皆さん仕事は好きですか。
今の仕事をずっとやり続けるということに対してどう考えています。
きっと皆さんの心の中には仕事のこの部分は好きだけど、こういう部分は嫌いだと、つまりやっている仕事の中に好きな仕事と嫌いな仕事、両方があると思うんです。
そんな中、経済的独立を達成し嫌な仕事はさっさと辞めてしまおう、というファイヤーと呼ばれるムーブメントが起きている事を皆さんも聞いたことがあるでしょう。
このファイヤーを目指す若者達は、徹底したミニマリストの暮らしをしパートナーと共働きで収入の2から3割、あるいはそれ以上を貯蓄や投資に回して効率的に富を蓄積しようとしています。
なぜ、そうまでして経済的独立を得ようとするのか、それは今の若者が経済的独=自由だと捉えているからなんです。
昔は自由を心の問題だと捉える人が多かったと思いますが、今では経済的な、つまりお金の問題だと考える人が多いんです。
生活費を得ている組織の上司から意味沿わない仕事を命じられた時、それを拒否できるかどうかはあなたがその組織をクビになっても生きていけるかどうかにかかっています。
あなたに人生を生き抜くための経済的な土台があるのであれば、やりたくない仕事にNoを突きつけることができるのです。つまり、人生を自由に生きるためにはやりたくないことに対してやらない、とはっきり生きるためには経済的な土台これが必要なんです。
そして、その経済的な土台を作るために必要な知識、それが金融市場や株式投資についての知識です。
なぜなら、ただ漫然と仕事をして貯金をするだけでは生涯安定して暮らすだけのお金を得るために途方もない時間がかかってしまうからなんですね。
ということで本日はこの人生100年時代に好きな仕事をずっと続け自分らしく生きる理想のライフスタイルを叶えるための株の教科書、橘玲さん著作の"素人でも株でお金持ちになれる方法を教えてください"を紹介したいと思います。
人的資本を忘れるな
まず最初に説明したいのが人的資本と金融資本という話です。
金融資本というのは単純なお金のことであり、人的資本というのは働いてお金を稼ぐ力、つまり労働力ことです。人がお金を得るためには金融市場にこの金融資本を投資するか、労働市場に人的資本を投資するか、の2つの方法しかありません.
私たちが生きている市場経済の社会では全ての人が金融資本と人的資本を市場に投資して生活を成り立たせているんです。
よく投資というと、金融資本に目が奪われがちなんですが労働市場に人的資本を投資することも立派な投資なんです。だから、こそお金を貯めるために食費を削って仕事をする、というのは間違っているんです。
自分の体に適切に栄養を補給し、常に高いパフォーマンスを保って仕事ができるようにする。人的資本で稼いだお金を人的資本に再投資することによって複利の力を得ることができるんです。
食事の話だと直接的な影響が分かりにくいかもしれませんが、例えば、最新機種のパソコンに買い換えることによってこれまで10時間かかっていた仕事がたった9時間で終わるようになるかもしれません。
これによってあなたの人的資本は約10%上昇したことになります。あなたの年収が仮に500万円だとすると人的資本が10%上昇したことにより50万円収入が上がったのと同等に見ることができるんです。
このように解くには若いうちは金融資本が少なく、人的資本が大きい場合が多いので人的資本に再投資を繰り返す事によって効率的に収入を上げていくことができ、結果として金融資本を多く持つことができるようになります。
金融資本ばかりにとらわれて人的資本への投資をおろそかにすることがないように注意して下さい。
人的資本を大きくするための方法としては先程説明した、食事などを健康面への投資や仕事を効率化してくれる高性能パソコンのような機材への投資の他に人材価値を高めるという方法があります。
そのためには一つの会社の枠組みにとらわれず、人材市場での評価を高める努力をすることが大切になってきます。
どんな大企業であれ、今や会社に自分の将来のすべてをゆだねてしまうことは安全でも効率的でもない社会になりました。どんな会社であってもその将来はどうなるか分かりません。
そして、それは一社員でしかない私たちにコントロールできるものではありませんよね。だからこそ、会社内だけで通用するスキルを磨くのではなく一般的に通用するスキルを磨く必要があるんです。
スキルといっても人材市場で評価されるのは、ある仕事について仕事ができる能力と能力を仕事に活かした実績。そして、それに加え今後能力を使うことができる時間の3つなんです。
分かりやすく言うなら今転職したとして同業他社がどんな待遇であなたを雇ってくれるのか、これが人材市場での評価と言えます。
金融市場に参入する前に人的資本を高めることを忘れずに人的資本に投資を行っていきましょう。
- 人がお金を得るためには、金融市場に金融資本を投資するか、労働市場に人的資本を投資するかの2つの方法しかない。
- 若いうちは人的資本に対して投資をし続けることが大切。
- これからの時代は会社内だけで通用するスキルを磨くのではなく一般的に通用するスキルを磨く必要がある。転職・副業が盛んな現代において大切な知識ですので、株を始める前にまず押さえておいてください。
買ってはいけない金融商品
まず、大前提として皆さんに知っておいてほしいこと。
それは誰も未来を知ることができないということなんです。儲かる株の予想は競馬の予想と同じで素人が適当に買っても儲かることはあるし、プロが運用するファンドでも時には大損するんです。
このことは猿にダーツを投げさせて投資する銘柄を決める、というちょっと意地悪な実験で証明されています。猿にダーツを投げさせて当たった銘柄を購入するといった適当に選んで作った金融商品の組み合わせは、投資のプロが必死になって運用するアクティブファンドの平均的なパフォーマンスを一貫して上回ることが知られているんです。
これはアクティブファンドのパフォーマンスの平均が結局、市場平均と同じでしかないのでファンドに支払う手数料の分だけ猿の組み合わせに負けてしまうということなんです。
アクティブファンドのパフォーマンスの平均が市場平均と同じということは結局のところ、どの株を買えば儲かるのかは誰にもわからないということなんです。
投資のプロが運用するアクティブファンドであってもその平均を取ると結局のところを市場平均と同じ所に落ち着いてしまう。
つまり、これさえ買っておけば大丈夫という金融商品は存在しないということになります。
しかし、逆にこれは買ってはいけないよという、買ってはいけない金融商品はいくつか存在するんです。
買ってはいけない、というところをより正確に言うなら標準的な資産運用理論では合理的と言えない投資戦略ということです。
まず、最初にこの買ってはいけない金融商品を知ることで不必要なコストを減らすことができるんです。大きく儲けたい人も堅実に儲けたい人も投資をする上で減らしていくべきはコストなんです。
買ってはいけない投資商品①:株主優待
株主優待とは企業が配当の一部を個人株主向けの優待券に当てるという制度なんですが、これ自体は経済学的に全く不合理であると本書では語られているんです。
なぜなら、1,000円相当の居酒屋の割引券をもらうよりも配当自体を1,000円増やしてもらった方がずっといいに決まっているからです。
そのうえ、株主優待券というのは倫理上の問題もあるんです。
それは海外在住の外国人株主はもちろん、ファンドを通じて保有している個人株主もその恩恵を受けることができないという問題なんです。このように優待をうけれる人と、うけれない人に分かれてしまうということは、株主平等の原則に反するので海外株主が多い優良企業は原則としてこの株主優待をやっていないんです。
また、個人投資家の囲い込みを目的に広告宣伝の一環として株主優待を行っているというところもあるでしょう。
広告宣伝の一環だとしたら株を購入する側、購入者側は得をするのだから問題ないのではと思うかもしれませんが、これはこれで問題なんです。
なぜなら、株主優待をしている個人株主に優しい会社がパフォーマンスの高い会社である保証はどこにもないからです。
結局のところ購入した株の株価が下がってしまえば元も子もないわけで飲食店や旅行会社の優待券をもらって気分的には得をしたような気になるかもしれないんですが、結局のところを損をしてしまう結果につながってしまうんです。
だからこそ、株を購入する際は株主優待券剪定で考えるのではなく、あくまでもパフォーマンスを基準にして購入するべきです。
目先の株主優待券に釣られてしまわないように注意してください。
買ってはいけない投資商品②:毎月分配型ファンド
この毎月分配型ファンドとは、毎月分配金が支払われるよというタイプのファンドであり、年金の足しになるとしてシニア層に圧倒的な人気を誇っていました。
しかし、冷静になって考えて欲しいんです。
投資関連の動画だったりお金の知識系の動画を見ている人ならわかるかもしれませんが、投資というのは長期間かけて複利の力を使ってお金を増やしていくことが王道です。
複利の力を使うためには投資で儲けたお金は引き出すことなく、また投資に回すという再投資という手法を使う必要があるんです。
しかし、この毎月分配型ファンドというのは毎月毎月少しずつ投資で儲けたお金を引き出すという形式をとっているために複利の力を全く生かすことができないんです。
ファンドは複利で運用してくれる分配金の自動再投資で運用することをお勧めします。
そして、配当金や分配金といった形で少しずつ引き出すのではなく、お金がどうしても必要になったその時だけ一部を解約するという形でお金を引き出せばいいんです。
これも先ほどの株主優待券と同じですが、お得なクーポン券がもらえますよ、とか毎月毎月安定した分配金がもらえますよ、と言った目先の利益の誘惑に負けていては複利での長期投資はできないんです。
この部分をしっかりと押さえておいてください。
買ってはいけない投資商品③:資産運用型の生命保険
この資産運用型の生命保険とはどういった金融商品なのか。
恐らくこういった複合型の金融商品を買っている人は自分が何の目的でその商品を買っているのかが分かっていない人がほとんどだと思います。
そもそも保険というのは不幸の宝くじで死亡や病気事故などの不幸な出来事が起きてしまった時に保険金が給付されるという仕組みですよね。
つまり、これは宝くじに当たる、とか馬券に当たる、といった良いことが起きた時に賞金がもらえるギャンブルと仕組み自体は全く一緒なんです。
生命保険も競馬や宝くじと同じゼロサムゲームであり、保険期間内に不幸なことが起きないとそれまで支払った保険料が戻ってこないわけです。
この保険という商品と資産運用というのは全く別個の商品ですよね。それを合わせて売ることによって保険会社は資産運用商品として生命保険に保険料の他に手数料を上乗せして販売しているんです。
別々に買えばもっと手数料を安く抑えることができる場合が多いのに1つの商品としてまとめて販売することによって、より複雑な料金体系になり消費者が判断しにくくなってしまうんです。
このように手数料がコストとして上乗せされている商品は原理的にこうしたコストが不要な債権だったり、株式投資を上回るパフォーマンスが出せるはずがないんです。
資産運用の鉄則として最もコストの安い金融商品を選ぶということを覚えておいてください。
また,
ここで押さえておいて欲しいのは投資のコストは手数料だけじゃないということなんです.
投資のコストとして絶対に外せないものそれは国家に納める税金なんです。
ideco、NISAといった制度を国民の資産形成のために政府が用意してくれています。このように資産運用のコストを下げることができるような制度は絶対に利用した方がいいでしょう。
勉強不足でこれらの制度を使わないというのはあまりにもったいないんです。投資をやる上で必須の知識としてidecoやNISAについては調べてみてください。
また、その他にも避けるべき投資商品は数多く存在しますが、それを避けるための大きな鉄則として自分が理解できないものには手を出さないということを覚えておいてください。
資産運用型保険商品もそうですが、金融商品というのは様々な商品を組み合わせることによって何をやっているのかが消費者に分かりにくい、表面上の数字だけを魅力的に見せておいて実際には何をやっているのか分からない、そんな商品が多いです。
その表面だけに騙されて自分自身何を買っているのか分からないという状態が一番怖いんです。購入する前に自分自身できっちりと調べる内容を理解してから購入する。
それだけで避けるべき投資商品を避けることができます。
投資をする上で絶対にやってはいけないこと…
- 株主優待につられて投資をすること
- 毎月分配型ファンドに投資をすること
- 自分が分かっていない金融商品に投資をすること
特にこの3つ目の自分が分かっていない金融商品に投資をすることは絶対に避けてください。それがどんな有名人が言うことでも、有名な投資本に書いてあることでも、その仕組みまできっちりと自分で理解する。それが投資をする上で最も大切なんです。
マイホームを購入する本当のデメリット
まず資産運用の基本として分散投資という言葉を皆さんはご存知でしょうか。
分散投資とは1つの投資商品のみに全額を投資するのではなく、様々な投資商品を組み合わせることによってリスクを減らそうという投資法なんです。
"卵をひとつの籠に盛るな"という格言で知られています。かつて卵というのは貴重品でそれを全て1つのかごに入れて置くと、うっかり落とした時に全部割れてしまいます。
こんな失敗を避けるためには、いくつかのカゴに分けて入れておけばいい。
それが分散投資の考え方です。
アメリカの経済学者ハリー・マーコウィッツはこの格言を数学的に証明し、ノーベル経済学賞を受賞しました。それがいわゆるモダンポートフォリオ理論で、株式、債券、不動産に資産を三分割する資産三分割法はその代表的な戦略です。
つまり、あなたが投資をやる場合は株式を購入し、債券を購入し、不動産を購入するこの3つにあなたの金融資産を分けるべきなんです.
ところが少し変だと思いませんでしたか。
例えば、日本国債は個人向けの国債なら1万円から買います。個別株式においてもETFを使えば1株1万円から2万円で日本や世界の代表的な上場企業に分散投資することが可能です。
しかし、不動産についてはどうでしょうか。仮にマイホームの不動産価格を3,000万円として教科書的に正しい資産三分割法を実践しようとするなら、国債にもにも株式にも同額投資する必要があります。
つまり、国債・株式・不動産にそれぞれ3,000万円総額で9,000万円必要ということになってしまうんです。このように不動産というのは購入するのに大きなお金が必要であり、マイホームを購入してしまうとどうしても不動産投資の割合が資産運用のほとんどを占めてしまうんです。
現在価格が低下し続けている不動産に多額のお金をつぎ込み、株式と債券を少しだけ買う。
これが愚かな投資戦略であることは皆さんもお分かりになるところだと思います。
さらにマイホームを一括現金で購入しているならまだしもマイホームを購入する場合は多くの人がローンで購入しています。
つまりマイホームの購入はレバレッジをかけた不動産投資とも言えるんです。その金額は個人にとってものすごく大きいので一旦家を買ってしまうと資産ポートフォリオのほとんどが不動産で占められてしまう。つまり資産運用のほとんどを不動産でしているということになってしまうんです。
結果として資産運用理論でタブーとされている卵をひとつの籠に盛る状態になってしまうんです。よくマイホームは「お祝い価格で買わされるから買っちゃいけないよ」とか、「不動産の価格は下落し続けているから買っちゃいけないよ」とかマイホーム購入否定派の人はいるんですが、マイホームを購入する上で一番考えなくてはいけないのはこの資産運用のバランスなんです。
マイホームを購入することで結果としてバランスに偏りが生じてしまう。これが問題なんです。
もちろん不動産の価格は上昇するかもしれませんし、下落するかもしれません。それは誰にも分からないんです。だからこそ、総資産運用のバランスがマイホームに偏ってしまう、不動産投資に偏ってしまうことには大きなリスクがあるんです。
資産のほとんどが不動産なのだから資産運用の成否は不動産価格で決まる他ないんです。一旦不動産を買ってしまえば後は地価があがるのを祈るだけで、他にすることはないんです。
簡単に売り買いすることもできない不動産は金融商品としてとてもリスクが高いと言えるでしょう。
マイホームを買ってもバランスを崩すことが来る資産運用ができるかどうか。その点にも十分注意して住宅購入を検討してみてください。
- 資産運用の基本は分散投資であり、株式・債券・不動産に分割して資産を保有することが大切である。
- マイホームを購入することで資産運用のバランスが不動産に偏ってしまうことが問題である。分散投資という考え方をしっかりと頭に入れておいて投資を始めてみてください。
最後にデイトレードをおすすめしない理由
最後にデイトレードについても解説しておきたいと思います。
株の投資といえばデイトレード、すなわち数秒から数10分、数時間で株の売り買いを繰り返し毎日何千万円、何億円と稼ぐトレードのイメージを持たれている方も多いと思います。
そういった億万長者的なトレードっていうのは話題性がありテレビで取り上げられることも多いので、投資に「怖い」、「ギャンブルっぽい」というイメージを持っている人も多いでしょう。
ここでは個人投資家にデイトレードをおすすめしない理由について解説したいと思います。
個人投資家にトレードをおすすめしない理由、それはデイトレードには個人投資家のアドバンテージがないからなんです。
皆さんは個人投資家が投資のプロに対して優れている面、個人投資家だけが持っている超強力な武器はなんだと思いますか?
それは時間です。
投資のプロであるヘッドファンドのマネージャーはマイナス収益を出し続けたりどこにも投資しないで手数料だけを差し引くようなことはできません。
つまり、損した株をずっと持ち続ける行為や傍観する行為ができないんです。常にどこかに投資をしてプラスの収益を出し続けなければならない。
一方で個人投資家というのは自分のお金で買った株をいつまでも持っていることができます。同様に自分のお金を投資しようかというのも自分で決めることができるので投資をしないという選択も取ることができます。
この時間のアドバンテージが私たち投資の素人がヘッジファンドのマネージャーに勝てるわけの突破口であり、デイトレードというのは短期間にトレードを繰り返すのでこの強力な武器を捨ててしまうことになるんです。
もちろんデイトレードで勝つ才能を持っている人もいると思うんですが、そういった方は少額の自己資金で取引をするのではなく、大手金融機関のトレーダーになった方がリスクを最小限にして多く稼げるんです。
デイトレードで一攫千金を夢見ることも悪いことではないんですが、そのデメリットを充分理解した上でやる、やらないの判断を下してください。
多くの人にとって金融資本の役割っていうのは将来の安心感が得られることだと思います。株をギャンブルと捉えるのではなく、将来の幸せを得るための将来の自由を得るための方法のひとつと考えて欲しいんです。
金融資本と人的資本の話をしましたが、もう1つ大切な資本があります。
それが社会資本。
社会資本とは人間関係、すなわち愛情や友情のことなんです。社会的な動物である私たちは人間関係からしか幸福を感じることができません。感謝、思いやり、誇りといった社会的感情によって人の脳は社会の役に立った時に幸福感を得られるように進化したんです。
この社会資本を得るために重要なのが人的資本なんです。誰もが知っているように一旦、学校を卒業し就職してしまえば、ほとんどの人間関係というのは仕事を介して生まれます。
逆にいえば、人的資本が新しい出会いもなくなり人間関係はどんどん希薄になっていくんです。金融資本に偏るのでもなく、人的資本に偏るのでもなく、金融資本、人的資本、社会資本全てに気を配る必要があるんです。
金融資本を増やして経済的独立を実現すると同時に、大きな人的資本から豊かな社会資本を手に入れ自分らしい生き方で人生100年時代を生き抜いていきましょう。