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【3分ネタバレ!!】ガイアの夜明け フェイスシールドやガウン…足りない“医療用具”を量産せよ!! あらすじからの感想を紹介!!
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6月2日のガイアの夜明けは新型コロナウイルスの影響で、まだまだ足りないとされている感染防護具。

飲食店などでも使われるようになり、需要が高まる感染防護柵具の製作に取り組む企業が増えている。

本記事では放送で紹介された内容をわかりやすく3分で読めるようネタバレとして紹介しています。

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医療用ガウンが足りない…ゴミ袋を身に纏い患者と接する医療現場

緊急事態宣言が全国で解除された。

しかし、新型コロナウイルスの感染はまだまだ広がっており、医療現場はもちろん営業を再開したショッピングモールや飲食店などの店舗では感染予防の声が高まっている。

一般的な感染防護具といえば、医療現場で使われる「医療用ガウン」や顔を覆う「フルフェイスシールド」などが挙げられる。

国内で使われている感染防護具は、ほとんどが輸入品。

薬局やスーパーなどで見かけるサージカルマスクは約8割が中国製で、医療用ガウンは中国やベトナム、インドネシアなど輸入している。

防護具の需要が高まっているのは日本だけではなく、海外でも注文が殺到しているため生産・輸入が追い付かない。

そこで、医療用ガウンの代わりに“ゴミ袋”を着用して患者と接さなければならない現場もあるという。

「原材料が足りない…」高騰する医療用防護具

医療用ガウンを取り扱う「アズワン」も医療用ガウンやサージカルマスクの入手に苦戦していた。

中国などから輸入した医療用ガウンを取り扱っているが問い合わせても「原材料が無い」と回答され、通常の2倍の金額を支払っても納期は1ヶ月待ちになるという。

物によっては価格が5倍にまで高騰している医療用防護具もあるという。

世界的に争奪戦になっている防護具を待っているだけでは医療現場を救えないと政府は「オールジャパン」で取り組むことを宣言した。

4月16日の総理官邸では、医療用具の生産を決めた企業とテレビ会議を行っていた。

社員人数8人の企業が10万枚の医療ガウンの生産に乗り出す!!

安倍総理との会議でひと際注目を集めたのが奈良県上牧町にある「ヴァレイ」の谷社長。

医療用ガウンが不足する状況をどうにかしたいと立ち上がった。

ヴァレイは2016年創業の社員8人の小さな縫製工場。

普段の営業スタイルはアパレル企業からデザイン性の高い製品を小ロットで請け負い、全国各地の職人に仕事を依頼している。

今回、医療用ガウンが不足していることで、「医療用ガウン生産のサポートメンバー募集」と謳い、日当1万2千円程度でフリーランスで縫製職人を募集。

社員自体は8人だが、約200人のフリーランスの職人が集まった。

医療現場で不足している医療用ガウンを充足させるため、6月末までに10万枚の生産を目指している。

自社のネットワークを利用すれば医療現場にも役立ち、仕事が減った人のためにもなると考えたのだ。

6月末までに10万枚というと、人手が必要だ。

そこで強力な助っ人として「ANAグループ」がボランティアとして手を挙げた。

グループでボランティアに志願した800人のうち、選ばれた120人が実際に作業に取り掛かる。

需要が高まる飛沫感染防止の「フェイスシールド」 町工場で大量生産!!

医療現場の感染防護具としてさらに不足しているのが「フェイスシールド」だ。

フェイスシールドとは

せきやくしゃみなどによる“飛沫感染”を防ぐことを目的とした防護具

最近は医療現場だけでなく、クラスター感染の可能性のたかい介護現場や飲食店での利用も増えている。

今後も飛沫感染防止のために利用されるようになることが予想され、需要が高まっているのだ。

フェイスシールドの生産に乗り出したのは「トヨタ自動車」や「日立製作所」などの名立たる企業も多いの。

一方、町工場では力を合わせてフェイスシールドを大量生産しようという取り組みが始まっていた。

中島教授考案「クリアファイル」で作ったフェイスシールド

大阪大学大学院・医学系研究科の中島特任教授は、安価で信頼性の高い医療機器の開発を手掛けている。

フェイスシールドが不足している中、フェイスシールドの開発にも取り組んでいる。

大量生産するとなると必要になるのは材料。

中島教授はどこでも手に入る「クリアファイル」を利用したフェイスシールドを開発し、誰でも作成ができるようにとフレームの設計図をネットに無料公開。

3Dプリンターで印刷して全国各地から医療機関に届けられるようになった。

多くのフェイスシールドが医療現場に届けられ、充足したかのように思われたが、実際に仲間の医師からは「まだまだ現場ではフェイスシールドなどの医療用防護具が足りない」という声が。

また、今後の第2波や第3波に備えて、フェイスシールドを備蓄しておくべきだという声も挙がっている。

そんな声を聞いて、中島さんは「たくさん早く安く作らなければならない」と町工場の力を借りることにした。

2ヶ月で20万個のフェイスシールドを生産!!町工場の団結力

中島さんからの依頼を受けて、全国各地の医療機関に無償で20万個のフェイスシールドを届けるプロジェクトがスタートした。

訪れたのは兵庫県神戸市にある「株式会社工販」の樹脂成形工場。

工販の梅原社長は中島さんから「無償で医療現場に提供するから赤字になる」と言われたが、2つ返事でOKを出した。

工販の製造した樹脂成形機は1個約40秒で製作することができ、3Dプリンターの約60倍のスピードだ。

通常、1ヶ月の納期がかかる機械を、梅原社長はわずか2週間で仕上げることに成功した。

中島さんはフレームを大量生産するためにクラウドファンディングを立ち上げ、3,400万円の費用が集まった。

クリアファイルを交換することで、フレームは使いまわしができる。

そうすることで、医療現場のフェイスシールドの数を確保することが出来るのだ。

中島さんは4社に製造を依頼し、1日最大8,000個の量産体制を整えることができた。

 

今後、第2波が心配されている新型コロナウイルス。

コロナと共に生きる「Withコロナ」の考え方が問われる。

新型コロナウイルスの怖さと隣り合わせで患者の治療に専念する医療現場。

現在、医療現場を救うべく、さまざまなプロジェクトが設立・進行されている。

あなたに今できることは何か、考えてみるのもいいかもしれない。

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