「クレジットカードが欲しいけど審査が通らない」「もっと気軽にクレジットカードが持てたらいいのに」
もしあなたがこのように感じているなら、誰でも発行可能のVISAカードバンドルカードをおすすめします。
バンドルカードはクレジットカードではありませんので、クレジットカードを発行できない学生やブラックリスト入りの方も発行することが可能です。
更に、使い方次第ではクレジットカードとほぼ同様に使うことができます。
この記事を読めばバンドルカードの
- メリットとデメリット
- チャージや買い物の方法
など基本的な使い方から現金化する裏ワザまでバンドルカードの使い方が全てわかるようになります。
バンドルカードとは審査のいらないプリペイドカード
バンドルカードとは、「誰にでもすぐ使えるVISAカードアプリ」としてクレジットカードと同じように使えるプリペイド形式のカードです。
バンドルカードには次の3種類のタイプがあります。
カードの種類 | 発行手数料/年会費 | 利用できる場所 |
バーチャルカード | 無料/永年無料 | オンライン上のVISA加盟店 |
バーチャルカードリアル | 300円または400円/永年無料 | オンライン上のVISA加盟店 国内実店舗VISA加盟店(一部店舗除く) |
バーチャルカードリアル+ | 600円または700円/永年無料 | オンライン上のVISA加盟店 国内実店舗VISA加盟店(一部店舗除く) 海外実店舗VISA加盟店(一部店舗除く) |
基本的には現金をチャージして、チャージした分の金額をお店で支払うことができます。
スマホアプリから様々な操作ができますので、気軽に入手してスマートに利用できるカードです。
バンドルカード10のメリット
バンドルカードには10のメリットがあります。
クレジットカードと比較しながらバンドルカードの優れている点を解説します。
バンドルカードのメリット(1)年齢制限・審査なしで発行可能
バンドルカードのメリットは審査がなく年齢制限がありませんので、事実上誰でも申し込むことが可能です。
例えば
- メルカリでショッピングをしたい中学生
- ソーシャルゲームで課金をしたい高校生
- ブラックリスト入りしてクレジットカードを発行できない人
- クレジットカードは怖いというイメージを持っている人
でも入手可能です。
クレジットカードを入手するためには必ず審査※が必要ですが、それはクレジットカードを使うときに一時的にカード会社に借金をしているからです。
クレジットとは
しかし、バンドルカードは基本的にプリペイド式つまり事前にチャージした金額のみを使う形式になっていますので、審査をする必要がなく誰でも自由に発行することができます。
バンドルカードのメリット(2)発行手続きが簡単
クレジットカードの中には「即日発行可能」をメリットとして謳っているカードもありますが、バンドルカードは即日発行どころのレベルではありません。
今もしあなたが何かネット上で買いたいものがあったとしても今すぐに発行して会計を終わらせることができます。
公式ホームページでも次のようなキャッチフレーズがあります。
ソッコーで作れるカード!1分で誰でもつくれて、3分でお買い物完了!
VANDLE CARD公式ホームページより
https://vandle.jp/
発行の仕方については後ほど詳しく解説しますが、これは決して大袈裟にいっているのではなく事実です。
バンドルカードのメリット(3)国際ブランドはVISA!クレジットカードとほぼ同様に使える
バンドルカードの国際ブランドは加盟店数が世界で最も多い(約4,720万店舗)のVISAですので、日本国内はもちろん日本人がよく行く海外でVISAを使えないクレジットカード加盟店はほとんどありません。
ただしガソリンスタンドや宿泊施設など一部使えない場所がありますので注意が必要です。
カードの種類 | 利用できない店舗 |
バーチャルカード | リアル店舗全て |
バンドルカードリアル | 海外の実店舗 ガソリンスタンド 宿泊施設公共料金 定期支払い・定期購買、保険料の支払い 高速道路料金 機内販売 暗証番号の必要なお店 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店 その他特定のお店 |
バンドルカードリアル+ | 定期支払い・定期購買、保険料の支払い 高速道路料金 機内販売 暗証番号の必要なお店 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店 その他特定のお店 |
バンドルカードのメリット(4)使い過ぎの心配がない
バンドルカードは基本前払い方式でチャージした分しか使えませんので、支払いを制限することができます。
前払い方式(バンドルカード等)の場合 | 後払い方式(クレジットカード等)の場合 |
3,000円チャージ ↓ 2,000円買い物する ↓ 5000円買い物したい ↓ お金が足りないので次の給料日まで我慢する | チャージ不要 ↓ 2,000円買い物する ↓ 5000円買い物したい ↓ 10,000円買い物したい(以下繰り返し) |
このようにクレジットカードのような後払い方式では現金で支払っている感覚が薄れ、ついつい使い過ぎてしまいますが、バンドルカードなら自分が持っているお金以上に請求が来ることはありませんので安心です。
追記:バンドルカードのアプリでは月の利用額が指定金額に達すると通知してくれますので、使い過ぎはもちろんですが、「気づかないうちにチャージがなくなってしまう」というプリペイドカードによくあるデメリットもバンドルカードにはありません。
バンドルカードのメリット(5)チャージの方法が10種類ある
バンドルカードはチャージ方法が合計10種類ありますのでお好きな方法で支払うことができます。
チャージ方法にはコンビニ払いやクレジットカード払い、更には銀行ATM(ペイジー)、ビットコイン、後払いに変更するなど様々です。
※バンドルカードのチャージ方法の種類については、「チャージ方法」の見出しで紹介します。
バンドルカードのメリット(6)プリペイド(前払い)とポストペイ(後払い)両方OK
前払いが基本のバンドルカードですが、「ポチっとチャージ」という機能を使って申請すれば必要な時にはいつでも後払いに切り替えることもできます。
「ポチっとチャージ」は手数料がかかりますが、それでも急に出費がある時に非常に便利です。
先ほどは後払い方式は現金で支払っている感覚がなくなるという危険性を指摘しましたが、この場合「チャージがなくなったらポチっとチャージに切り替える」というワンクッションがありますので知らない間に借金が増えていたということはありません。
※「ポチっとチャージ」の手数料につきましては「バンドルカードのデメリット(2)支払い方法によっては手数料が高い」の見出しを参照ください。
※審査がなしといわれているバンドルカードですが、「ポチっとチャージ」に限り申請する度に審査があり、その後審査が通った人に指定の金額がチャージされます。
バンドルカードのメリット(7)現金も借りることができる
メリット(6)のポストペイを利用すれば、利用範囲で現金を借りることも可能です。詳しくは後ほど解説します。
バンドルカードのメリット(8)カードの停止・再会がスマホひとつで手軽にできる
クレジットカードはカードの発行を停止するためにはオペレーターにつないで連絡するなど解約が非常に面倒です。
停止したカードを再会するはもっと大変で、停止してからは半年以内は再開できないなど制限があります。
しかし、バンドルカードはオペレーターに電話で連絡することなく、スマホ一つでいつでもカードの停止ができ、再会も審査なしでいつでもできますのでお子さんがいらっしゃる方にも安心して使うことができます。
バンドルカードのメリット(9)カード番号が盗まれづらい
バンドルカードは「表面に番号がないカード」で、カード番号や有効期限を裏側にまとめてあります。
これにより表面がすっきりしてスタイリッシュなだけではなく、カード番号を盗み見しづらくなるというメリットがあります。
そもそもカード番号は表面にある必要はありませんので、これからはこのバンドルカードのように表面にカード番号がないカードが主流になるかもしれません。
バンドルカードのメリット(10)海外で利用できる
プリペイドカードの中では海外で利用できないものがほとんどですが、バンドルカードはリアルカード+にすれば海外でも利用することができます。
海外では日本以上にキャッシュレス化が進んでいる国も増えていて、慣れない紙幣の取り扱いが必要になくなるカード払いはとても便利です。
なおバンドカードリアル+を海外で使用する場合、4.5%が事務手数料として支払額にプラスして支払われます。
バンドルカードの4つのデメリット
バンドルカードにはメリットだけではなくデメリットもあります。
こうしたデメリットも事前に踏まえた上で入手するかどうか検討しましょう。
ここではバンドルカードの4つのデメリットとその対処法について解説します。
バンドルカードのデメリット(1)基本的にポイントがつかない
クレジットカードはカードを利用するごとに0.5%〜1%のポイントを還元してくれますので、毎日の買い物や支払いをカードで支払えばポイントがどんどん貯まります。
しかし、バンドルカードはポイントが全くつかないのでポイント還元率は0%。現金払いと変わりはありません。
ただし2019年10月〜2020年6月までキャッシュレス・ポイント還元事業により現在では以下のマークのある店では2%あるいは5%の還元(毎月最大15,000円まで)があります。
クレジットカードを持っていなくて利用できなかったという人は、お早めにバンドルカードを入手してください。
バンドルカードのデメリット(2)支払い方法によっては手数料が高い
バンドルカードのチャージ手数料は基本的に無料ですが、「ポチっとチャージ」にすると以下のような手数料がかかります。
申込み金額 | 手数料 | 45日で返済した場合の年利 |
3,000円 〜 10,000円 | 510円 | 13.7%〜41.3% |
11,000円 〜 20,000円 | 815円 | 60.0%〜33% |
21,000円 ~ 30,000円 | 1,170円 | 36.2%〜31.6% |
31,000円 ~ 40,000円 | 1,525円 | 39.9%〜30.9% |
41,000円 ~ 50,000円 | 1,830円 | 36.2%〜29.6% |
利息が高いことで有名なクレジットカードのリボ払いでも年利は15〜18%であると考えると、バンドルカードの年利がいかに高いかがよくわかるのではないでしょうか。
また「ポチっとチャージ」以外にも「ドコモ払い」は以下のような手数料がかかります。
申込み金額 | 手数料 |
1,000円 〜 4,000円 | 300円 |
5,000円 〜 100,000円 | 6.15% |
クレジットカードは使えば使うほどポイントが貯まりますが、バンドルカードはポイントが貯まりません。
それだけでなく使い方によっては使えば使うほど高い手数料を支払わなければならなくなることさえあります。
こうした事態を避けるためにバンドルカードはできるだけコンビニ払いなどでチャージをしておき、「ポチっとチャージ」や「ドコモ払い」はもしもの時だけにして最低限に押さえておきましょう。
バンドルカードのデメリット(3)一部の店舗でバンドルカードは使えない
バンドルカードリアルにはVISAがついていますが、すでに解説した通り一部の店ではバンドルカードリアルでは使えません。
特にバンドルカードリアルはセルフスタンドを含むガソリンスタンドや宿泊施設が使えないのはかなり不便です。
それでいざという時に支払いができなかったということがならないように、基本的にバンドルカードを持っていても現金も一緒に持っておく方が良いでしょう。
バンドルカードリアル+では、ガソリンスタンドと宿泊施設そして海外ショッピングが利用できるようになります。
バンドリカードリアルと比べるとたった300円程度しか変わりませんので、これらを使う機会があるならバンドルカードリアル+をおすすめします。
バンドルカードのデメリット(4)登録のためにSMS認証が必要
バンドルカードを登録するためには、電話番号とSMS認証が必要です。
それで格安スマホなどデータSIMを使っている人はSMS認証ができませんので、バンドルカードの登録ができません。
もしあなたが格安スマホを持っているなら、SMSが使えるプランに変更してからバンドルカードに登録するようにしましょう。
バンドルカードの入手方法
バンドルカードは3種類ありますが入手方法が異なります。
それぞれを詳しく解説しますね。
バーチャルカードの作り方
バーチャルカードの作り方は以下の通りです。
■用意するもの
スマートフォン
■バーチャルカードの作り方
- バンドルカードのアプリをダウンロードする
- アカウント(ユーザーID、パスワード)登録する
- 生年月日・保護者同意の有無・性別を入力する
- SMS認証ができる電話番号を入力してSMS認証を完了させる
- 会員規約に同意し「バンドルカードを無料発行」ボタンをタップする
上記の作業が終わればすぐにバンドルカードを使えるようになります。
バンドルカードリアルの作り方
バンドルカードリアルの作り方は以下の通りです。
■用意するもの
特になし
■バーチャルカードの作り方
- バーチャルカードを作成する
- 発行手数料の300円以上をチャージしておく
- アプリ内の画面から「リアルカード発行」をタップ→「リアルカード」をタップする。
- カード送付先の住所を登録する
- 注意事項に同意する
申し込みから最短1週間で登録されている住所にリアルカードが届きます。
リアルカードが届く前からネット上でのバーチャルカードの利用は可能です。
バンドルカードリアル+の作り方
バンドルカードリアル+の作り方は以下の通りです。
■用意するもの
- 本人確認書類(以下のいずれか)
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
■バーチャルカード+の作り方
- バーチャルカードを作成する
- 発行手数料の600円以上をチャージしておく
- アプリ内の画面から「リアルカード発行」をタップ→「リアルカード発行」をタップする
- カード送付先の住所、メールアドレス、生年月日を登録する
- 保護者同意を再度確認する
- 本人確認書類をアップロードする
- 注意事項に同意する
リアルカード+が登録されている住所に届くのは申し込みから最短2週間です。
バンドルカードでチャージとショッピングする
「バンドルカードのチャージ方法はたくさんあって難しい」と思っておられる方も多いようですが、非常に簡単です。
チャージ限度額から順に解説しますね。
チャージ限度額
バイドルカードのチャージは全て1,000円からとなっていますが、限度額はカードの種類によって異なります。
カードの種類 | チャージ額 | 残高上限 | 月間チャージ上限額 |
バーチャルカード | 1,000〜30,000円 | 100,000円 | 120,000円 |
バーチャルカードリアル | 1,000〜30,000円 | 100,000円 | 120,000円 |
バーチャルカードリアル+ | 1,000〜100,000円 | 1,000,000円 | 2,000,000円 |
このようにバーチャルカードリアル+までいくと1,000,000万円までチャージできますので、下手なクレジットカードよりも使えるようになります。
チャージ手数料
すでに解説した通り、「ポチっとチャージ」と「ドコモケータイ払い」以外は無料です。
チャージ方法
バンドルカードのチャージ方法は、以下の10種類の方法があります。
- ポチっとチャージ
- コンビニ(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、デイリーヤマザキ)
- クレジットカード
- ソフトバンクまとめて支払い (現在一次停止中)
- ドコモ払い
- セブン銀行ATM
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジーが利用できる銀行のみ)
- ビットコイン
- ギフトコード (バンドルカードが発行するものに限る)
チャージ方法はそれぞれ違いますが、基本的には次の手順で簡単にチャージすることができます。
- バンドルカードのアプリからチャージをタップ
- チャージメニューからチャージする方法を選ぶ
- チャージしたい金額を入力して「チャージ」ボタンをタップ
- それぞれの指定方法で料金を入金する
それぞれの具体的なチャージ方法については、バンドルカード公式ホームページ「チャージって?」をご確認ください。
バンドルカードでショッピングをする方法
バンドルカードはクレジットカードと同じ方法でショッピングすることができます。
インターネットでの買い物なら、16桁のカード番号、有効期限、セキュリティコード、カードホルダー(名義人)を入力すればチャージした金額の範囲内で買い物ができます。
リアルカードやリアルカード+ならVISAのマークあるお店なら基本的にどこでも買い物をすることができます。
店員に「カード払いで」と伝えてカードを渡すだけです。サインを求められたら、カードの裏に自分でサインしたものと同じサインをしてください。
後払いアプリでバンドルカードをクレジットカード化する裏ワザ
前払いが基本のバンドルカードですが、「ポチっとチャージ」という機能を使えば3,000円から最大50,000円まで後払いに切り替えることができます。
つまり手軽で審査がいらないというプリペイドカードの利点を活かしたまま、クレジットカードの利点を活かすことが出来ます。
ちなみに「ポチッとチャージ」の返済は、翌月末までに手数料ととも次の方法で支払うことができます。
- コンビニ
- ネット銀行から支払う
- 銀行ATM(ペイジー)
バンドルカードで現金化する裏ワザ
上記の方法でバンドルカードをクレジットカード化すれば、以下の手順で利用範囲で現金を借りることも可能です。
「ポチっとチャージ」の機能を使って借りたい現金(最大50,000円)を後払いに設定
バンドルカードでamazonギフト券Eメールタイプを買う
オンラインの金券ショップでamazonギフト券を売る
換金した額を手数料※として計算すれば、最大で50,000円から手数料を引いた額を現金として受け取ることができます。
※大体1割を差し引かれますので、手数料はおよそ10%となります。
この方法は「ポチっとチャージ」の手数料に加えて金券ショップでの手数料というダブルの手数料がかかってしまうというデメリットがあります。
しかしそれでも手軽に40,000円以上の現金を受け取ることができるという意味では画期的な方法といえるでしょう。
ただしオンラインの金券ショップならどこでもいいというわけではありません。
amazonギフト券Eメールタイプは買取不可としているところがあったり、買い取ってくれてもかなり換金率がかなり悪いという業者もあったりします。
「買取ボブ」ならamazonギフト券Eメールも90%の換金率で買い取ってくれますのでおすすめです。
バンドルカードなら審査もなくクレジットカードと同様に使える!
今回はバンドルカードについて解説しました。
バンドルカードはプリペイドカードですので、審査もなく誰でも気軽に入手できますが後払いやキャッシング(現金化)などクレジットカードとほとんど変わらず使うことができます。
バーチャルカードは発行手数料も年会費も無料ですので、少しでも気になる方はどうぞすぐに入手してみてください。
バンドルカードを持っていることのデメリットは何もありません。
現金が必要になったという方も銀行や金融業者に行かなくても気軽に手に入れることができますので、どうぞご利用ください。