
Webデザインは在宅で人気のある副業の一つです。Webデザイナーの仕事は需要が高く、今後も仕事に困らない点も人気の理由の一つです。
ただ、Webデザインと聞くと、デザインに詳しい人や本業でデザインの仕事をやっている人でないと稼げないのではないかと考える人も多いです。
そこで、今回は、Webデザインの仕事を独学でやることができるのか解説していきます。
- Webデザインを勉強するために掛かる時間を知りたい
- Webデザインを独学で学ぶために何から勉強すれば良いのか悩んでいる
この記事を読めば、未経験者でも独学でWebデザインの仕事で稼げるためのステップについて学ぶことができます。
Webデザインの仕事を始める前に読めば、稼げるようになるまでのイメージも湧きやすくなるでしょう。
独学でWebデザインの勉強は可能!!稼げるまでの期間は4ヶ月〜1年!!

そもそも、Webデザインの経験がない人が独学で勉強をして稼げるようになるのでしょうか?結論から言えば、未経験の人でも独学で稼ぐことは可能です。
最近では、「ネットで勉強や実践をできる環境」「クラウドソーシングサービスの発展」により、誰でも、在宅でWebデザインの勉強ができるようになりました。
そのため向き不向きや勉強時間によりますが、早い人で2ヶ月、平均的には4ヶ月〜1年ぐらいで、仕事を請けられるようになります。
ただし、完全に本やネットだけの情報をもとに独学で勉強するのと、デザインの知識などについて学べるスクールを併用するのでは、Webデザインを習得する期間は大きく変わります。
また最初は、実績がないため、単価の低い仕事しかできません。そのため、Webデザインで稼ごうと思ったけど、思ったより稼げなかったなと感じて、すぐに辞めてしまう人も多くいます。
Webデザインの仕事で稼げるかどうかは1件あたりの受注金額と受注できる案件の数次第です。
例えば、クラウドソーシングサイト大手のランサーズによると1件あたりの発注費用が解説されています。発注費用=受注金額と思っていただいて構いません。
■Webデザインの仕事の1件あたりの稼げる金額
| 仕事 | 1件あたり稼げる金額 |
| HTML・CSSコーディング |
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| ロゴデザイン | 20,000円〜85,000円 |
| ランディング(LP)ページ制作 |
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| ホームページデザイン |
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| CMS制作やWordpress制作・導入 |
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| バナー作成 | 1個あたり5,000円〜40,000円 |
(データ引用元:ランサーズ公式サイト)
受注金額に幅があるのは、自分にできることや実績になどによって金額が違うからです。したがって、最初は、一番安い金額前後での受注が多いと考えておいてください。
またホームページやLPページはページ数多いほど稼げる金額が大きくなります。しかし、その分求められる実績や労力が掛かるので、あまり時間が掛かるものは避けるのが無難です。
最初は、受注金額が少ない「ロゴのデザイン」「バナーの作成」「コーディング」の仕事から始めるのがおすすめです。
Webデザインで稼ぐために必要なスキルや物は?便利なサイトも紹介!!

まず前提条件としてWebデザインで稼ぐためにはパソコンと通信環境が必要です。パソコンはWindowsでもMacでも構いません。
パソコンはデスクトップよりもノートパソコンがおすすめです。ノートパソコンなら、知識を得るためにセミナーなどに参加したときに、講義を受けつつコードを書くことができます。
またブログはぜひ作っておきましょう。ブログを運営することで、仕事を獲得するためのポートフォリオサイトになり、SEOにも詳しくなります。
■Webデザインに最低限必要なもの
- パソコン
- ブログ
- デザインツール
- 自分でモチベーションを持続する能力
- クライアントさんの意向を確認して、仕事に反映する力
その他にもクライアントさんとのコミュニケーション能力や自分で目標を決めたり、時間を管理することも必要になってきます。そして、Webデザインの仕事を始めるためには、以下のスキルが必要です。
■Webデザインをするために必要なスキル
- エクセルやワードの知識
- デザインツールの使い方
- コーディングのスキル
- デザインについての知識
- 言語の使い方
- マーケティング知識
- アクセス解析
- SEOの知識
- ワードプレスの構築
エクセルやワードは仕事の進行などで役に立つ
エクセルやワードは仕事を進める時の提出物やデータを探す時に使います。またグラフをエクセルで作成し、Illustratorで加工するデザイナーさんもいます。
他にも業務の効率化などができる機能が入っているので、ぜひ使い方を覚えておきましょう。
デザインツールの使い方は必ず覚える
Webデザインの仕事は、デザインツールを使って作業を行います。そのため、デザインツールの使い方をマスターしなければなりません。
ただし、デザインツールの全ての機能を使いこなす必要はありません。
【初心者の方が勘違いしがちな点】全てのデザインツールを使える必要はありません。有名なツールや受注したい仕事で使うツールだけで大丈夫です。また、デザインツールの全ての機能が使える必要もありません。
デザインツールは以下に挙げるツールを使えれば、問題ないです。ただし, Illustratorは有名ですが、使っていない人もいます。
またデザインのもとになる背景や画像は全て自分の手で用意する必要はありません。フリー素材や有料素材をダウンロードして使ったり、イラストを外注する人もいます。
■Webデザイナーがよく利用するデザインツール一覧
| デザインツール | 使用目的 | 価格 |
| Photoshop | Webページのデザインをする | 月額2,480円 |
| Illustrator | Webのパーツやロゴ・アイコンなどを作成する | 月額2,480円 |
| Sketch | Webページのデザイン・画像加工などに使う | 年間99ドル |
| AdobeXD | Webサイトやモバイルアプリのデザインに使う | 月額1,180円※ |
※単体プランの場合の金額。コンプリートプランは月額5,680円
最低でもPhotoshopは使えるようにしておこう!
Photoshopには様々な機能がありますが、そのうちWebデザインの仕事でよく使うのは9つの機能です。デザインの作成に欠かせないツールとそれぞれの意味については以下の表の通りです。
■Photoshopでよく利用する9つの機能
| 機能 | 特徴 |
| レイヤー |
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| ブラシ |
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| シェイプ | コンテンツ内の図形を作る |
| グランデーション | 色を徐々に変化させながら塗る |
| 選択範囲と画像の操作 |
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| テキストツール |
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| マスク |
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| 色補正 | 画像の明るさや彩度を変える |
| レタッチ | 写真の編集や加工をする |
Photoshopは7日間の無料期間があり、全ての機能を無料で使うことができます。無料期間終了後は、月額2,480円で使うことができます。
Photoshopを使えるようになれば、他のデザインツールを使うときも覚えるのが早くなります。
HTMLやCSSといったコーディングのスキルを学ぶ
Webデザイナーのほとんどは、コーディングができます。したがって、コーディングのスキルは必ず身につけなければなりません。
コーディングとは?
コーディングを学ぶためには、HTMLやCSSの知識を学びます。HTMLやCSSの知識を学ぶためには、以下の本や学習サイトで基礎知識を身に付けます。
■コーディングの知識を学ぶのに最適な本や学習サイト
| 本やサイト名 | 価格 | おすすめ度 |
| スラスラわかるHTML&CSSの基本 |
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| いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門 |
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| HTML5/CSS3モダンコーディング フロントエンドエンジニアが教える3つの本格レイアウト スタンダード・グリッド・シングルページレイアウトの作り方 |
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| Progate |
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| ドットインストール |
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| Udemy |
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テキストエディタはコードを描くためのツール
コーディングを勉強するためにはコードを書くためのテキストエディタも用意しておきます。テキストエディタの役割は、HTMLやCSSのWebデザインをブラウザ上に表示させる時に使います。
無料のものと有料のものがありますが、下記のテキストエディタなら無料で使えます。ただし、日本語対応しているのはVisualStudioCodeだけなので注意してください。
■人気のテキストエディタ一覧
| テキストエディタ |
| VisualStudioCode |
| Sublime Text |
| Atom |
デザインの基礎知識は本やサイトから学ぶ
デザインの基礎知識も必要です。デザインの基本原則をデザインが気に入ったサイトを見て勉強したり、本から学びます。
デザインの基礎原則を学べば、Webサイトが見やすくなったり、そのサイトを見た人の購買意欲を増加させることもできます。
デザインの基本原則の一例
- 文字を見やすくするために行間を調整する
- フォントの比率(文字サイズ)の考え方
- どのフォントを選ぶか?一つのデザインに何種類まで使うか
- 色の組み合わせ
- 余白の使い方
- 文字などをきれいに整列させる
- よりデザインを目立たせるためにコントラストをつける
Webデザインをもとに作られたサイトには、そのデザインにした根拠があります。なんとなくかっこよさそうだからそのデザインにしたわけではありません。
Webデザインの基礎的な知識は、他のサイトを模写をする時に一段と理解を深めることができます。デザインの知識を学ぶのにおすすめの本やサイトは以下の7つです。
■デザインを学べる本やサイト
| デザインを学べる本やサイト |
| ノンデザイナーズ・デザインブック |
| なるほどデザイン |
| けっきょく、よはく。 |
| Webクリエイターボックス |
| CodyHouse |
| Lopan.jp |
| I/O 3000 |
JavascriptやjQueryを学べばクライアントさんの要望にも応えやすくなる
HTMLやCSSだけでなく、JavascriptやjQueryの知識や使い方を覚えれば、万全です。Javascriptを書けないデザイナーもたくさんいるため、必ず必要ではないですが、基礎的な知識は覚えておきましょう。
Javascriptを覚えれば、商品の購入ボタンなどを動かしてユーザーに強い印象を与えたり、ページをスクロールしたらリンクが現れるといった機能を作ることができます。
jQueryを学べば、「サイトのフェードイン/フェードアウト」「メニュー機能の追加」「SNSシェアボタンの設置」などができるようになります。
このように、JavascriptやjQueryを学べば、クライアントさんからの要望に応えやすくなるので、評価も上がります。
その他に役立つ技術
その他にも「マーケティングの知識」「アクセス解析」「SEOの知識」「Wordpressの構築」などの知識があれば、クライアントさんに深く踏み込んだ提案ができるようになり、喜ばれます。
WordPressでブログを運営すれば、アクセス解析やSEOの知識などの勉強になります。
Webデザインといってもさまざまな種類がありますが、以下の4つを優先的に行えば、ほとんどのものは自分で作れるようになります。その他の知識については、後回しで構いません。
Webデザインで優先的に学ぶこと
- デザインツールの使い方
- コーディング(HTMLやCSS)、
- デザインの知識
- その他の言語(JavascriptやjQuery)
独学でWebデザインをするメリットやデメリットは?

Webデザインの仕事をするメリットとデメリットについて解説します。Webデザインの仕事を独学でやるメリットは以下のとおりです。
- Webデザインの需要は高いため、在宅でできる他の仕事よりも単価が高い
- 未経験者でもなんとかできる案件も多い
- 在宅でできるので、会社員や主婦など忙しい人でも時間を調整しやすい
- 会社員の仕事と違って、条件などが合わなければ断ることも可能
- 実績を出し続ければ、転職のきっかけになる
まず、Webデザインの仕事をする場合、完璧な質の作品を納品できなければ、仕事がもらえないと感じている人もいるかもしれません。
しかし、実はそうではありません。なぜなら、発注者によっては、必ずしも完璧なものを求めていないこともあるからです。勉強をして、実践をすれば、未経験者でもできる案件も多くあります。
もしわからないことがあっても、「Googleで検索」「知り合いに聞く」「ネット上の相談サービス」などで解決することも可能です。
またWebデザインの仕事を副業にして稼いでいる人の中には、全てのスキルを身につけず、コーディングや簡単なバナー作成のみで稼いでいる人もいます。
もし、ホームページの作成が苦手であれば、代わりにバナー作成やロゴのデザイン・ランディングページの作成だけを受注することも可能です。
どんな小さな仕事でも実績を積み重ねれば、新たなWebデザインの仕事を獲得するときや転職活動のときにアピールすることができます。
【Webデザインの仕事をするデメリット】
- 最低限の質は求められる
- 修正依頼が多すぎると疲れてしまう
- 仕事によっては単価が安い
- 実績を積むまでは安い仕事しか請けられない。
- いくら時間を掛けても、勉強の順番を間違えると、お金を稼ぐのに時間が掛かる
Webデザインの仕事は、未経験でもやることが可能ですが、最低限の質は求められます。仕事を受けた以上は、きちんと期限までに最低限以上の質のものを納品しなければなりません。
最初に納品したもので修正点があった場合、何度か修正に応じる必要があります。想定以上に修正点があると、修正に時間と労力が掛かり、疲れてしまいます。
また最初は実績がないため、どうしても安い仕事しか請けられません。発注者側の立場に立っても、なるべく実績ある人に安い金額でやってほしいのが本音です。
受注金額が高い仕事は実績の高い人も応募してくるので競争が激しくなります。
一番気をつけなければならない点は、勉強時間=スキルの向上に必ずつながるわけではない点です。仕事をやる目的や効率を考えずにやみくもにやるだけの人にはおすすめできない仕事です。
なぜなら、お金を稼げるようになるまでの時間が掛かり、途中で挫折することも多くなるからです。
実際にクラウドワークスのWebデザインの仕事で実績ランキング上位(週間6位)になった人に少しだけお話を聞きましたが、やはり、やみくもにやるのはおすすめできないとおっしゃっていました。
Webデザインの勉強方法を紹介!!
独学でWebデザインになることは可能ですが、勉強の手順を間違えると、いつまでたっても稼げるようになりません。
一からWebデザインを学ぶ場合は、完全独学(本やオンライン学習ツールのみ)でやる方法とスクールに通う方法があります。
■Webデザインを学習する方法一覧
| 勉強方法 | 完全独学 | スクールに通う |
| 費用 |
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| 習得時間 |
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| メリット |
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| デメリット |
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なお、スクールに通いながら、独学で勉強をすれば、当然早く技術が身につくので、お金に余裕があるなら併用する方法が一番です。
未経験者が独学で勉強する場合は、以下のような手順で勉強をすることをおすすめします。
未経験者が独学で行う勉強法
- 最初の3ヶ月は、デザインツールの使い方を覚える
- 残りの3ヶ月はポートフォリオ用のサイトを作る
デザインをするためには、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使います。まずは、デザインツールの使い方を覚えますしょう。
デザインツールの使い方は、本やネットで操作方法を学びます。本で知識を得る時は、専門的な知識ばかりが書いてある本ではなく、初心者向けで読みながら実践できるものがおすすめです。
ポートフォリオ用のサイトは、必ず作っておきましょう。Webサイトを作った経験があれば、自信もつきますし、クライアントにも「自分はこれだけの技術を持っている」ということをアピールできます。
- 練習になる
- 転職活動の時に、実績として提示できる
- クラウドソーシングなどで仕事に応募するときに役立つ
学んですぐにサイトを作ってもその出来栄えに不安を感じる人もいるかもしれません。最初からおしゃれなデザインでなくても構いません。
あくまでも大事なのはWebサイトを作る技術が身につくことです。
最初にやる勉強はコーディングを学ぶこと
Webデザインの勉強をする順番は以下の手順通りに進めます。
- 本や学習サイトでコーディングを学ぶ
- 模写をしながら、デザインツールの使い方を覚える
- 本やプロのデザインを見るなどデザインについて勉強する
まずはコーディングから学び始めます。コーディングでHTMLやCSSを扱えるようになれば、Webサイトのデザインがどのように作られているのかわかるようになります。
また最初のコーディングの勉強で意味がわからなくなり、挫折してしまう人も多くいます。したがって、自分にWebデザイナーとしての適性があるか見極める判断材料にもなります。
HTMLとCSSには以下の役割があります。
HTMLとCSSの役割
- HTMLはサイト内の「文章の記入」「画像挿入」「リンクを貼る作業」など骨格を作る
- CSSはHTMLで作ったものに「色」「向き」「余白」などを装飾する
HTMLとCSSはデザイナーに欠かせないツールです。本やネット上の学習サイトなどで知識と技術を付けます。
本を選ぶときのポイントは、初心者向けで、本を読みながらコードを書く練習ができるものを選びます。ネット上の学習サイトと並行して勉強を行えば、理解力が深まり、知識の引き出しも増えます。
おすすめは、「Progate」「ドットインストール」「Udemy」などの学習サイトは動画やスライドなどが豊富でわかりやすいです。
Progateはスライド形式でHTMLやCSSの基礎知識が学べる

(画像引用元:Progate公式サイト)
Progateは、イラスト中心のスライド解説を見た後、すぐにコードを書いて実践することができます。
無料会員では、HTML&CSSの初級編など18レッスンを見ることができます。ただ、本や他のサイトで調べるのが苦手な人は、全ての動画が見放題になる有料会員(税抜980円)への登録をしましょう。
■Progateで学べること
| 講義タイトル | 学習目安時間 | 詳しい内容 |
| HTML&CSS初級編全7章 | 3時間50分 |
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| HTML&CSS中級編全7章 | 4時間30分 |
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| HTML&CSS上級編全3章 | 2時間 | レスポンシブデザインなどの解説など |
| JavaScriptⅠ〜Ⅴ全13章 | 各2時間 |
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他にもjQueryなど全部で15種類の言語を学べますが、Webデザインをする人は、「HTML&CSS」「JavaScript」「jQuery」を学んでおけば十分です。
ドットインストールはそれぞれの言語を目的別に学べる

(画像引用元:ドットインストール公式サイト)
ドットインストールは、「HTMLやCSS」「JavaScript」などを20種類の目的別に学ぶことができます。言語の種類が多く、このサイトで扱っていないものはないぐらいです。
ドットインストールは、1本あたりの動画の再生時間が3分未満です。時間が短いので、通勤時間や家事の合間などスキマ時間でも学習できます。
ステップも細かく別れているので、途中でわからなくなっても、どの部分でわからなくなったのか判断しやすいです。
ただ無料会員で学べる範囲は、そこまで多くはありません。HTMLやCSSでは全5章のうち学習環境の整え方と概要の理解の2章分のみです。
「アプリ紹介ページの作り方」「HTMLの基礎文法」「CSSのレスポンシブWebデザイン」などについて学ぶためには有料会員になる必要があります。
月額1,000円(税抜)のプレミアム会員になれば、以下の特典があり、勉強しやすくなります。
- 全ての動画を閲覧できる
- 文字起こしが見れるので、音が出せない通勤中でも問題なし
- ソースコードを比較してお手本と間違いがないか確認できる
- 再生速度の変更
- 現役のエンジニアへの質問機能
Udemyはボリュームのある動画を90%OFFの価格で受講できる

(画像引用元:Udemy公式サイト)
Udemyでは、数あるコースの中にWebデザインを学べるコースがあります。どの動画も評判がよく、Webデザインの知識やデザインツールの使い方について学べます。
■Udemyで学べるコースの一部※
| 動画タイトル | 価格 |
| 未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース | 24,000円→1,560円 |
| レスポンシブル・スマートフォンサイト制作講座 70以上の充実レッスンで作れるようになる! | 9,600円→1,560円 |
| Webデザイナーのキャリアを未経験からスタートするためのオールインワン講座 | 24,000円→1,560円 |
※価格は2019年10月現在
UdemyもドットインストールやProgateのようにオンラインでデザインの学習ができますが、以下のような特徴があります。
- 一度動画を購入すれば見放題
- 結構な頻度でセールが行われており、90%OFF前後の価格で動画を購入できる。
- 動画は5段階で評価される
- 30日以内なら返金可能
Udemyは他のサイトのように月額課金をする必要はありません。また視聴期限もないので、サービスが続く限り見放題です。本来価格はとても高いですが、頻繁に90%OFFの価格で購入できるようです。

(画像引用元:Udemy公式サイト)
動画は5段階で評価されるので、クオリティの低い動画を購入してしまうこともありません。購入した動画が満足できなければ、30日以内に返金を申し出ることもできます。
ただ、他の学習サイトのように1本まるごと無料で視聴はできません。無料で視聴できるのは、冒頭部分だけです。
独学で学ぶといっても、お金を全く使わずに学ぶのはおすすめできません。稼げるようになるまで時間がかなり掛かってしまうからです。
もったいないかもしれませんが、効率的に知識を付けるためには、必要な投資です。
Webサイトを模写する
コーディングができるようになったら、本格的にデザインの勉強と実践に入ります。まずデザインツールを使いながら、3つから5つデザインが良いと思ったサイトの模写をします。
模写をするメリットは、以下の通りです。
- デザインの基礎を効率的に学べる
- Webサイトを作った感覚になる
- デザインツールを使う練習になる
- 質が安定する
デザインの基礎を効率的に学べる
デザインが良いサイトは、デザインの基礎がきちんとできているサイトが多いです。
そのため、デザインの知識を得た状態で模写をすることで、トップデザイナーの制作ページで基礎的なデザインが使われている場所がわかるようになります。
デザインの知識を頭に入れただけでは理解も進みません。手も動かしながら、トップデザイナーの技術が盛り込まれたサイトを模写することでデザインの使い方のコツがわかります。
Webサイトを作るイメージが湧くようになり自信がつく
学んだ知識を何もないサイトに表現するのは初心者には難しいことです。なぜならサイトが完成するイメージがまだないからです。
しかし、お手本として模写するサイトがあれば、その通りにコードを入力するだけなので、どのようにWebサイトのデザインが作られていくのかが理解できます。
模写を繰り返せば、似たようなサイトを一からデザインすることも可能です。自信もついてくるので、どのようなデザインを作るかイメージも湧きやすくなります。
デザインツールを使う練習になる
模写は、一からデザインをするよりもハードルを下げてくれます。そのため、模写をしていたら、いつのまにかデザインツールの使い方を学んでいたということが起きます。
さまざまな機能を使いこなせるようになれば、できることの幅も広がりますね。
このように模写には未経験者が上達するためのメリットがたくさんあります。模写をする時にはコツがいくつかあるので、注意しておいてください。
模写をする時のコツ
- 悪い部分は見ずに良い部分だけを盗む
- 最初は基礎的なスキルがつきやすいバナーの模写がかんたん
- パズルのように、背景・写真・シェイプなど細かく分けて考える
模写をする時は、デザインの良い部分だけを盗むようにしましょう。またWebサイトのデザインを模写する時間がない人は、バナーの模写がおすすめです。
バナーの模写に慣れてきたら、Webサイトやランディングページの模写にステップアップしていきましょう。
なおデザインツールは、「Photoshop」「Illustrator」「AdobeXD」「 Sketch」などがあります。このなかで最初に使い方を覚えるべきはPhotoshopです。
なぜなら、Photoshopは、技術力が優れており、デザインツールとして採用している企業がとても多いからです。IllustratorやAdobeXDは必ずしもやる必要はありません。
実際にWebサイトを作ってみる
さまざまなサイトを模写すれば、Webサイトの作りがどのようになっているか理解できているはずです。そして、いよいよポートフォリオになるサイトを作ります。
ポートフォリオは、クライアントさんがあなたを採用するかどうかの判断に使うことが多いので、丁寧に作るようにしてください。
仕事の発注者にポートフォリオサイトを見せるときは、受注したい仕事に近い物を選びましょう。
なおポートフォリオサイトには、ただサイトを作るだけでなく以下の情報を入れておきましょう。
ポートフォリオサイトに入れておきたい情報
- 自分のプロフィール
- 自分にできることとできないことの記載
- 過去に作ったサイトの実績
プロフィールには、名前や顔写真だけでなく、自己PRなども入れておきましょう。具体的に「どのデザインツールが使えるのか」「どの技術が得意で、どの技術が苦手なのか」という情報も必要です。
これらのことを明示しておくことで、後からトラブルになることが少なくなります。過去に作ったサイトなどの作品の実績も載せておきます。
制作時間やどのような思いでポートフォリオサイトを作ったのかも記載しておきましょう、
ポートフォリオは一つではなく、複数作ることをおすすめします。なぜなら、同じようなサイトでも、そのサイトの目的によってデザインの方向性が変わってくるからです。
複数のポートフォリオを作っておけば、クライアントさんの意向を反映したサイトを作りやすくなります。
■Webサイトの目的とデザインの違い
| 目的 | どのようなサイトを作ればよいか |
| 見込み客を集めたい | 問い合わせページやメールマガジンの登録を促すフォームが必要 |
| 商品の認知度を上げたい | ユーザーの記憶に残りやすいデザインやレイアウトが必要 |
| 企業サイト |
|
| 商品を購入してほしい | ユーザーが文章を読んで購入したいと思いそうな場所に、購入ボタンを設置 |
| ランディングページ | ユーザーがひと目で購入したくなるように、文字の大きさや数字を入れてデザインを目立たせる。 |
Webデザインで稼ぐためにクラウドソーシングサービスを利用する

(画像引用元:ランサーズ公式サイト)
Webデザインで稼ぐためには、知識だけでなく、どんなに安い仕事でも良いので実績を作ることが大事です。
すでに企業で働いていて実績があるのなら、自分のブログなどから受注することができます。また友人や知人がデザイナーを探しているのなら、仕事を獲得できるチャンスです。
しかし、未経験者がいきなり企業から受注を取るのは至難の技でしょう。未経験者におすすめの方法はサービスがクラウドソーシングサービスなどから仕事を獲得することです。
■Webデザインの仕事が豊富なサイト
| サイト |
| クラウドワークス |
| ランサーズ |
| ココナラ |
| レバテック |
クラウドソーシングサイトは未経験者や初心者にとっては仕事が受注しやすいサイトです。案件の数も多いので仕事には困りません。
- 募集されている案件が多い
- 難易度が低い案件も募集されている
- 金銭トラブルの心配がない
- やりたくない仕事は応募する必要がない
単価は内容と作業量の多さによりますが、5000円〜50,000円の範囲内です。安く感じるかもしれませんが、実績のない初心者は報酬の高さよりも実績を多く積むことが大事です。
評価システムもあるので、実績を積めば積むほど、単価の高い案件を受注しやすくなります。
■クラウドソーシングで募集されている仕事
| 仕事 | 仕事内容 | 納期の目安 |
| サイトの制作 | ホームページの制作やデザイン・画像の加工など | 1週間前後 |
| ランディングページの制作 | ホームページの制作やデザインカンプの制作 | 1〜2週間 |
| 企業ロゴのデザイン | 企業のロゴマークのデザイン | 5日〜10日前後 |
| 広告バナーの作成 | 自社サイトへの誘導のためのバナー作成 | 3日〜1週間前後 |
経験者なら、クラウドワークスやランサーズだけでなく、経験者向けに強いgeechs jobやクラウドテックに登録すれば、単価の高い仕事を受注できます。
クラウドソーシングと並行してSNSやブログでも発信しておく
クラウドソーシングサイトでの仕事は、手数料が20%掛かるサイトが多いです。そのため5万円の仕事をしても、実際に得られる金額は4万円です。
並行してSNSやブログなどに日々の仕事の実績を載せたり、実際にデザインを作っている写真などを載せましょう。SNSやブログからの仕事は手数料が取られませんし、単価の高い仕事を受注しやすいです。
Webデザインで実績を出して就職できるのか?

Webデザインで実績を出して就職をすることは可能なのでしょうか?結論からいえば、条件は厳しいですが、不可能ではありません。
まず、正社員になるためには実務経験を求める会社が多く、実務経験3年or大学を卒業していることを採用条件にしている企業も多くあります。
【注意点】実務経験は、正社員以外のアルバイトや派遣社員・クラウドソーシングでの仕事でも構いません。会社によっては、クラウドソーシングでの仕事を実務経験とみなさない会社もあります。
そのような場合は、デザイナーを募集している会社でアルバイトとして働いて経験を積むのも一つの手です。転職エージェントのWORKPORTならIT系の仕事を未経験でも紹介しています。
更にアピールをしたければ、ブログの運営がおすすめです。ブログを書くことで、「SEO対策」「サイトの作成」「アクセス解析」などができるようになります。
面接時のアピールにも使えるので、ぜひやってみてください。
Webデザインは独学で稼げるが、勉強の方法や手順を間違えないことが大事!

Webデザインは、未経験者でも本やオンライン学習サイトを利用すれば、独学で稼げます。しかし、効率を求めるなら並行してスクールに通う方法もあります。
一番大事なことは勉強方法や手順を間違えないことです。間違ってもやみくもに時間だけ掛けて勉強してはいけません。
自分がどの仕事を中心に獲得したいのかという点やどのデザインツールを中心に使っていくのかなど考える必要があります。
Webデザインの仕事は、在宅でできますし、需要も高いです。時間を掛けて、技術を習得できれば、webデザイン系の仕事に転職したり、副業としてお金を稼ぎ続けることもできるでしょう。






















