
投資の概念を覆すビジネスモデルを構築し、顧客満足に応え続けるKEN&BRAINS株式会社。同社は徹底した独自ルールのもと、他社では例を見ない会員制サービスを取り入れています。
「勝つ=売買しない」と考える同社の投資方法はまさに驚きの連続です。一般的な投資の考えとは全く異なるやり方で、他社と一線を画す同社のサービスについてお話を伺いましたのでご紹介します。
目次
KEN &BRAINSの事業を教えてください
当社は株式情報提供業・株式投資顧問業・先物投資顧問業の3つの事業を行なっています。株式情報事業で1997年に創業し、翌年に株式投資情報のASP(Application Service Provider)サービスを使った事業を開始しました。そして、2000年から投資ソフトの開発を始め、2003年から投資ソフトのAI化に着手し始めました。
2017年に投資ソフト「コロンブス・エッグ」が完成し、その後2018年にはVer.Ⅱをリリース。Ver.Ⅱでは高い勝率を実現でき、2019年にVer.Ⅲをリリースしました。そして次のVer.Ⅳで投資ソフトの最終形が出来上がります。
AIを取り入れたのが早いですが、その理由は?
2003年に名古屋大学の教授に「頭の中をソフト化してみたら?」とアドバイスをいただき、AI化に向けて動き始めました。
そもそも、当社が投資ソフトの開発を始めたのは、投資で勝てない人が多いからです。投資には技術や知識が必要です。利益を出すためには常に勉強し続ける必要がありますが、継続して勉強する人は非常に少ない。
また、勉強したとしても勝てる人が少ないのが現状です。そこで、勉強しなくても利益が出る方法を考えたとき、投資で必要なことを数値化すればいいだろうと思い、ソフト開発を始めました。
当社ではこのAI化したソフトによる投資を「次世代投資」と謳っています。株式投資で個人投資家が勝てない理由は「売買のタイミング」「銘柄選び」「買うときの株価の判断」などを自身で越えられないからです。
こういった難しい問題を投資家に代わって行うのがAI化した投資ソフトなのです。当社では投資ソフト以外の分野でもAI化を進めています。
KEN &BRAINSの他社との違いとは
一番の違いは投資に対する考え方
まず、他社との最大の違いは投資に対する考え方にあります。当社は投資を「財産構築の最も有効な手段」と考えているため、運用を長期間で考えています。手堅く財産構築をしていくには、負けない投資をすることが不可欠。負けない投資とは、売買をしないことです。
当社では相場が大きく下落した時だけを買うタイミングと考えています。こういった手法でしていますから、売買をするのは年に多くても4回ほど、買わない年もあります。
投資を娯楽や博打として考えると「毎年○○万円欲しい」となり、短期間で売買しようとします。目先の利益で考えるからすぐに売買しようとするのです。しかし、財産構築は長期間で行うもの。目指すのは、トータルで見たときに利益が平準化した状態です。
だからこそ、買い時でないのに無理して買う必要はありません。「負けない投資」を掲げているからこそ、買うタイミングを絞っています。
このやり方で、当社は18年間ずっと黒字経営・無借金と安定した経営状態を維持できています。
会員募集を積極的にはしていない
投資顧問サービスについては、積極的な会員募集をしていません。
お伝えしているように、当社が掲げる投資は「負けない投資」であり、投資はあくまで財産構築の一つ。ですので、売買は本当に利益が出るときしか行いません。その投資ポリシーを、情報提供サービスを一定期間利用してしっかりとご理解いただいた方に、投資顧問サービスについてご案内しています。このスタンスを守ることが当社への信頼性にも繋がると考えています。
営業スタッフ一切なし、会員になった後のサービスもステップアップ方式
当社では、情報提供サービス→株式投資顧問サービス→先物投資顧問サービス、と進んでいただくステップアップ方式を採っています。
一般的に投資顧問会社には営業スタッフがいますが、当社には一切おりません。当社のスタンスとお客様の投資に対する考えが合うとわかったら、徐々に投資のステップを上げていくという流れです。
成功報酬を採用
他社との違いのもう一つが成功報酬モデルです。投資顧問会社は一般的に入会金や年会費、その他に教材費などを支払います。しかし、当社では年会費を最低限に抑えて、株式投資では利益の20%、日経先物では利益の30%をいただきます。
成功報酬モデルは利益が出る自信がなければ取り入れられません。しかし、当社は利益が出るときにしか売買を行いませんから、成功報酬モデルを取り入れても問題ありません。負けない投資をしているからこそ、成功報酬モデルの採用が可能なのです。
最後に、マネー塾読者にメッセージをお願いします
以前、某大学の教授と「日本はあと10年〜15年で全人口の約90%が生活保護になる時代がくる」と話していました。さらにAI・ロボット化が進めば人員削減が拡大しますし、withコロナは長くなりそうですので、そのような時代になっても驚くことではありません。
そうなったとき、何かしらお金が入ってくるような仕組みが必要です。投資でなくてもいいので、毎月定額が得られる収入パイプを持つことが必須。自分や家族の身は自分で守ることを忘れずに、今から用意しておくのが賢明でしょう。自分の身を守る手段として投資を選んでみるのもいいかと思います。
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