリーなどの装飾品とも交換ができる点は魅力的です。

純金積立のデメリットは一気に大儲けは難しい

純金積立はリスクも低く、初心者にもおすすめの投資ですがもちろんデメリットもあります。

純金積立のデメリット
  • 一気に大儲けは難しい
  • 購入時に手数料が掛かるので割高になる
  • 価格が変動して金の価値が下がることもある

一気に大儲けは難しい

純金積立は、株やFXなどのように一気に大儲けができる投資ではありません。

なぜなら金の価格は日々動いていますが、純金積立は少額からできるため、数年に一度大きく値上がりしても積み立てた金額自体が少なければそこまで儲かるわけではありません。10年やっても積み立てた金額の2倍にならないこともあります。

金価格が安いうちにたっぷりと購入しておけば、リスクがほとんどない状態で1年〜2年で倍近く儲けることができます。ただし、購入した金がすぐに倍になるケースは少ないので、コツコツと価格が安い間に購入しておくことしかできません。

株のように10倍になるお宝銘柄があるわけではなく、FXのように少しずつお金を儲けて証拠金を増やしながら、チャンスで一気に増やすことはできません。

購入時の手数料が割高

純金積立をしている全員に共通するデメリットは購入時の手数料が割高な点です。実は積み立て金額によって一定の手数料が掛かります。

また会社によっては年会費が掛かるケースもあります。ただ積み立てた金の保管料を請求する業者は多くありません。さらに各会社によって金1gあたりの購入価格や買取価格は違うので注意しなければなりません。

主な純金積立取り扱い会社の手数料

年会費購入手数料※保管手数料引き出し手数料※

田中貴金属

金定額総合口座

1080円

購入金額の

2.5%まで

なし

現金での振り込みは無料

500g以上は無料。100g〜300gは16200円。50gは8640円。20g以下は4320円。配送する場合はは2160円掛かる

田中貴金属

NET純金積立

口座

無料1.5%〜5%なし

売却手数料やジュエリーなどとの交換は無料

金地金での引き出しは500g以上は無料300g以下は1本あたり2160円。さらに配送料1回2160円が掛かる

三菱マテリアル864円

積み立て金額10000円未満は1000円につき30円。

10000円以上は1000円につき25円。

スポット購入やボーナス月プラス積み立て購入は無料

消費寄託は無料

混蔵委託は、g数によって評価金額の0.03%〜0.1%

現金での振込は無料

金地金での引き出しは100g以下は1本あたり5400円、20g以下は1本あたり3240円。さらに配送料1回1620円が掛かる

楽天証券無料

売買代金の

2.5%

なし楽天証券口座への振替無料
SBI証券無料購入代金の2%なし

SBI証券口座への振替は無料

金地金の引き出しはサービス開始後に案内がされるので不明ですが、無料ではない

マネックス証券無料

購入代金の

2.5%

なし

マネックス証券口座への振替は無料

金地金の引き出しは100gは1本あたり6000円、1000gは1本あたり25000円。さらに配送料1回2000円が掛かる

KOYO証券1500円無料無料

証券口座への振込は無料

金地金の引き出しはサービス開始後に案内がされるので不明ですが、無料ではありません

※消費税は含めません。

楽天証券やSBI証券、マネックス証券については、スポット購入でも手数料が取られます。また三菱マテリアルについては、年会費が取られるので明らかに損に思えますが、積み立て合計金額の0.05%の金がボーナスとして毎月付与されます。

もし、積み立て残高が172万8000円以上であれば、年会費以上のボーナスをもらえます。KOYO証券は年会費が高いですが、手数料が一切掛かりません。

このように取り扱い業者によって年会費の有無や購入時の手数料なども全く違います。

消費寄託と混蔵委託の違いは倒産した時に積み立てた金が戻ってきやすいかの違い

ちなみに、純金積立業者では、積み立てた金を消費寄託と混蔵委託(特定保管)という方法で保管しています。それぞれの違いについては以下の通りです。

消費寄託と混蔵委託の違い

消費寄託

積み立てをした金の所有権が積み立て先の会社に移るため、その金を自由に運用できます。積み立てた金の返還はいつでも請求できますが、金を積み立てた会社が倒産をすると積み立てた金が戻ってこない事もあります

混蔵委託(特定保管)

積み立てた金の所有権は積み立てをした本人から移らない。金を積み立てた会社が倒産をしても積み立てた金は戻ってきます。ただし、保管料を払う必要があります

下記の表は主要な純金積立会社の金の保管方法です。

金の保管方法
田中貴金属混蔵委託
三菱マテリアル両方可能
楽天証券消費寄託
SBI証券特定保管
マネックス証券消費寄託
KOYO証券消費寄託

 

ここがポイント!!消費寄託よりも混蔵委託や特定保管の方が安全性は高いです。さらに田中貴金属の場合は、純金積立会社の中で唯一、年2回、外部の第3者機関に依頼をして、特定保管がされているかのチェックを受けています。

なお、消費寄託だからといって倒産すれば必ず金が戻ってこないわけではありません。金と同等の資金を別に用意して、分別管理をしている会社もあります。

購入時期が悪ければ逆に時間が損になることもある

純金積立は他の投資のように積み立て開始時期が悪ければ、購入開始時期よりも金の価値が下がっていることがあります。

もちろん、損をしている間は焦って売却する必要はないので心配はいりませんが、すぐに利益が出るわけではないので、投資した金額の損失がなくても時間的な損が出ます。

投資が大好きな人にとっては、純金積立に回していたお金を株やFXに回していればもっと儲かっていたのにと考える方もいます。

したがって、純金積立はリスクを抑えて儲けることできるのですが、純金積立だけで大儲けを狙うというより、預金よりもお得という考えの方が良いです。

純金積立で儲けるコツ!2019年の今がチャンス!

ここからは、純金積立をする際のコツについて説明いたします。とはいっても、純金積立は純金積立を取り扱っている会社に口座を開き、毎月指定の金額を口座などから自動引き落としで行うだけなので難しくはありません。

本格的にやるなら金相場の分析をする必要がありますが、初心者の方には難しいかもしれません。ただ純金積立で儲けるためのコツはいくつかあります。主なコツとしては以下の3点です。

純金積立の3つのコツ

  • ドルコスト平均法で積み立てる
  • 金相場が割安な時にスポット購入などで多くの積み立てをする。
  • 過去の重大な事件があった時の価格の推移は見ておく

 

ドルコスト平均法で積み立てる

純金積み立てのコツはドルコスト平均法という手法で積み立てることです。この手法は本来株などの世界で有名な手法ですが、定額積み立てを選べば自動的に積み立て会社がドルコスト平均法で積み立てを行ってくれます。

ドルコスト平均法は、金価格が安い時に多く購入し、金価格が安い時は少ない金額だけ購入する方法です。ドルコスト平均法で購入することで1回でまとめて購入するよりも平均購入単価を下がることができます。

つまり純金積立は初心者の方でも簡単にリスクを抑え利益を増やすことができるのです。

金相場が割安な時はスポット購入で多めに金額を入れる

投資に限らず商売の基本に「安く買って、高く売る」という言葉があります。純金積立で儲けようと思っている場合には特に重要なことです。何も考えずに毎月同じ金額を積み立てていても、金価格さえ上昇すれば儲けることは可能です。

ただし、同じ価格で売却するなら、当然安い金額で購入した方が利益は大きくなります。以下の図はそれぞれ毎月同じ金額を積み立てた時とそうでない場合の表です。

 

毎月の購入金額を積み立てだけにした場合と増やした場合の違い

1gの

金価格

毎月3000円を積み立てた場合の合計g数購入金額の合計毎月の積み立て+スポット購入時の合計g数※6ヶ月分の積み立て金額
1年目の1月〜6月3000円6g18000円18g108000円
1年目の7月〜12月2000円9g18000円27g162000円
2年目の1月〜6月3000円6g18000円18g108000円
2年目の7月〜12月4000円4.5g18000円4.5g27000円
3年目の1月〜6月5000円3.6g18000円3.6g21600円
3年目の7月〜12月6000円3g18000円3g18000円

※金価格が3000円以下の時のみ、6000円の追加購入をした場合

 

積み立てだけした場合と追加購入もした場合の合計金額の一例

毎月3000円積み立てた場合3000円の積み立てに加えて追加購入をした場合
6ヶ月の合計積み立て金額108000円444600円
1g6000円で売却時の利益額84600円539820円

ご覧のように、積み立て金額を同じにした場合と、割安なタイミングで追加購入をした場合では利益金額に大きな差が出ます。もちろん、3年の間にここまで金価格が動くケースは多くありません。

しかし、日頃からしっかり積み立てておけば、ある時一気に大きな利益になる可能性があるのです。

過去の重大な事件があった時の価格の推移は見ておく

純金積立で儲けるためには金価格を参考程度でも良いので見ておくべきです。特に、注意するのは、金価格が一本調子で上がり始めたのがどのようなタイミングだったのかという点です。

株や債権の上がり下りのタイミングとは違うタイミングなので難しいかもしれませんが、過去のアジア通貨危機・米国同時多発テロ・リーマンショック周辺の金価格の価格推移は検索すればチャートという形で見ることができます。

1回でも良いので、確認しておけば金の価格が上がり始めたところで躊躇なく多めの金額を入れておくこともできます。各積み立て会社が提供している国内の金価格は見れる年数が少ないので、NY金の価格を参考にしましょう。

円に対する価格ではなく、金1オンスあたりのドルに対する価格で探せば、10年以上前の金価格を見ることができます。

ただ、難しいことが苦手な方は、一番最初に紹介したドルコスト平均法だけ気をつけて積み立てをすれば銀行預金よりもかなり安全に投資ができます。

純金積立のやり方について解説!

ここからは純金積立を行う方法について解説します。純金積立のやり方は以下の流れで行います。

純金積立のやり方
  1. 純金積立ができる業者に口座を開設
  2. 毎月の積み立て金額を決める
  3. 毎月の口座引き落とし指定日に積み立て金額が引き落とされる
  4. 毎月積み立てを続ける
  5. 金価格が購入した価格よりも上がったところで売却
  6. 現金での売却や・地金などへの交換が可能

まずは純金積立業者への口座開設が必要です。おすすめ業者は後ほど解説しますが、ネットから注文や売却ができる業者が簡単なのでおすすめです。

ここに注意!口座開設には本人確認書類やマイナンバーなどが必要です。またSBI証券や楽天証券などの証券会社で純金積立をやりたい場合、先にそれぞれの会社の証券口座の開設をしておく必要があります。

登録自体は簡単で証券口座の開設を含めて最短で1営業日前後でできます。そして、毎月の積み立て金額を設定した後は、きちんと口座にお金を入れておくことぐらいしかありません。

金価格の相場が割安だなと感じた場合は、スポット購入で多くの金額を入れても構いません。

そして金価格が上昇し、利益になったら好きなタイミングで売却をしても良いですし、そのまま金を保有し続けても構いません。売却方法は現金での売却だけでなく、地金やジュエリーなどに交換をすることもできます。

おすすめの純金積立会社を3社紹介

ここからはおすすめの純金積立業者を3社紹介いたします。その前に主な各純金積立業者の比較をしてみます。

田中貴金属(net)三菱マテリアル楽天証券SBI証券

マネックス

証券

KOYO

証券

積み立て時の手数料1.5%〜5%1000円につき25円か30円2.5%2%2.5%無料
スポット購入の手数料1万円以上は無料無料2.5%2%2.5%無料
最低積み立て金額1000円3000円1000円1000円1000円3000円
保管時の手数料なし

消費寄託は無料

混蔵委託は保有金額の0.03%〜0.1%の手数料

なしなしなしなし
金の保管方法混蔵委託

混蔵委託

消費寄託

消費寄託特定保管消費寄託消費寄託
年会費無料864円無料無料無料1500円
現金・地金以外の引き出し方法の有無ジュエリー・工芸品金貨・ジュエリー・他の貴金属なしなしなしなし

純金積立業者を分けると、貴金属取扱会社や証券会社で取り扱っていることが多いです。他にも取り扱っている会社はありますが、手数料が高いなどデメリットがあるので、今回の記事で取り扱った業者での取引をおすすめします。

ではここからは純金積み立て業者をランキング形式で発表します。

第1位:SBI証券

(画像引用元:SBI証券公式ホームページ)

第1位はSBI証券です。購入時の手数料が純金積立ができる会社の中でもトップクラスの安さです。また毎月の積み立て金額は1000円から可能で年会費も掛からないため、毎月の積み立て金額が1万円未満であれば文句なしでおすすめします。

SBI証券はこんな人におすすめ
  • 手数料が安い会社が良い
  • 毎月の積み立て金額が少ない人
  • すでにSBI証券に口座を持っている人

したがって、初心者で資金が豊富でない人にはぴったりの業者です。資金が豊富で、毎月の積み立て金額を高めに設定できる人でも、他の業者よりも手数料が悪いわけではありません。

またSBI証券に口座をお持ちの場合、即日で口座開設が済むので、純金積立をすぐに開始できます。またスポット購入で今すぐ金を購入しておきたい方にとっても助かりますね。

このようにSBI証券会社の純金積立は比較的安い手数料で積み立てを行うことができます。

第2位:KOYO証券

(画像引用元:KOYO証券公式ホームページ

第2位はKOYO証券です。知名度があまりない業者ですが、購入時の手数料が一切掛からないのが最大の魅力です。ただし年会費は主要業者のなかでもワーストの1500円掛かります。

 

ここに注意!したがって、少額での積み立てをする人には、購入時の手数料が掛からなくても年会費をカバーできないためおすすめはできません。またスポット購入時に電話での注文をしなければならない時間帯もあるのはマイナスです。

 

ただし、毎月1万円以上の積み立てをしたい人にとっては第1位のSBI証券よりも手数料がかなりやすくなるのでおすすめです。

月1万円以上積み立てた時に掛かる手数料と年会費を合わせた手数料の合計では、KOYO証券の方がSBI証券よりも年間で1000円以上やすくなります。

さらに毎月の積み立て金額が3万円になると他の業者よりもさらに手数料がやすくなります。

積み立て金額が毎月3万円の場合の年間手数料の合計

  • KOYO証券:1500円
  • SBI証券:9000円
  • 田中貴金属工業(NET純金積立):7200円
KOYO証券はこんな人におすすめ
  • 毎月の積み立て金額が1万円以上
  • 電話でも注文をしたい方

以上のことからKOYO証券は月1万円以上の積み立てなど、毎月積み立て金額が多めにできる人には一番おすすめの業者です。

第3位:田中貴金属工業(NET純金積み立て)

(画像引用元:田中貴金属工業公式ホームページ

第3位は田中貴金属工業です。純金積立業者の中でも老舗の業者です。また田中貴金属工業にはNET純金積立の他にも金定額総合口座もありますが、手数料などを考えるとNET純金積み立ての方がお得なのでおすすめします。

田中貴金属工業は、年会費が無料ですが、購入時の手数料という面では、他の業者よりも劣ります。なぜなら、毎月の積み立て金額が2000円未満の場合は5%の手数料を取られてしまうからです。

SBI証券の手数料に並ぶためには、毎月3万円以上の積み立てが必要です。ただし、5万円以上の積み立てができる人は1.5%と比較的安い手数料で購入することができます。

ただし、金地金の手数料は500g以上であれば無料で行うことができます。(配送料は2160円掛かります)また他の証券会社のように現金や金地金での売却だけでなく、ジュエリーや工芸品への交換ができるなど他の業者にはない魅力もあります。

田中貴金属工業はこんな人におすすめ
  • 毎月の積み立て金額が多めの人
  • ジュエリーや工芸品への交換をしたい人
  • 金地金を手数料が安い業者でまとめて売却したい人

純金積立は初心者向けの投資で儲けやすい!

純金積立は一攫千金タイプの投資ではなく、自分でやることがほとんどないので他の投資に比べると地味です。しかし、投資の経験がなく相場を観ることが少ないかたや忙しい方でも一度口座を開いて開設すれば簡単にできます。

投資は何も難しければ儲けられるわけではありません。簡単に純金積み立てで稼げばそれも立派な投資の一つです。

ところで2019年の日経平均株価やFXのドル円などの通貨が軒並み暴落したことをご存知でしょうか?金価格を見ればわかりますが、逆に金価格はこの間ぐんぐん上がり続けていました。

私は普段純金積立とFXをしていますが、2019年はこれまで想定していなかったリーマンショック以上の暴落が起こりやすい年だと考えています。

今からでも遅くありません。純金積立を開始して今後に備えることが得策です。

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